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日本のグランジバンド。グランジに影響を受けたバンドまとめ

1990年代のアメリカで生まれた音楽ジャンルの一つであるグランジは、ロックシーンの中でも一時代を築いた重要なシーンです。

グランジの楽曲の特徴は、強く歪んだギターサウンドに激しいドラム、そしてダークな雰囲気の曲調に内省的な歌詞といったもので、アメリカのロックバンド、ニルヴァーナを思い浮かべていただければグランジの楽曲がどんなものかわかると思います。

グランジというとどうしても海外のバンドがフィーチャーされがちですが、国内にもグランジを自称するバンドやグランジから影響を受けたバンドがいるんです!

この記事では、グランジをより広義で捉え、国内のグランジバンドを紹介していきますね!

日本のグランジバンド。グランジに影響を受けたバンドまとめ(11〜20)

JailsWHITE ASH

WHITE ASH / Jails【Music Video】
JailsWHITE ASH

もともとはイングランドのロックバンド、アークティック・モンキーズのコピーバンドとして大学の軽音部内にて2006年に結成されたWHITE ASH。

結成後は大型フェスへの出演や精力的にツアーをおこなうなど飛躍的な活躍を見せましたが、2017年に惜しまれながらも活動に幕を下ろしました。

決してハッピーな感じではないのですが、かき鳴らすギターと、メロディーの爽快感が気持ちよく、無理にテンションをあげたくないときにはめちゃくちゃドンピシャなバンドです。

My songSyrup16g

ギターボーカル五十嵐さんを中心に1996年に結成のSyrup16g。

2008年に一度は解散してしまうものの、2014年より再始動しています。

気怠さと、ときおり胸から絞りしぼるような叫び声が持ち味の五十嵐さんのボーカルと、シューゲイザーサウンドのごう音ギターにグランジ要素が感じられます。

聴いてみればsyrup16gだ!と感じられる独特のうつっぽいメロディーもハマるポイントです。

光に導いてくれる、というよりは闇に寄り添ってくれるバンドですよ。

COLD HEATDETROITSEVEN

2001年にdetroit7として結成し、2012年にDETROITSEVENと名を改め活動している、日本では珍しい女性ボーカルのグランジバンドです。

サウンド面も初期のグランジのような、ダークな雰囲気をしっかり残した根っからのグランジ好きの人にオススメ。

時折こぼれ出る独り言を口ずさんでいるようなボーカル山口美代子さんの歌声は、ヘッドフォンでふたをして自分の世界にひたりたいときに寄り添ってくれますよ。

Arabian danceTHE PREDATORS

THE PREDATORS「Arabian dance」Short ver.
Arabian danceTHE PREDATORS

the pillowsの山中さわおさんをギターボーカル、GLAYのJIROさんをベース、ELLEGARDENの高橋宏貴さんをドラムに置くという豪華ロックバンドのTHE PREDATORS。

結成当初の2005年は「ポップなニルヴァーナ」を意識して制作をおこなっていました。

結成同年リリースのアルバム『Hunting!!!!』に収録されている『ムスタング ヒッピー』なんかはとくにそのコンセプトが感じられる1曲でもあります。

ほかにも「ぽいな~」と感じる楽曲がありますのでいろいろ聴いてみてください。

Love myselfshe said

京都発男女混合4人組バンドのshe said。

メンバ―各々のバックグラウンドにある90年代のオルタナティブロックを持ち寄ってオリジナルに編み出したバンドです。

ボーカル佐合さんの歌声がキュートなのに、グランジ感満開のメロディーとのギャップがあってツボにはまります。

孤独や不安などの葛藤を等身大につづった歌詞にも注目して聴いてみてください。

ライトなグランジバンドという感じなのでこれからグランジを聴き始める人にもオススメですよ。

ツキノアリカがらくたロボット

がなりたてるような歌声がかっこいいこの曲。

兵庫県の3ピースロックバンド、がらくたロボットの楽曲です。

キャッチーなメロディが胸に響きますね。

2018年リリースのアルバム「ツキノアリカ」のリードトラックです。

日本のグランジバンド。グランジに影響を受けたバンドまとめ(21〜30)

LOADEDHOMMヨ

2005年東京で結成のHOMMヨ。

メンバーは女性3人のみで構成されているオルタナティブバンドです。

ガールズバンドときくと、ポップできらびやかな印象を持つ人も多いと思いますが、彼女たちからはその要素を削り取り、洗練されたロックバンドとしての芯を感じられます。

鈍いテンポ感で刻まれるドラムと重く鳴るベース、そしてひずんだギターの音色が醸し出すダークな雰囲気がグランジ好きにはグッとくるはず。

そこにボーカルニイマリコさんの浮遊感のある歌声がのっかって唯一の世界観を形成しています。