関西弁の歌|関西人ライターが魅力を徹底解説!
日本にはさまざまな方言が存在しますが、その中でも関西弁は特にインパクトが強い言語ですよね。
そのため、関西弁をベースとした楽曲も多く、これまでにいくつもの名曲が生まれてきました。
今回はそんな関西弁の名曲たちを紹介。
生粋の関西人である筆者による、楽曲内のオススメ関西弁ポイントも解説しているので、関西圏内の方でも楽しめる選曲になっております!
新旧の関西弁ソングからピックアップしているので、若い世代の方も必見です。
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関西弁の歌|関西人ライターが魅力を徹底解説!(41〜50)
もうかりまっかB’z

B’zが大阪弁の歌を発売していたなんて……。
稲葉浩志は岡山県出身なので、そんなに大阪弁に比較的なじみがあるのでしょうか。
1994年にリリースされたアルバム「The 7th Blues」に収録されています。
コミカルな歌詞が面白いですね。
道頓堀人情天童よしみ

「道頓堀人情」は、若山かほるが作詞、山田年秋が作曲した楽曲で、1984年に鏡五郎のオリジナルアルバムに収録されたのが最初だそうです。
その後1985年から1986年にかけ、天童よしみ、姿憲子など、たくさんの歌手がカバーしました。
天童よしみのバージョンが一番ポピュラーかもしれません。
大阪でもまれた男THE BOOM

この曲はTHE BOOMが1999年に発表した21枚目のシングルです。
スカのリズムをとりいれたテンポの良い曲で、ボーカル宮沢和史の体験談などを歌詞にしています。
タイトルは「大阪で生まれた女」のパロディ……かな?
ライブ受けがとてもいい曲です。
おばちゃんのブルース笑福亭仁鶴

1969年に発売された笑福亭仁鶴の曲です。
シングル盤のB面曲でありながら、A面の曲よりもこちらのほうがヒットしてしまったそうです。
少年がおばちゃんに話しかけているセリフに、時代を感じます。
昔を思い出してしまいますね。
買物ブギー笠置シヅ子

この曲は、1950年発売の笠置シヅ子の歌です。
作詞と作曲は服部良一によるもの。
1949年の日劇ショーのために作られました。
立て続けに続く大阪弁の複雑な歌詞は、歌舞伎、落語、講談などの古典芸能、屋台の口上から影響を受けて作られています。
サウンドにはジャズっぽい要素がふんだんに取り入れられています。
やっぱ好きやねんやしきたかじん

大阪の歌、関西弁の歌といえばこれを思い出す人が多いのではないでしょうか?
1986年にリリースされた13枚目のシングル、そしてやしきたかじんの代表曲でもあります。
いろんなミュージシャンが歌っているのを、テレビ番組でよく見かけますよね。
なめとんかやしきたかじん

「やっぱ好きやねん」と同様、関西弁、特に大阪を代表する歌であるこの曲。
1990年にリリースされた、やしきたかじん18作目のシングルです。
ダメな男性を諦められない女性目線で歌われている、悲しい恋愛ソングです。