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【激しさと美しさの共存】日本のスクリーモ・ポストハードコアバンドまとめ

1990年代、エモやハードコアから派生した音楽ジャンルであると言われているスクリーモ。

叫ぶという意味のスクリームと感情的な物事を指すエモが混ざりあった言葉と言われていますね。

つまり、スクリーモを広く説明すれば、感情的でエモいと表現されるようなメロディにシャウトやグロウルなどの叫び声が加えられた音楽のこと。

しかし現在では、メタルコアやポストハードコアとも密接に関わって混ざり合い、その線引きは難しくなっているのが現状。

この記事では、そうした周辺ジャンルの文脈で語られるバンドも含め、かなり広義でスクリーモに分類されるバンドを紹介していきますね!

激しいシャウトが魅力のバンドや、そうした激しさの中に切なく美しいクリーンボーカルが混ざるバンドなど、それぞれのバンドの魅力をじっくりと味わってください。

【激しさと美しさの共存】日本のスクリーモ・ポストハードコアバンドまとめ(1〜20)

909TRIBAL CHAIR

埼玉にて結成され、2012年にその活動に幕を下ろしたポスト・ハードコアバンドTRIBAL CHAIR。

身を乗り出して訴えかけるようなボーカル、攻撃的なギターリフ、突き抜けるほどにたたきつけるようなドラムプレイがラウド好きにはたまりませんね!

感情のままに吐き出すスクリームのパートもしっかり盛り込まれていて、しっかりとこちら側の感情も任せられます。

スクリーモ、ポストハードコアバンドの中でもとにかく速い・激しいバンドを探しているにオススメのバンドです!

シンデレラ・シンドロームヒステリックパニック

ヒステリックパニック – シンデレラ・シンドローム YouTube Ver.
シンデレラ・シンドロームヒステリックパニック

2012年に結成された、ヒスパニの愛称で知られる4人組ロックバンド。

東京にも大阪にも行きやすい名古屋を本拠地として活動しており、全国のフェスや対バンで活躍しているロックバンドです。

ガテラルやグロウルといった主にラウドロックで見られるシャウトボーカルやヘビーなバンドサウンドがトレードマークでありながら、ポップでキャッチーな楽曲と歌詞にちりばめられた言葉遊びがクセになる、ラウドロック好きでなくても楽しめる注目のアーティストです。

BAKEMONOHER NAME IN BLOOD

2007年に結成され、2015年にメジャーデビューを果たした5人組メタルコアバンド。

ラウドなサウンドから繰り出される耳に残るギターリフ、重厚感がありタイトなビートでバンドを支えるベースとドラム、ハードでありながらエモーショナルなボーカルなど、ラウドな音楽が好きな人にはたまらない要素が詰め込まれた楽曲で多くのファンを魅了しています。

また、いかつい外見とラウドなサウンドだけでなくコミカルなMVや広いバックグラウンドを感じさせる音楽性など、ハードなだけじゃない奥行きを感じさせるロックバンドです。

Chain ReactionSHADOWS

SHADOWS – Chain Reaction (Music Video)
Chain ReactionSHADOWS

2015年に解散を発表したロックバンド、FACTのメンバーで2016年に結成されたバンド。

「90’S リバイバル/New Melodic Hardcore」をバンドのコンセプトに掲げた音楽性からは、その言葉どおり1990年代を感じさせるキャッチーなメロディーラインと、進化を続けるラウドミュージックのサウンドが融合したハイブリッドな楽曲を生み出しています。

特徴的なボーカルと、そのボーカルに埋もれない存在感のあるギターリフで畳みかける楽曲は、FACT時代からのファンも新たに出会ったファンも魅了するナンバーがそろっており、要注目のロックバンドです。

BRAIN WASHTHREE LIGHTS DOWN KINGS

THREE LIGHTS DOWN KINGS 「BRAIN WASH」 Music Video
BRAIN WASHTHREE LIGHTS DOWN KINGS

エレクトロやEDMといったデジタルサウンドと骨太なバンドサウンドを高い次元で融合させている愛知県出身のロックバンド。

リードボーカルの聴きやすい歌声によるキャッチーなメロディーと、デスボイスによるコーラスがアクセントとして楽曲の緊張感を作り上げているロックバンドです。

キャッチーなだけでも激しいだけでもない音楽性は「名古屋といえばサンエル」と言われるほどの人気を博しており、ポップパンクの新たな可能性を感じさせるアーティストです。

Dancing FieldARTEMA

KIRA☆COREという独自の音楽性を掲げ、打ち込みによるデジタルサウンドとラウドなバンドサウンドを融合させたメタルコアバンド。

デジタルサウンドとバンドサウンドが入り乱れた曲構成やサウンドは王道のメタルコアとは一線を画し、さらにJ-POPを感じさせるキャッチーなメロディーが耳に残る楽曲の完成度が高いアーティストです。

2016年に惜しまれつつも解散してしまいましたが、後進のバンドに広く影響を与えたロックバンドです。