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関西弁の歌|関西人ライターが魅力を徹底解説!

関西弁の歌|関西人ライターが魅力を徹底解説!
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日本にはさまざまな方言が存在しますが、その中でも関西弁は特にインパクトが強い言語ですよね。

そのため、関西弁をベースとした楽曲も多く、これまでにいくつもの名曲が生まれてきました。

今回はそんな関西弁の名曲たちを紹介。

生粋の関西人である筆者による、楽曲内のオススメ関西弁ポイントも解説しているので、関西圏内の方でも楽しめる選曲になっております!

新旧の関西弁ソングからピックアップしているので、若い世代の方も必見です。

もくじ

関西弁の歌|関西人ライターが魅力を徹底解説!(1〜20)

OSAKAレイニーブルースれいか

れいか「OSAKAレイニーブルース 」MUSIC VIDEO
OSAKAレイニーブルースれいか

2006年にデビューし、ムーディな曲を多く手掛けている、れいかさん。

彼女の『OSAKAレイニーブルース』も要チェックですよ。

こちらは、タイトルの通り大阪を舞台にした1曲。

男性にだまされてしまった女性の悲しみを歌いあげています。

全編を通して大阪弁なのが、大きな特徴ですね。

そのため、他の曲とは少し違った雰囲気を味わえますよ。

ちなみに、カップリングの『東京ボレロ』では、東京を舞台に恋模様が描かれています。

比較するのもオススメですよ。

あゝオオサカdreamin’ nightヒプノシスマイク(どついたれ本舗)

ヒプノシスマイク「あゝオオサカdreamin’ night」どついたれ本舗
あゝオオサカdreamin' nightヒプノシスマイク(どついたれ本舗)

ヒプノシスマイクのオオサカ・ディビジョンを代表するMCクルー、どついたれ本舗。

彼らのデビュー曲は、関西弁の魅力がギュッと詰まった一曲です。

Creepy NutsのR-指定さんとDJ松永さんが手掛けた本作は、大阪の文化や雰囲気を見事に表現。

特に漫才の要素を取り入れた歌詞は、大阪の笑いの文化を象徴しています。

2019年10月に発売されたこの楽曲は、ヒプノシスマイクの世界観をさらに広げる一曲となりました。

大阪の夜の活気やエネルギーを感じたい方にオススメです。

カラオケで歌うなら、関西弁の発音に注意しましょう。

大阪LOVERDREAMS COME TRUE

2007年にリリースされたドリカム38枚目のシングル。

ユニバーサルスタジオジャパンのテーマソングとしてCMでも流れていましたよね。

関西の彼との遠距離恋愛を歌っていて、少しぎこちない関西弁が出てくるのがいいですね。

あんたやしきたかじん

女性の心情を情感豊かに描いた作品、『あんた』。

やしきたかじんさんの真骨頂とも言えるでしょう。

関西弁を巧みに使った歌詞が印象的で、愛する男性への深い想いが伝わってきます。

男性への献身的な愛情や切ない別れの感情が描かれており、恋愛経験豊富な方はもちろん、これから恋愛を始める若い方にもオススメです。

大切な人への想いを再確認したい時や、失恋の痛手を癒したい時にピッタリの1曲ですね。

関西では非常に人気の高い作品ですので、ぜひチェックしてみてください。

おそうじおばちゃん憂歌団

憂歌団の代表作として知られる本作は、ビルの清掃員として働く女性の日常を描いています。

低賃金で厳しい労働環境に置かれながらも、「かわいいパンティをはいてみたい」という夢を持ち続ける主人公の姿が、ユーモアたっぷりに歌い上げられています。

1975年10月にリリースされたデビューシングルですが、「職業差別的」として放送禁止措置を受けるという騒動もありました。

木村充揮さんのしわがれた歌声と内田勘太郎さんのブルージーなギターが、楽曲に独特の深みを与えています。

関西弁の味わいを楽しみたい方にオススメの一曲です。

あぁエキセントリック少年ボウイエキセントリック少年ボウイオールスターズ

ああエキセントリック少年ボウイ / エキセントリック少年ボウイオールスターズ
あぁエキセントリック少年ボウイエキセントリック少年ボウイオールスターズ

関西の魅力が存分に詰まった楽曲としてオススメしたいのが、エキセントリック少年ボウイオールスターズによるこちらの『あぁエキセントリック少年ボウイ』。

関西人特有の自虐ネタや風刺が効いた歌詞は、リスナーの心をくすぐります。

1997年9月にリリースされた本作は、オリコンチャートで4位を記録するほどの人気を博しました。

フジテレビ系バラエティ番組『ダウンタウンのごっつええ感じ』内のコントから生まれた楽曲だけあって、ユーモアたっぷりの内容に仕上がっています。

関西の独特なリズム感や言い回しを楽しみたい方はもちろん、日常生活の中での小さな不満や人間関係の機微を感じ取りたい方にもオススメの一曲です。