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日本の速弾きギタリスト

ロックが好きな方、メタルが好きな方、またギタリストやギターの音が好きな方の中には、速弾きのソロが好きという方も多いのではないでしょうか?

中でもギタリストならきっと誰しも一度くらいは速弾きフレーズを弾きこなしてみたいと思いますよね!

この記事では、そうした魅力的な速弾きをするギタリストを国内で活躍しているミュージシャンに絞って紹介していきますね!

また、「速弾き」と聞くと、どうしてもメタルシーンを思い浮かべるかもしれませんが、この記事ではメタルはもちろん、あえてジャズやフュージョンのシーンからも演奏技術に定評のあるギタリストをピックアップしていきます。

それでは、さっそく目にも止まらぬ早業を聴いていきましょう!

日本の速弾きギタリスト(41〜50)

Dear My ”blue forest”YUI(CYNTIA)

ガールズロックバンドCYNTIAのギタリスト、YUIさんです。

速弾きはもちろんなのですが、テーマを弾いている時の曲の雰囲気が女性ギタリストにしては異色な印象で、クールでかっこいいです。

またフライングVでの演奏はまさにギタリストという印象でかっこいいですよね。

Stardust Way湯浅晋(X-RAY)

1981年に結成、1986年まで活躍したヘヴィメタルバンドがX-RAY。

そのX-RAYが注目を集めていた要因の一つが、湯浅晋さんのテクニカルなギタープレイだといわれています。

力強さやスピード感だけでなく、メロディがしっかりとしたギターソロが印象的で、キーボードとも重なる華やかな音を鳴らすギタリストですね。

一つひとつの音をはっきりと鳴らしているからこそ、華やかさとギターサウンドのスピード感がより際立ち、楽曲をしっかりと支えている印象ですね。

SHED福田洋也(ex.ANTHEM)

「SHED」シリーズ「本人弾いてみた」
SHED福田洋也(ex.ANTHEM)

福田洋也さんは1990年までANTHEMで活躍していたギタリストです。

一時期は難聴の影響により音楽から引退、写真家として活動していましたが、ANTHEM 25th Anniversary全国ツアーを機にギタリストとして完全復活を遂げました。

爆音でジャキジャキと鳴らすコード、音に奥行きを与えるアーミングが持ち味ではありますが、ヘヴィメタルのギタリストらしく、速弾きも魅力的。

コードのキレやアーミングの広がりがあるからこそ、ここぞという時の速弾きがしっかりと際立っている印象ですね。

太陽と暮らしてきた中川大二朗(JYOCHO)

JYOCHO – 太陽と暮らしてきた / a life with the sun (Official Music Video)
太陽と暮らしてきた中川大二朗(JYOCHO)

京都出身バンド”宇宙コンビニ”のギター、中川大二朗が新たに始めたプロジェクト。

クリーントーンで展開するギターフレーズは非常にスキルフルかつセンスフル。

合間合間に挟まれる、高速タッピングフレーズは色彩感が強く癖になります。

Rutile真鍋吉明(pillows)

真鍋吉明さんはthe pillowsのメンバーであり、NINE MILESの名義でソロでも活動するギタリストです。

the pillowsにポップなイメージが強いからこそ、速弾きのイメージは少ないかと思いますが、実は曲のアクセントのようにスピード感のあるフレーズを使用しています。

とくにスピードを感じるのはカントリーを意識したサウンドの時で、コードの中に軽やかな単音引きが取り入れられることで疾走感をしっかりと際立たせている印象ですね。

どのようなサウンドの中でも、アクセントとしてしっかりと速弾きを取り入れる、技術の高さと余裕を感じるギタリストではないでしょうか。

おわりに

ギターの速弾きが魅力のギタリストを一挙に紹介しました。

速弾きと聞くとメタルを思い浮かべがちですが、今回はさまざまなジャンルからオススメのギタリストをピックアップしています。

もし今回紹介した中でお気に入りのギタリストがいれば、ぜひ他の曲も聴いて、そのギターテクニックを研究してみてくださいね!