携帯・スマートフォンのCMで使用された洋楽まとめ
携帯電話のCMというとかつては大手3キャリアのCMのみでしたが、スマートフォンの登場以来、各メーカーによるスマートフォン本体のCMも増えましたね。
さらにここ数年で格安SIMも定着、多くの通信事業者がCMを放送しています。
この記事では、そうした携帯電話にまつわるCMで使用された洋楽を紹介していきます。
最近では、スマートフォンの洗練されたイメージにピッタリな曲から親しみやすい楽曲まで、知名度を問わずにあらゆる曲が起用されています。
これらをCMの企業やブランド別に紹介していきますね!
携帯・スマートフォンのCMで使用された洋楽まとめ(1〜10)
New Age CrisisJean Dawson


2025年9月に発表されたiPhone 17 Proの紹介映像です。
アルミニウムの塊から削り出したボディを採用、軽量かつ丈夫で熱効率もいいことがアピールされているほか、バッテリー、カメラ、チップ性能の向上も紹介。
新しいチップの性能を活かすための冷却システムについての紹介もされており、この映像を観れば進化したポイントが丸わかりですね。
このシックな雰囲気のCMのバックに流れているピアノの旋律が印象的な楽曲は、アメリカのミュージシャンであるジーン・ドーソンさんによる『New Age Crisis』。
CMではピアノの伴奏部分のみが使用されていますが、原曲では力強いボーカルやドラム、壮大な雰囲気を醸し出しているコーラスも加えられています。
Lambent RagClark


2025年9月、iPhone 17シリーズとともに発表されたiPhoneにおける初めてのAirシリーズの紹介動画です。
iPhone 17 Proと同じA19 Proチップを搭載しながら、約6ミリという薄さに抑えられていることがアピールされています。
薄さと軽さに加えて強度を高めていることや、処理能力やカメラ性能の高さについても紹介されています。
BGMにはイギリス出身のクラークさんによる『Lambent Rag』が流れます。
アンビエントやクラシックを得意とする彼らしい、神秘的な魅力さえも感じさせる美しい1曲ですね。
WorkoutGiraffage


タンクトップ姿の男性が自慢の筋肉を見せつけ、母親に写真を撮ってもらっています。
しかしその写真を観てみると、背後にある鏡越しに写真を撮ってくれた母親が写ってしまっていました。
そこで男性はiPhone16シリーズで利用できるAIシステム、Apple Intelligenceを活用し、写真うを加工、映り込んだ母親を消してしまいました。
BGMには肉体をアピールするCMの展開にもピッタリなタイトルの曲『Workout』が起用。
心地いい4つ打ちのビートと多彩なエレクトロサウンドがクセになる1曲で、まさにワークアウトにピッタリですね。
Enter the DragonNEW!Lalo Schifrin


「強すぎ!」をテーマに制作されたこちらのCMでは、芦田愛菜さんと小池栄子さんが、出川哲朗さんが持っている板を割ろうとカンフーを披露しています。
芦田さんはパンチ、小池さんは空中からのキックで板を狙い、板どころか出川さんまで吹き飛ばされてしまいます。
この「強すぎ!」が表しているのは、Y!mobileの親子割の充実度なんですね。
CMの最後に割引内容の詳細が表示されるのでぜひご覧ください。
ちなみに、BGMに流れている聴き覚えのある曲は映画『燃えよドラゴン』のテーマソングです。
ToccataLuca Sestak


スピード感のあるアニメーションで、ソフトバンクの神ジューデンシリーズの充電速度を表現したCMです。
イメージキャラクターの神ジューデンガールが敵を倒していく様子が描かれており、実写との切り替わりが躍動感と力強さをさらに高めています。
どこかで見たゲームのようなシーン、登場する敵キャラのチョイスなど、さまざまな部分でコミカルさも演出されている印象ですね。
後ろで流れている『Toccata』の慌ただしいサウンドも、充電のスピード感をしっかりと強調しています。
FrankieBarrie


バリーはバリー・リンゼイさんが率いるバンドとしてスタート、そこからソロプロジェクトとしての名義に変わっていきました。
そしてソロとしての再スタートを切るシングルが『Dig』で、『Frankie』はそこに収録されている楽曲です。
どこか浮遊感がありつつも前のめりなリズムが印象的で、一定のリズムに重なるやわらかい歌声という構成が、不思議な世界観を演出しています。
CMソングとしてはMacのCMに起用、授業でMacを活用し、充実した日々につながっていくことが、やわらかい雰囲気で描かれていますね。
Hit the BeatIamDayLight


アイ・アム・デイライトさんの『Hit the Beat』は、2020年にリリースされたアルバム『Up The Smoke』に収録されている楽曲です。
低く響くビートに不規則に歌声が重なるという構成で、浮遊感や不安感が強く表現されています。
リズムは一定でありつつも、重なる音が変わっていくので、しっかりと耳に残るところがポイントですね。
そしてGalaxy Tab S11 UltraのCMにも起用、未来に向かって進んでいく可能性のようなものを、曲と映像で演出していますね。






