20歳でデビューした当時は「演歌のアイドル」といったキャッチフレーズが付けられ、いわゆる「エンドル」の元祖と言われる石原詢子さんは、演歌歌手としての実力派もちろん自ら作詞・作曲もこなし、吟詠家としても活動するマルチな才能を持ち合わせています。
そんな石川さんの曲は王道の演歌のみならずポップスやフォーク調の曲などさまざまなタイプのものがあり、演歌にまだ慣れていないという方であっても比較的取り組みやすい曲が多いのですね。
そんな石川さんが歌う演歌からポップスまで、カラオケなどで挑戦しやすい曲をリサーチしてまとめてみました!
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もくじ
【元祖エンドル】石原詢子の歌いやすい曲まとめ【2025】
風花岬石原詢子

演歌のアイドルとして世間から注目を集めた石原詢子さんですが、最近はすっかりと貫禄がついてきており、渋い楽曲も多くリリースしています。
その中から特にオススメしたいのが、こちらの『風花岬』。
メロディーラインやこぶし回しがあるため、一応は演歌といえる作品なのですが、極めて歌謡曲に近い構成なので、演歌が苦手な方でも歌えます。
音域も狭く、複雑な音程の上下も特にないので、肩慣らしとしてはこれ以上ないほどの楽曲と言えるのではないでしょうか?
逢いたい、今すぐあなたに…。石原詢子

石原詢子さんの名曲『逢いたい、今すぐあなたに…。』。
本作は彼女の楽曲のなかでも、特に歌いやすい楽曲です。
演歌というよりは歌謡曲の要素が強く、そのメロディーはさながら渡辺真知子さんや高橋真梨子さんの曲調をイメージさせます。
そんな本作の歌いやすいポイントはなんといっても、音程の上下がゆるやかなこと。
テンポも遅く、こぶしも登場しないため、しっかりとピッチコントロールとロングトーンでのビブラートを意識しておけば、カラオケで高得点を狙うことも可能です。
ただそばにいてくれて石原詢子

キャリアを重ねていくにつれ、演歌以外の歌謡曲やポップスにも挑戦するようになった石原詢子さん。
こちらの『ただそばにいてくれて』は、完全なポップス作品で、ファンの間でも感動的な作品として人気を集めています。
ポップスのため、難易度は演歌に比べて遥かに低く、こぶしのような高度なボーカルテクニックは登場しません。
その分、ある程度の音域の広さがあったり、部分的に音程の上下が激しかったりするので、基礎的なボーカルテクニックは必要です。
五島椿石原詢子

西日本で最も有名な椿の自生地として知られている五島列島。
こちらの『五島椿』は、そんな五島列島に咲く椿をテーマに、男女の恋愛模様を描いた作品です。
本作は石原詢子さんの楽曲としては、特に演歌の要素が強い作品で、本格的な演歌でも登場するようなこぶし回しが登場します。
これだけ聞くと難しいように思えるかもしれませんが、どれだけ多くても2音階の上下に留まっているので、こぶし回しで苦労することはないでしょう。
テンポもゆったりしているので、演歌を本格的に歌い出したいと考えている方にオススメです。
紅い月石原詢子

石原詢子さんの作品のなかでも、屈指の色気をほこる名曲『紅い月』。
想いを寄せる男性のために、綺麗に髪を結い上げる女性の女らしさと、身をささげる女性の情熱を見事に描いた作品です。
ボーカルラインはそんな内容に合わせて、しっとりとしながらも情熱的なものに仕上げられています。
難所はAメロ部分のこぶしで、サビに近づくほどシンプルなボーカルラインに変わっていきます。
意外にも音域は狭い方なので、高い声が出ない方でも安心して歌えるでしょう。
あなたと生きる石原詢子

石原詢子さんの楽曲のなかでも、屈指の演歌らしさをほこる作品『あなたと生きる』。
演歌アイドルという立ち位置もあってか、彼女の作品はこぶしの登場回数が少ないキャッチーな楽曲が多いのですが、本作はしっかりとこぶしが登場します。
もちろん、こぶしが入ってくると難易度は上がるのですが、本作のこぶしはせいぜいが3音階程度の上下で、それに加えて声を張り上げた状態で回すこぶしは登場しないため、本格的な演歌でありながらも全体的なレベルは低めに設定されています。