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日本の速弾きギタリスト

ロックが好きな方、メタルが好きな方、またギタリストやギターの音が好きな方の中には、速弾きのソロが好きという方も多いのではないでしょうか?

中でもギタリストならきっと誰しも一度くらいは速弾きフレーズを弾きこなしてみたいと思いますよね!

この記事では、そうした魅力的な速弾きをするギタリストを国内で活躍しているミュージシャンに絞って紹介していきますね!

また、「速弾き」と聞くと、どうしてもメタルシーンを思い浮かべるかもしれませんが、この記事ではメタルはもちろん、あえてジャズやフュージョンのシーンからも演奏技術に定評のあるギタリストをピックアップしていきます。

それでは、さっそく目にも止まらぬ早業を聴いていきましょう!

日本の速弾きギタリスト(21〜40)

Li-sa-X

Li-sa-X | Geared up for the Spotlight | Gio Ibanez GRG320FA
Li-sa-X

天才ギター少女とも呼ばれた2005年生まれのギタリスト、Li-sa-Xさん。

幼少期からギターに親しんだ彼女は、YouTubeに投稿した演奏動画が大きな注目を集め、一躍話題となりました。

アメリカを代表するギタリストのポール・ギルバートさんからレッスンを受け、ゲストとして公演にも参加。

サマーソニックやL.A. METAL SUMMIT in Tokyoにも出演するなど、幅広い分野でテクニカルなギター演奏を披露しています。

彼女はIbanezのギターを愛用しており、クリアでダイナミックなトーンを実現。

スウィープやタッピングなど、難易度の高い奏法を駆使して速弾きをしています。

自身のバンドを結成して活動するなど幅広いシーンで活躍するアーティストです。

JET FINGER横関敦

横関 敦 ジェット・フィンガー
JET FINGER横関敦

ジェットフィンガーという通称を持つスーパー日本人ギタリスト。

フィンガリングから右手のピッキングにいたるまで、80’sギターヒーローのすべてを詰め込んだかのような怒涛の速弾きは圧巻。

LAメタル全盛期の香りを強く感じるトーンもまた圧巻です。

TriptychDAITA(SIAM SHADE)

『1/3の純情な感情』などの代表曲を持つことで知られるロックバンドのSIAM SHADEのギタリストを務める東京都出身のDAITAさん。

中学時代からギターに目覚めた彼は、高校生のころに数多くの音楽コンテストに参加。

1993年にSIAM SHADEのメンバーに加入すると、活躍の幅を広げました。

洋楽のハードロックから影響を受けている彼は、レガート奏法やトレモロユニットに力を加えて音程を上下させるアーミングなどを使用したテクニカルな演奏を披露しています。

ソロギタリストとして2013年にデビューしており、楽曲提供やゲーム音楽を手掛けるなどプレーヤーとしてもコンポーザーとしても活躍するアーティストです。

PhiliaHIZAKI(Versailles)

ヴィジュアル系メタルバンドのVersaillesの中心メンバーであり、ギタリストを務める滋賀県出身のHizakiさん。

幼少期の頃からクラシック音楽に親しんだ彼は、高校の卒業後にヴィジュアル系バンドのギタリストとして活動を開始。

Versaillesを2007年に結成すると、日本だけでなくヨーロッパやアメリカからも大きな注目を集めました。

18世紀のフランスで流行したロココ様式の衣装で演奏する姿と、シンフォニックな楽曲のイメージがマッチしたサウンドでファンを魅了しています。

ヘヴィメタルならではのハイゲインを生かした重厚なサウンドを届ける彼ですが、ソロ活動ではメロディを主体にしたギターインストゥルメンタルも制作。

ESPのギターを使用した圧巻のライブパフォーマンスを披露するアーティストです。

和田アキラ(PRISM)

和田アキラ 超絶ギターテクニック
和田アキラ(PRISM)

日本のフュージョンの先駆けとなったバンド、PRISMのギタリストとして活躍した和田アキラさん。

ハードロックを基調としたジャズやプログレッシブロックを取り入れたジャンルレスな魅力を持つサウンドをメンバーの高い演奏術で実現しました。

目にも止まらないスピードでギターフレーズを奏でる指使いは驚異的で、スウィープやレガート奏法を駆使した演奏スタイルが印象的です。

Saijo Guitarsが製作した彼のシグネチャーモデルは唯一無二の音色を生み出しています。

圧倒的な演奏技術を生かしたアドリブのセッションや、深みのあるサウンドメイクによりギターの新たな可能性を見いだしたアーティストです。