【激しさと美しさの共存】日本のスクリーモ・ポストハードコアバンドまとめ
1990年代、エモやハードコアから派生した音楽ジャンルであると言われているスクリーモ。
叫ぶという意味のスクリームと感情的な物事を指すエモが混ざりあった言葉と言われていますね。
つまり、スクリーモを広く説明すれば、感情的でエモいと表現されるようなメロディにシャウトやグロウルなどの叫び声が加えられた音楽のこと。
しかし現在では、メタルコアやポストハードコアとも密接に関わって混ざり合い、その線引きは難しくなっているのが現状。
この記事では、そうした周辺ジャンルの文脈で語られるバンドも含め、かなり広義でスクリーモに分類されるバンドを紹介していきますね!
激しいシャウトが魅力のバンドや、そうした激しさの中に切なく美しいクリーンボーカルが混ざるバンドなど、それぞれのバンドの魅力をじっくりと味わってください。
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【激しさと美しさの共存】日本のスクリーモ・ポストハードコアバンドまとめ(21〜30)
Under the sunDoes It Escape Again

2012年に結成され、大阪を拠点に活動する4人組メタルコアバンド。
メタルコアらしいシャウトやラウドなサウンドも魅力ですが、楽曲によってクリーンとスクリーモを使い分ける多彩なボーカルスタイルや、変拍子を取り入れたリズムチェンジなど、楽曲への幅広いアプローチが特徴的なアーティストです。
激しさや疾走感だけでなく、どこか哀愁を感じるメロディーラインやコード進行で作られた楽曲からも、ただハードなだけではない音楽性の奥深さを感じるバンドです。
BAPTISMAsever black paranoia

2009年に結成し、当初は映像と音楽を同時進行で演出するというプロジェクトで、メンバーチェンジを経て現在のバンド形態となりました。
現在は、ボーカルのDaisukeさん、ギターのTakashiさん、ベースのReiyaさんの3名で活動しています。
メタルコアをベースとしながら、繊細で美しいメロディーラインと地をはうようなデスボイスという対称性を武器に、独自の世界観を作り上げています。
バンド名のSEVER BLACK PARANOIAは「黒い偏執病を切り離す」という意味であり、妄想のままでは決して終わらせないという強い意思が込められています。
【激しさと美しさの共存】日本のスクリーモ・ポストハードコアバンドまとめ(31〜40)
Immune to anything but you…NEW BREED

エフェクターで変換した音がピコピコと聴こえることから「ピコリーモ」とも呼ばれる音楽ジャンルを確立したNEW BREEDのポップチューン。
ポップでノリのいい曲調がCメロで一転し、ファッションで言うところの差し色のように楽曲全体を引き締めている。
アゲアゲマネー ~おちんぎん大作戦~LADYBABY

新ジャンル「Kawaii-Death(カワイイデス)」を標榜するスクリーモアイドル。
ビジュアルモンスターと言っても過言ではない女装外国人の脇を美少女が固め、メタル調の音楽に合わせて歌って踊るという斬新すぎるコンセプトで衝撃を与えた。
現在はアイドル2組ユニットにサポートメンバーが加わる形で活動している。
2step syndromeANGRY FROG REBIRTH

東京を拠点に活動するANGRY FROG REBIRTHのダンスナンバー。
タイトルにあるようにツーステップを踏みやすいポップなリズムが心地よい。
バンドとしてはアクセントにクリーンボイスを取り入れて、1曲の中に起承転結のような変化を付けてみた意欲作でもある。
Mind HavenMAKE MY DAY

もともとはASHLEY SCARED THE SKYというバンド名で活動し、国内のロックフェスだけでなくインドネシア最大のロック・フェス『Jack Cloth Summer Fest』でのパフォーマンスでも高い評価を受けた4人組ロックバンド。
洋楽のラウドロックを思わせるハードでありながら芯のあるバンドサウンドと、クリーンとスクリームという2つのボーカルスタイルによる掛け合いを楽しめるバンドです。
その多彩な楽曲から、次世代のラウドロック界を担うバンドとしての呼び声も高いバンドです。
Between delight and sorrowNATURE LIVING

メロコア調のイントロから始まる王道ロックンロールに、デスボイスやホイッスルボイスが乗せた欲張りな一曲。
どこかにありそうで、どこにもなかった音楽と言えるのではないだろうか。
純粋なデスメタルやハードコアをまだ知らない人に勧めしたい、スクリーモ入門編的なスタンダードナンバー。