【ダンス基礎】中学生向けダンスの簡単な振り付け
体育祭や文化祭などでダンスを踊る機会も多いかと思います。
趣味や習い事でやっているからダンスが得意という人はできて当然でも、初心者には振り付けの名前などがわからないことが多いですよね。
こちらではそんなダンス初心者の方にもわかりやすい、基本的なステップや振り付けを紹介しています。
SNSではやりのダンスなども基本動作を覚えれば簡単にできちゃいますよ!
いろんな振りを組み合わせて、オリジナルダンスの参考にしてみてくださいね!
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【ダンス基礎】中学生向けダンスの簡単な振り付け(11〜20)
スライド

スライドは、ひざとひじを曲げた状態で右側に移動し、一度ひざとひじを伸ばし胸をしっかり張り、再度左側でも同じ動作を繰り返すという非常にシンプルなステップです。
動きがシンプルなので、曲の激しいパートよりは間奏で取り入れてみるのがよいのではないでしょうか。
また多人数でダンスをする際には、横にスライドする動きがそろうとインパクトがあるので、ぜひアイドルグループの曲など、多人数で振り付けをする際にも活用してみてくださいね!
タット

タットは肩から先の腕や手首などを使った振り付けで、古代エジプトで用いられた象形文字を連想させることから、ツタンカーメンに由来する名称だといわれています。
リズムに合わせて肩や手首の角度を自在に組み合わせるという内容で、上半身だけでしっかりとダンスが成立しますね。
体の前だけでおこなうとコンパクトな印象を与えてしまうので、腕を横に広げる動きや下半身の動きなどもうまく取り入れて、より大きく見えるように工夫してみましょう。
両腕が小刻みに絡み合うスピード感と、全身の躍動感とのバランスを考えることが、タットを引き立てるためのポイントですね。
ロジャーラビット

うさぎが跳ねるような動きの振り付けから名付けられたロジャーラビット。
ヒップホップの定番ダンスとしても知られていますね。
足の動きはヒザを曲げて入れ替えたら、ふたたびひざを曲げて足を後ろに伸ばす動きを繰り返します。
上半身では胸を下ろして張る動作をリズムにのせておこないます。
胸を下ろす時にひじを曲げて、張る時にひじを伸ばすことや、前傾姿勢を意識することでクールなシルエットに見えますよ。
ヒップホップにおいてはリズムに乗ることが重要なので、創作ダンスに使う際にもリズムキープを心がけてトライしてくださいね。
スクーバー

足を振り子のように大きく使う動作が印象的なステップ、スクーバー。
スクーバーポップと呼ばれたりもしますね。
このステップは動画を見ても分かるように、非常に激しい動きを主体としています。
そのため体力の消耗が激しく、反復練習がしんどく感じてしまう方も多いのではないでしょうか?
そんなときは胸に軸があるとイメージしてみてください。
振り子には必ず中心軸が存在します。
スクーバーにおける中心軸が胸あたりが理想です。
胸に軸があることをイメージしながら、足を大きく横に蹴り出すと美しく見えますし、体力の消耗も抑えられるでしょう。
ムーンウォーク

体がなめらかに後方へと移動していく、無重力の月面を移動しているかのような動きです。
バックスライドとも呼ばれている技法で、マイケル・ジャクソンさんが『Billie Jean』の間奏で披露したことがきっかけで世界に広まっていきました。
片足のつま先を立てて重心を置き、反対側の足を後ろに引いているだけのシンプルな手順ではありますが、このくりかえしをスムーズにおこなうことで無重力のような不思議な見た目が完成します。
すばやく重心を入れ替えること、前に踏み出そうとしているような体の角度なども大切なポイントですね。
ボディウェーブ

体が大きく波打っているように見せる動き、全身をしっかりと連動させることでセクシーな印象を与えられますね。
体が横向きになっている状態でおこなうことや、どの部分を動かしていくのかを意識することが大切ですね。
頭を前に出す動から胸を前に出す動きなど、順番に体を前に突出し、それをなめらかにおこなうことで波のように見せています。
ひとつずつの動きを確実におこなうところからはじめて、徐々にスピードと滑らかさを向上させていく練習がオススメですよ。
【ダンス基礎】中学生向けダンスの簡単な振り付け(21〜30)
スキーターラビット

ロッキンやロックダンスと呼ばれる、ダイナミックな動きを重視したダンスジャンルで頻繁に使用されるステップ、スキーターラビット。
このステップはオールド・スクールで見かけることが多い技で、前足を蹴り上げて引くという動作を主体としています。
他のステップと同様に重心が低いと、足がうまく前に出てくれないため、初心者の方は足を前に出すことよりもしっかりと跳ねることを意識しましょう。
このステップから応用した振り付けも多いので、ロッキンを学ぶ方は最初にこのステップを取り組んでみても良いかもしれません。