【激しさと美しさの共存】日本のスクリーモ・ポストハードコアバンドまとめ
1990年代、エモやハードコアから派生した音楽ジャンルであると言われているスクリーモ。
叫ぶという意味のスクリームと感情的な物事を指すエモが混ざりあった言葉と言われていますね。
つまり、スクリーモを広く説明すれば、感情的でエモいと表現されるようなメロディにシャウトやグロウルなどの叫び声が加えられた音楽のこと。
しかし現在では、メタルコアやポストハードコアとも密接に関わって混ざり合い、その線引きは難しくなっているのが現状。
この記事では、そうした周辺ジャンルの文脈で語られるバンドも含め、かなり広義でスクリーモに分類されるバンドを紹介していきますね!
激しいシャウトが魅力のバンドや、そうした激しさの中に切なく美しいクリーンボーカルが混ざるバンドなど、それぞれのバンドの魅力をじっくりと味わってください。
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【激しさと美しさの共存】日本のスクリーモ・ポストハードコアバンドまとめ(11〜20)
Chain ReactionSHADOWS

2015年に解散を発表したロックバンド、FACTのメンバーで2016年に結成されたバンド。
「90’S リバイバル/New Melodic Hardcore」をバンドのコンセプトに掲げた音楽性からは、その言葉どおり1990年代を感じさせるキャッチーなメロディーラインと、進化を続けるラウドミュージックのサウンドが融合したハイブリッドな楽曲を生み出しています。
特徴的なボーカルと、そのボーカルに埋もれない存在感のあるギターリフで畳みかける楽曲は、FACT時代からのファンも新たに出会ったファンも魅了するナンバーがそろっており、要注目のロックバンドです。
BRAIN WASHTHREE LIGHTS DOWN KINGS

エレクトロやEDMといったデジタルサウンドと骨太なバンドサウンドを高い次元で融合させている愛知県出身のロックバンド。
リードボーカルの聴きやすい歌声によるキャッチーなメロディーと、デスボイスによるコーラスがアクセントとして楽曲の緊張感を作り上げているロックバンドです。
キャッチーなだけでも激しいだけでもない音楽性は「名古屋といえばサンエル」と言われるほどの人気を博しており、ポップパンクの新たな可能性を感じさせるアーティストです。
Dancing FieldARTEMA

KIRA☆COREという独自の音楽性を掲げ、打ち込みによるデジタルサウンドとラウドなバンドサウンドを融合させたメタルコアバンド。
デジタルサウンドとバンドサウンドが入り乱れた曲構成やサウンドは王道のメタルコアとは一線を画し、さらにJ-POPを感じさせるキャッチーなメロディーが耳に残る楽曲の完成度が高いアーティストです。
2016年に惜しまれつつも解散してしまいましたが、後進のバンドに広く影響を与えたロックバンドです。
BAKEMONOHER NAME IN BLOOD
2007年に結成され、2015年にメジャーデビューを果たした5人組メタルコアバンド。
ラウドなサウンドから繰り出される耳に残るギターリフ、重厚感がありタイトなビートでバンドを支えるベースとドラム、ハードでありながらエモーショナルなボーカルなど、ラウドな音楽が好きな人にはたまらない要素が詰め込まれた楽曲で多くのファンを魅了しています。
また、いかつい外見とラウドなサウンドだけでなくコミカルなMVや広いバックグラウンドを感じさせる音楽性など、ハードなだけじゃない奥行きを感じさせるロックバンドです。
Inside of MeMy limit the universe

こちらは横浜発スクリーモバンドMy limit the universeです。
ボーカルKaitoさんの洋楽かと思わせるほどの流れるような英語がしっかりとはまっていて心地がいいです!
かと思えば吐き出すほどのスクリームを聴かせてくれます!
演奏も聴かせる部分はしっとりと、そして激しい部分はリスナーの感情を搔き乱すほどに激しく、静と動の表現力が優れていますね!
ブレイクダウンで踊り狂いたいラウドロック好きの人にもぴったりはまるオススメバンドです!
予襲復讐マキシマム ザ ホルモン

彼らの音楽をジャンルで分けることは非常に難しいが、メタル調の音楽とグロウルやスクリーチを取り入れたメロディーラインが、スクリーモシーンに影響を与えたのは確かだろう。
最初は英語のように聴こえるが、歌詞カードを見てみると笑劇を受けるフレーズが並ぶ独特の歌詞は今も健在だ。
【激しさと美しさの共存】日本のスクリーモ・ポストハードコアバンドまとめ(21〜30)
KiLLiNG MESiM

全国のフェスに多数出演しており、今や知らぬ人は居ないトップアーティストSiMのキラーチューン。
メタルやパンク、レゲエにルーツを持つ楽曲で、クールでダンサブルな楽曲に仕上がっている。
この曲のイントロが始まった瞬間にフェス会場のボルテージは一気に最高潮となる。