アニメ『犬夜叉』を彩った名曲。主題歌・挿入歌全まとめ【TVシリーズ&映画】
高橋留美子さん原作の人気アニメ『犬夜叉』は、戦国時代を舞台にした壮大な冒険ファンタジーとして多くのファンを魅了してきました。
物語の感動をさらに深めたのが、数々の名曲たち。
V6やBoA、Do As Infinityなど、エイベックスを中心とした豪華アーティストが手がけた主題歌は今も色あせない魅力があります。
本記事では、TVアニメシリーズのオープニング・エンディングテーマから、劇場版主題歌、さらに物語を彩った挿入歌まで、『犬夜叉』の世界観を音楽面から支えた楽曲を一挙にご紹介します。
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アニメ『犬夜叉』を彩った名曲。主題歌・挿入歌全まとめ【TVシリーズ&映画】(21〜30)
no more words浜崎あゆみ

劇場版第1作『犬夜叉 時代を越える想い』のエンディングテーマです。
浜崎あゆみさんが歌っており、2002年1月に4作目のスタジオアルバム『I am…』に収録されました。
始まりと終わり、喪失と再生という映画の物語にシンクロする歌詞は、言葉では届かない思いを抱きながらも歩みを続ける強い意志がつづられています。
ピアノとストリングスを核にしたオーガニックなサウンドが心に染み入るミディアムバラード。
かつて映画館でこの曲を聴いた方にとって懐かしさとともに胸がキュッとなる、記憶に残る1曲です。
ゆらゆらEvery Little Thing

戦国の風が映画館に吹き込んだ2003年3月、Every Little Thingが劇場版『犬夜叉 鏡の中の夢幻城』のために奏でた主題歌は、煌めくシンセサイザーと前向きなメロディが織りなす爽快なポップチューンです。
持田香織さんの歌詞が描くのは、淡い空や宝石といった比喩を通じて揺れ動く気持ち。
停滞から前進へと踏み出す瞬間の高揚感が、映画のクライマックスへ向かう物語の昂ぶりと見事に重なります。
シングル『Grip!』のカップリングとして収録されながら映画主題歌という異例の立ち位置を担い、テレビ版オープニングの『Grip!』とともに作品世界を二正面から彩りました。
冒険心をくすぐられたいとき、前を向きたいときに背中を押してくれる1曲です。
Four Seasons安室奈美恵

劇場版『犬夜叉 天下覇道の剣』の主題歌として、2003年に公開されたこの映画とともに多くのファンの心に刻まれたバラードです。
安室奈美恵さんがアルバム『STYLE』で歌い上げた本作は、作詞望月彩羽さん、作曲MONKによる共作で、春夏秋冬をモチーフに移ろう恋の記憶を静かに紡ぎます。
英語と日本語が織りなす歌詞は、関係の終わりと継続を行き来しながら内省と決意を結晶化。
ピアノとストリングスが呼吸するミドルテンポの中で、レンジ豊かなボーカルが時間と感情の襞を解き明かしていきます。
2014年にはファン投票によるバラードベスト『Ballada』に収録され新規ミュージックビデオも制作されました。
劇場版の壮大な和風ファンタジーを余韻深く受け止める、聴くたびに季節と記憶がよみがえる1曲です。
蒼き野生を抱いて犬夜叉 feat.かごめ(山口勝平、雪野五月)

犬夜叉とかごめの強い絆を歌い上げた、アニメ『犬夜叉』のキャラクターソング。
二人で困難を乗り越える決意や、お互いを思う気持ちが歌詞に込められています。
山口勝平さんと雪野五月さんの息の合った掛け合いが、物語の世界観をそのまま音楽で表現したかのよう。
本作は、アニメのキャラクターソングシングルとしてリリースされました。
カタログ番号はAVCA-22350。
タイトル曲のほか、リミックスバージョンやオリジナルカラオケも収録されており、ファンにとっては貴重な一枚になっています。
アニメの世界に浸りたい時や、大切な人との絆を感じたい時におすすめの楽曲です。
おわりに
『犬夜叉』の物語を彩った数々の名曲。
あなたにとっての思い出の1曲はありましたか?
アニメ本編とともに、ぜひこれらの楽曲も聴き返してみてくださいね。
素晴らしい主題歌・挿入歌を通じて、あの感動が再び蘇ってくるはずです。





