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日本の速弾きギタリスト

ロックが好きな方、メタルが好きな方、またギタリストやギターの音が好きな方の中には、速弾きのソロが好きという方も多いのではないでしょうか?

中でもギタリストならきっと誰しも一度くらいは速弾きフレーズを弾きこなしてみたいと思いますよね!

この記事では、そうした魅力的な速弾きをするギタリストを国内で活躍しているミュージシャンに絞って紹介していきますね!

また、「速弾き」と聞くと、どうしてもメタルシーンを思い浮かべるかもしれませんが、この記事ではメタルはもちろん、あえてジャズやフュージョンのシーンからも演奏技術に定評のあるギタリストをピックアップしていきます。

それでは、さっそく目にも止まらぬ早業を聴いていきましょう!

日本の速弾きギタリスト(21〜40)

IMPULSEHidenori

世界的な速弾き動画コンテスト『dean shredder search』において3位を獲得したギタリスト。

さまざまなギタリストを研究し、独自の理論を編み出したHidenoriさんは、その卓越した演奏技術によりオンラインによるギター講師をするなど幅広い活動をおこなっています。

速弾きギタリストの中にはギターソロが全編とおして弾きまくっているプレーヤーも多く、もちろんそれもテンションが上がる魅力の一つではあるのですが、Hidenoriさんのギタープレイは、ド派手な速弾きフレーズとメロディアスなフレーズが緻密な計算で使い分けられています。

抑揚があることで歌がないインスト曲でありながら最後まで飽きずに聴かせてくれるギタリストですので、速弾き好きな人はもちろん速弾きが特別好きでない人にもオススメのギタリストです。

Hellympic小林信一(2.5Metallified)

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Hellympic小林信一(2.5Metallified)

小林信一さんは前田隆也さんとのとギターインストユニット、2.5Metallifiedでも活躍するギタリストです。

『地獄のメカニカル・トレーニング・フレーズ』の著者、地獄カルテットの一員としてもおなじみですね。

さまざまなテクニックを駆使しつつも、それぞれの音がしっかりと聞こえることから、正確なプレイであることが伝わってきます。

速弾きについても音の粒がしっかりとそろっている印象で、すべての音から力強さが感じられますね。

Across the Horizona2c

Across the Horizon / a2c (G5 2016 Official Guitar Playthrough)
Across the Horizona2c

音楽ユニットのMintJamのメンバーとしても活躍する栃木県出身のアーティスト、a2Cさん。

高校生の頃にDTMを始めた彼は、ゲームミュージックに傾倒するとクリエイターの専門学校に入学。

そこでギターの演奏力を評価されたことをきっかけに音楽活動を本格的に開始しました。

数多くのアニメソングを手掛ける音楽ユニット、fripSideのギターにも参加しており、ギターソロの速弾きやタッピング、スウィープなどを駆使した演奏を披露しています。

2021年には、初のインストゥルメンタルアルバムを発売するなど、メロディアスなギター演奏を生かした楽曲を制作し続けるアーティストです。

TIME IS DEADSugizo(LUNA SEA)

LUNA SEAのギタリストとして活動し、HIDEさん亡き後のX JAPANにおいてもギタリストとして活躍しているプレーヤー。

LUNA SEAとして活動する際にはあまり速弾きのイメージはなく、どちらかといえばバイオリンのような流麗なギタープレイがトレードマークですが、X JAPANで活動する際にはメタルギタリストらしいド派手な速弾きを披露するなど、幅広いギタープレイが魅力のギタリストです。

また通常のギタープレイの他にも、ギターで動物の鳴き声をコピーして楽曲に使用するなどの多彩なアイデアを持つプレーヤーでもあり、現在でも多くのギタリストに影響を与え続けているアーティストです。

Fudge & Mudge矢堀孝一(FRAGILE)

Fragile – Fudge & Mudge (of the Modest & Proud video)
Fudge & Mudge矢堀孝一(FRAGILE)

手数王ことドラマーの菅沼孝三のユニット、FRAGILEで貫禄のあるテクニカルギターを見せつける矢堀さん。

楽曲がどうなっているのかすらわからない、変態の領域のバンドですが、テクニックを極めていくと新しい世界が見えてくると思ったバンドの一つです。

いい意味で気持ち悪さがかっこいい。