「可不」が歌う名曲。オススメのCeVIO人気曲
人気VTuber、花譜さんの歌声を元にして作られた音楽的同位体「可不」。
ハスキーで、でもあどけなさが感じられる声質が特徴的な音声ライブラリです。
ロックやEDM、シティポップなど、その歌声は曲調を選びません。
ということで、たくさんのクリエイターたちから支持されている可不、今回はその人気曲をがんがんご紹介していこうと思います。
心がざわつくような、頭の中にいつまでも反響するようなその声を一度聴いたら、もう抜け出せなくなりますよ。
「可不」が歌う名曲。オススメのCeVIO人気曲(6〜10)
不埒な喝采ポリスピカデリー

こういうクールな雰囲気の曲調に可不の歌声は合いますね。
『キレキャリオン』などでも知られているボカロP、ポリスピカデリーさんによる楽曲で、2021年に公開されました。
4つ打ちのリズムを軸に展開される、とても未来的なロックナンバーです。
その冷たい空気感を持ったサウンドだからでしょうか、歌詞に投影されている煮えたぎった感情が、ダイレクトに伝わってくる気がします。
都会の夜の、ドライブのBGMなんかに良さそうですね!
化孵化sasakure.UK

圧倒的な表現力が味わえます。
バンド、有形ランペイジのコンポーザーとしても活躍している、ささくれPことsasakure.UKさんによる作品で、2021年に公開されました。
このコラージュアート的でプログレッシブな音像、sasakure.UKさんだけにしか作り出せないんじゃないでしょうか。
可不の幻想的な歌声もぴたりとハマっています。
歌詞の哲学的な世界観にも注目しながら、ぜひじっくりと聴いてみてください。
いっせーのーでMIMI

軽やかな曲調がポジティブに生きていくための力をくれます。
『モーメント』『何もない様な』などの作者、MIMIさんによる楽曲で、2021年にリリースされました。
キラキラしたサウンドアプローチがかわいいですね。
とてもキュートな仕上がりなんですが、その実、伝わってくるのは熱い気持ち。
過去に抱いた思いを背負って、いつか笑うために前へ進んでいくんだ……そんなメッセージが込められている歌詞に、心が燃えます。
人生に迷ったときに、どうぞ。
ナイトルール煮ル果実

音の広がり、奥行きにうっとりしてしまいます。
『トラフィック・ジャム』などのヒット作で知られているボカロP、煮ル果実さんの楽曲で、2020年に公開されました。
近未来的なリズムトラックに可不の消え入りそうな歌声が乗っかった、胸が締め付けられる仕上がり、素晴らしいです。
「透明感」っていうのはこういうことを言うんでしょうね。
そして主人公の心情と夜明けを重ね合わせた歌詞の描写、これは若い世代にこそ刺さるはずです。
レトロポリスR Sound Design

不思議と水の流れの中にいる気分になる、聴き心地ばつぐんのシティポップダンスナンバーです。
都会の夜のイメージが湧くオシャレな音楽性が支持されているボカロP、R Sound Designさんの楽曲で、2021年にリリースされました。
新しさと古さが内在したような曲調、R Sound Designさんらしいですよね。
キャッチーなメロディーラインと可不の歌声には癒やされます。
街を散歩しながら聴くとテンション上がりそう。