【激しさと美しさの共存】日本のスクリーモ・ポストハードコアバンドまとめ
1990年代、エモやハードコアから派生した音楽ジャンルであると言われているスクリーモ。
叫ぶという意味のスクリームと感情的な物事を指すエモが混ざりあった言葉と言われていますね。
つまり、スクリーモを広く説明すれば、感情的でエモいと表現されるようなメロディにシャウトやグロウルなどの叫び声が加えられた音楽のこと。
しかし現在では、メタルコアやポストハードコアとも密接に関わって混ざり合い、その線引きは難しくなっているのが現状。
この記事では、そうした周辺ジャンルの文脈で語られるバンドも含め、かなり広義でスクリーモに分類されるバンドを紹介していきますね!
激しいシャウトが魅力のバンドや、そうした激しさの中に切なく美しいクリーンボーカルが混ざるバンドなど、それぞれのバンドの魅力をじっくりと味わってください。
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【激しさと美しさの共存】日本のスクリーモ・ポストハードコアバンドまとめ(21〜40)
The RevolutionUNDEAD CORPORATION

男声ボーカルのデスボイス、女性ボーカルのクリーンボイスの二頭立てで攻めるThe Revolution。
テレビ番組の主題歌にも抜てきされそうな安定感ある女性ボーカルの間で走るスクリーチがいいアクセントになって、ラウド系の音楽とうまくかみ合っている。
独特のメイクでビジュアルのインパクトもなかなか大きい。
アイビス午前四時、朝焼けにツキ

新潟発、KIZUNA RECORDS所属。
このジャンルではバンド名に日本語を使う人が少ない中で、日本語の文章を使っている珍しいアーティスト。
歌詞も日本語を中心にして構成されていて、クリーンボイスとギターのリフで聴かせる耳なじみのいい構成を武器に、日本の音楽シーンに一石を投じる。
Under the sunDoes It Escape Again

2012年に結成され、大阪を拠点に活動する4人組メタルコアバンド。
メタルコアらしいシャウトやラウドなサウンドも魅力ですが、楽曲によってクリーンとスクリーモを使い分ける多彩なボーカルスタイルや、変拍子を取り入れたリズムチェンジなど、楽曲への幅広いアプローチが特徴的なアーティストです。
激しさや疾走感だけでなく、どこか哀愁を感じるメロディーラインやコード進行で作られた楽曲からも、ただハードなだけではない音楽性の奥深さを感じるバンドです。
UnderworldAnother Story

「世界に通用する”本物”のバンドを作る」をコンセプトに掲げて結成されたAnother Story。
北米を中心にした海外公演や国内でも海外アーティストとの対バンも行っており、世界を視野に入れた活動を展開している。
聴きやすい繊細なメロディと躍動的なライブパフォーマンスを両立したステージは必見。
Keep on A・B・C・ingXmas Eileen

白い仮面とトレンチコートという出で立ちで爆音を鳴らす謎の集団、Xmas Eileenの出世作。
ミクスチャーロックの耳なじみ良さをうまく取り入れて、ポップで誰でも聴きやすい楽曲にまとめている。
ワンチャンスをモノにできれば大ヒットの予感がする要注目アーティスト。
BAPTISMAsever black paranoia

2009年に結成し、当初は映像と音楽を同時進行で演出するというプロジェクトで、メンバーチェンジを経て現在のバンド形態となりました。
現在は、ボーカルのDaisukeさん、ギターのTakashiさん、ベースのReiyaさんの3名で活動しています。
メタルコアをベースとしながら、繊細で美しいメロディーラインと地をはうようなデスボイスという対称性を武器に、独自の世界観を作り上げています。
バンド名のSEVER BLACK PARANOIAは「黒い偏執病を切り離す」という意味であり、妄想のままでは決して終わらせないという強い意思が込められています。