「可不」が歌う名曲。オススメのCeVIO人気曲
人気VTuber、花譜さんの歌声を元にして作られた音楽的同位体「可不」。
ハスキーで、でもあどけなさが感じられる声質が特徴的な音声ライブラリです。
ロックやEDM、シティポップなど、その歌声は曲調を選びません。
ということで、たくさんのクリエイターたちから支持されている可不、今回はその人気曲をがんがんご紹介していこうと思います。
心がざわつくような、頭の中にいつまでも反響するようなその声を一度聴いたら、もう抜け出せなくなりますよ。
「可不」が歌う名曲。オススメのCeVIO人気曲(1〜10)
フォニイツミキ

切れ味するどいサウンドとビート、めちゃくちゃかっこいいですね!
アグレッシブ、スタイリッシュな音楽性が支持されているボカロP、ツミキさんのナンバーで2021年に公開。
歌ってみた動画などでもよく選曲されている、二次創作作品の多い楽曲です。
ドラムンベースのエッセンスも感じられるリズムにスピード感のあるメロディーラインが絡む、その先進的な音像がたまりません。
自然とボリュームを上げて聴いてしまうような仕上がりです。
きゅうくらりんいよわ

疾走感があってやわらかくて、かわいくて切ない、独特な空気感を持った作品です。
イラスト、映像までも自身で手がけるマルチクリエイター、いよわさんの楽曲で、2021年に公開されました。
まずはその音像にやられてしまいますね。
調子が外れているようで外れていない、リズムから飛び出しているようでそうではない……そのバランス感覚が絶妙です。
そして可不が歌う、跳ね回るようなメロディーを追っていくだけでも楽しいですね。
マーシャル・マキシマイザー柊マグネタイト

ハイスピードで音圧強めなサウンドにハマってしまいます。
『旧約汎化街』『終焉逃避行』などのヒット作を生み出したボカロP、柊マグネタイトさんによる楽曲で、2021年に公開されました。
転がるような曲展開に映えるピアノの音色、クールですね。
そしてサビ前のボーカルワークがクセになります。
どこをどう切り取っても中毒性しかありません!
テンションをこれでもかと上げたいとき、気合を入れ直したいときにぜひ聴いてみてください。
キュートなカノジョsyudou

不思議な音像のとりこになってしまうかも。
Adoさんの『うっせぇわ』を手がけたことでも知られているボカロP、syudouさんの楽曲で、2021年に発表されました。
初めて聴く方はタイトルとのギャップに驚いてしまうかもしれない、怪しげな雰囲気がただよう作品です。
ファンからすれば「これぞsyudouさん!」な曲調ですよね。
ヤンデレな彼女の心情が投影された歌詞にドギマギ。
可不の舌足らずな歌い方も耳に残る、前衛的なボカロ曲です。
ジェラシスChinozo

タイトル通り、嫉妬心を題材にした切ないラブソングです。
SNS上でも大ブームを巻き起こした『グッバイ宣言』の生みの親、Chinozoさんの楽曲で、2021年に発表されました。
どこかレトロな雰囲気がただようオシャレナンバーです。
4つ打ちのリズムに絡むギターとピアノリフ、気持ちいいですね。
肩肘張らずに聴いていられます。
ただ、恋したからこそ芽生えた「ねたましさ」についてがつづられた歌詞、それは胸にグサッと刺さる仕上がりです。
不埒な喝采ポリスピカデリー

こういうクールな雰囲気の曲調に可不の歌声は合いますね。
『キレキャリオン』などでも知られているボカロP、ポリスピカデリーさんによる楽曲で、2021年に公開されました。
4つ打ちのリズムを軸に展開される、とても未来的なロックナンバーです。
その冷たい空気感を持ったサウンドだからでしょうか、歌詞に投影されている煮えたぎった感情が、ダイレクトに伝わってくる気がします。
都会の夜の、ドライブのBGMなんかに良さそうですね!
化孵化sasakure.UK

圧倒的な表現力が味わえます。
バンド、有形ランペイジのコンポーザーとしても活躍している、ささくれPことsasakure.UKさんによる作品で、2021年に公開されました。
このコラージュアート的でプログレッシブな音像、sasakure.UKさんだけにしか作り出せないんじゃないでしょうか。
可不の幻想的な歌声もぴたりとハマっています。
歌詞の哲学的な世界観にも注目しながら、ぜひじっくりと聴いてみてください。