【激しさと美しさの共存】日本のスクリーモ・ポストハードコアバンドまとめ
1990年代、エモやハードコアから派生した音楽ジャンルであると言われているスクリーモ。
叫ぶという意味のスクリームと感情的な物事を指すエモが混ざりあった言葉と言われていますね。
つまり、スクリーモを広く説明すれば、感情的でエモいと表現されるようなメロディにシャウトやグロウルなどの叫び声が加えられた音楽のこと。
しかし現在では、メタルコアやポストハードコアとも密接に関わって混ざり合い、その線引きは難しくなっているのが現状。
この記事では、そうした周辺ジャンルの文脈で語られるバンドも含め、かなり広義でスクリーモに分類されるバンドを紹介していきますね!
激しいシャウトが魅力のバンドや、そうした激しさの中に切なく美しいクリーンボーカルが混ざるバンドなど、それぞれのバンドの魅力をじっくりと味わってください。
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【激しさと美しさの共存】日本のスクリーモ・ポストハードコアバンドまとめ(1〜10)
your colors, your feelingsStory of Hope

女性のデスボイスが聴けるバンドはとてもレアですよね!
Story of Hopeは仙台出身のスクリーモバンドで、「愛嬌で大目に見てよ感」が一切ないクールさが魅力的なバンドです。
少女のように透明感のあるクリーンな歌声を聴かせるパートと、男顔負けな低音のきいたデスボイスで歌うパートを使い分けているのが特徴的ですね。
エフェクターでギターの音色を変えるように、声の音色も楽器の一つとして使っているとこ路に彼らの音楽性の高さを感じますね。
Sweetest vengeancePay money To my Pain

美しさと激しさを併せ持つスタイルが特徴的なロックバンドといえば、彼らなくしては語れません!
2012年末にボーカルのKさんが急逝してしまい、4人での活動は続けられなくなってしまいましたが、今もなおラウドロックシーンで絶大な人気を誇るバンドなんです。
Kさんの美しいクリーンボーカルと鬼気迫るグロウルはこれまで多くのファンを魅了してきました。
そうしたさまざまな感情をときに美しく、ときに激しく吐露するボーカルに加え、楽器陣の演奏も静と動の緩急が素晴らしいんですよね。
彼らの楽曲に込められた感情の起伏は、曲を聴いている私たちの心をもどんどんと揺さぶってきます。
Worn heels and the hands we holdenvy

1995年の結成以来、メンバーの脱退や再加入などを繰り返しながらも、日本が世界に誇るポスト・ハードコアの最高峰として長きに渡り活動を続けているのがenvyです。
ニューヨーク・ハードコアの伝説、AGNOSTIC FRONTの曲名から取られたBLIND JUSTICEというバンドが前身となって生まれたenvyは、リアルなハードコアを出自としながらも作品をリリースするごとに音楽性を広げ、ポスト・ロック的な空間系のアプローチをも展開。
独自のスタイルを築き上げて、後続のバンドたちに多大なる影響を与え続けている存在なのです。
わかりやすいクリーン・パートのメロディがあるわけではなく、カオティック・ハードコアや激情系とも呼ばれたその音楽性は、決して一般的な意味で聴きやすいというわけではありませんが、その壮絶なまでの美しさに気付きさえすれば、二度と抜け出せなくなるほどの魅力があると断言します。
バンドのターニングポイントとなった、2001年にリリースされた永遠の名盤『君の靴と未来- all the footprints you’ve ever left and the fear expecting ahead』をまずは聴いてみてください!
STILLLIKE A KID

2020年に結成された3ピースオルタナティブバンドのLIKE A KID。
エモーショナルな旋律、そして若手バンドながらに壮大な世界観、聴いてみれば「こんなバンドさがしてた!」と思うはずです!
ポップパンク系の楽曲にも映えるボーカルKentoさんのクリアな歌声が加わることで、バンド全体に美しさが醸し出されます。
さまざまなジャンルの要素が感じられますが、メタルコア好き、叙情系ハードコア好きの人は要チェックですよ!
found & lostSurvive Said The Prophet

サバプロの愛称で親しまれているロックバンド、Survive Said The Prophet。
若いリスナーを中心に、今とんでもない人気を誇っているんですよね!
そんな彼らの楽曲では、ツヤ感のある心地いいクリーンパートを土台に、激しいスクリームが織り交ぜられているんです。
このバランス感覚が非常に優れていて、こういったジャンルの楽曲を初めて聴くという方でも親しみやすいバンドだと言えるでしょう。
伴奏もオルタナティブロック的なアプローチからよりハードなアプローチまで幅広く、リスナーを飽きさせないどころか、聴けば聴くほど彼らのペースに乗せられていくのが実感できるはずです。



