関西弁の歌|関西人ライターが魅力を徹底解説!
日本にはさまざまな方言が存在しますが、その中でも関西弁は特にインパクトが強い言語ですよね。
そのため、関西弁をベースとした楽曲も多く、これまでにいくつもの名曲が生まれてきました。
今回はそんな関西弁の名曲たちを紹介。
生粋の関西人である筆者による、楽曲内のオススメ関西弁ポイントも解説しているので、関西圏内の方でも楽しめる選曲になっております!
新旧の関西弁ソングからピックアップしているので、若い世代の方も必見です。
関西弁の歌|関西人ライターが魅力を徹底解説!(21〜30)
おもろい大阪 feat. OSAKA ROOTSET-KING

大阪を愛する気持ちがぎゅっと詰まったナンバー!
ET-KINGが2025年4月にリリースしたシングルで、2025年開催の大阪関西万博非公式応援ソングとして制作されました。
関西弁で歌われるストレートな歌詞とOSAKA ROOTSとコラボで生み出されたファンキーなサウンドが見事に融合しています。
彼らならではの表現力で、大阪の街の温かさや人情味あふれる雰囲気を伝えているんですよね。
地元愛にあふれた本作は大阪の人々はもちろん、心温まる音楽を求めている人にオススメです。
愛しい人へET-KING

2007年にリリースされたET-KINGのメジャー3枚目のシングルです。
サビを聴くとみんな「ああ、この曲!」となるのではないでしょうか?
タイトル通り、大切な人へ歌ったラブソングです。
ET-KING、そして関西弁のパワフルさが伝わる1曲です。
河内のオッサンの唄ミス花子

関西弁と言っても種類がありますが大阪弁、その中でも大阪府東部の河内地方の方言、河内弁の歌です。
怒っているわけじゃなく、こういう方言なのです。
1987年にリリースされました。
ファンクなサウンドがいい感じ。
悲しい色やね上田正樹

1982年に大ヒットした曲です。
サウンドと関西弁の組み合わせがぴたりとハマっていて、なんだか切ない気持ちになります。
彼のハスキーな声が聴く人の心をがっちりつかみました。
作詞は康珍化、作曲は林哲司が担当しています。
笑顔のまんまBEGIN with アホナスターズ

フジテレビの番組「27時間テレビ」の中で司会だった明石家さんまがBEGINに「エンディングテーマを作って」とむちゃ振りをして、BEGINが即興で作り、エンディングに使用された曲です。
放送後の反響が大きく、のちにリリースされました。
パチンコ・マンBOOGIE MAN

大阪のアーティスト、Boogie Manが1994年にパチンコ屋のラジオCM用に作ったレゲエラップ風の曲です。
シングルとして発売する予定はなかったそうですが、インパクトのある曲に問い合わせが殺到し、リリースされました。
一度聴いたら忘れられない、中毒性の高いサウンドが印象的。
VIBES BY VIBES10-FEET

10-FEETの3枚目のアルバム「4REST」に収録されているこの曲。
彼らの中では古めの曲なのですが人気があり、ライブではマスト、オーディエンスが一気に盛り上がる曲としてもおなじみです。
要所要所に入る関西弁にグッときます。