日本のグランジバンド。グランジに影響を受けたバンドまとめ
1990年代のアメリカで生まれた音楽ジャンルの一つであるグランジは、ロックシーンの中でも一時代を築いた重要なシーンです。
グランジの楽曲の特徴は、強く歪んだギターサウンドに激しいドラム、そしてダークな雰囲気の曲調に内省的な歌詞といったもので、アメリカのロックバンド、ニルヴァーナを思い浮かべていただければグランジの楽曲がどんなものかわかると思います。
グランジというとどうしても海外のバンドがフィーチャーされがちですが、国内にもグランジを自称するバンドやグランジから影響を受けたバンドがいるんです!
この記事では、グランジをより広義で捉え、国内のグランジバンドを紹介していきますね!
もくじ
- 日本のグランジバンド。グランジに影響を受けたバンドまとめ
- 1994w.o.d.
- バニラmoll
- 世界の終わりTHEE MICHELLE GUN ELEPHANT
- 青年ナイフNITRODAY
- Dreaming Of YouART-SCHOOL
- 仏滅トリシュナー八十八ヶ所巡礼
- TOUSOUARSKN
- ガソリンの揺れ方Blanky Jet City
- KIMOCHIZAZEN BOYS
- LULUSIX LOUNGE
- XXXXXKING BROTHERS
- 東京GEZAN
- Good Luck/美しき敗北者達LOSTAGE
- COLD HEATDETROITSEVEN
- 夏の日の午後eaetern youth
- JailsWHITE ASH
- My songSyrup16g
- Arabian danceTHE PREDATORS
- LOADEDHOMMヨ
- Love myselfshe said
- Blood & Bonesa flood of circle
- ツキノアリカがらくたロボット
- KNOW KNOW KNOWDOES
- I Love You And Kiss MeTHE TEENAGE KISSERS
- 水なしで一錠wash?
- sea101A
日本のグランジバンド。グランジに影響を受けたバンドまとめ(1〜20)
1994w.o.d.

神戸発の新世代オルタナティブバンド、w.o.d.。
バンド名は「webbing off duckling」の略で泳げないアヒルを意味するそう。
グランジの祖NIRVANAを思い起こさせるサウンドが新しく令和の時代に生まれ変わった彼らの音作りや、カート・コバーンが宿ったかのようなボーカルのサイトウさんのしゃがれ声はグランジ好きにはたまりません!
まさに文字通り、「日本のグランジバンド」を求めている人にオススメしたいバンドです!
バニラmoll

「最初からクライマックス」をモットーに掲げ活動する3ピースバンドmoll。
2018年に現体制に生まれ変わり活動を続けています。
ボーカルのハスキーボイスや、独特なダークな雰囲気……バックボーンにあの3人が浮かばない人はいないだろうというくらい、グランジを感じられるバンドです。
その中でも光るのはその熱量。
内にため込んだ怒りや不満のエネルギーをぶっ放ちたい人にはぜひライブに足を運んでみることをオススメします!
世界の終わりTHEE MICHELLE GUN ELEPHANT

メジャーシーンでの活動が1996年から2003年という短い期間であったにもかかわらず、その圧倒的な存在感をJ-POPシーンに刻み込んだ4人組ロックバンド。
パンク、パブロック、ガレージロックをベースとして構築されたオルタナティブサウンドは当時のJ-POPシーンでは珍しく、ボーカル・チバユウスケさんのパワフルなシャウトやギター・アベフトシさんの超人的な高速カッティングなど、グランジを思わせる音楽性が支持を集めました。
また、ブルースやロカビリーなどの要素も取り入れられた音楽性は、激しいロックサウンドだけではない独特の聴きやすさを生み出し、数々のロックバンドに大きな影響を与えたことでも知られています。
青年ナイフNITRODAY

2016年3月結成のロックバンドNITRODAY。
結成当時は全員が高校在学中という若さで本格的なグランジサウンドを奏でることで注目を集めました。
ストレートに、1990年代グランジの系譜をストレートに継いだ楽曲から、新鮮な感覚で新たに色付けた楽曲まで自分たちのものにしている新進気鋭の4人組バンドです。
これからの日本のグランジシーンを引っ張っていってくれる存在となるでしょう!
ぜひこの機会にチェックしてみてくださいね。
Dreaming Of YouART-SCHOOL

当時ソロシンガーとして活動していたギターボーカルの木下さんを中心に2000年に結成。
自分の内に沸き起こる感情の渦を歌詞につづり、重く暗い雰囲気をまとう日本のグランジバンドです。
楽曲によっては時折見せる美しいギターの音色がはかなさを演出しています。
洋楽でも、日本のバンドの曲でもそうですが、暗い感じの曲を聴くと心が落ち着くときってありますよね。
とくにこのART-SCHOOLの楽曲ではそれが強く感じられます。
どこかに闇を感じさせる木下さんのボーカル歌声が自分の心の内を解放してくれるからなんでしょうね。
仏滅トリシュナー八十八ヶ所巡礼

「そんなちょっとやそっとじゃ想像できないロック音楽」「浮き浮きするプログレの端くれ」と自らを称する八十八ヶ所巡礼。
バンド名からしてインパクト大ですよね。
楽曲にも随所に宗教的世界観が盛り込まれていて、たしかにちよっとやそっとじゃ想像できるロックではありません。
ゾクゾクするようなベースラインと中毒性のあるギターリフ、そしてたたきつけるドラミングは聴いていてかなり爽快。
詞世界にマッチする独特な歌声もクセになっちゃいます。
バンドが持つ世界観にのめりこみたい人にオススメですよ!