関西弁の歌|関西人ライターが魅力を徹底解説!
日本にはさまざまな方言が存在しますが、その中でも関西弁は特にインパクトが強い言語ですよね。
そのため、関西弁をベースとした楽曲も多く、これまでにいくつもの名曲が生まれてきました。
今回はそんな関西弁の名曲たちを紹介。
生粋の関西人である筆者による、楽曲内のオススメ関西弁ポイントも解説しているので、関西圏内の方でも楽しめる選曲になっております!
新旧の関西弁ソングからピックアップしているので、若い世代の方も必見です。
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関西弁の歌|関西人ライターが魅力を徹底解説!(31〜40)
大阪ストラットウルフルズ

関西では有名な「大阪ほんわかテレビ」のオープニングテーマとして使われていて、関西人にはなじみ深い楽曲です。
実はこの曲、ウルフルズのオリジナル曲ではなく、大滝詠一の「福生ストラット」が原曲なんです。
1995年にリリースされました。
LOVE 4 REALSakura

関西弁で歌う女性目線のラブソングす。
関西弁のセリフが、やけにかわいいですね。
ラップもいけてます。
コンテンポラリーなブラックミュージック感がたまらなくかっこいい1曲です。
2003年にリリースされました。
ハンバーガーショップ嘉門タツオ

嘉門達夫がつくった、ハンバーガーショップのマニュアル通りの対応を、笑いにした曲です。
標準語の店員と、こてこての関西弁の男性のやりとりが面白く、アリスの「冬の稲妻」や「チャンピオン」をパロディーにしたような雰囲気にも笑っていしまいます。
緊急事態RED SPIDER

大阪を拠点に活動するRED SPIDERにMINMI、湘南乃風HAN-KUN、KENTY GROSS、SINGO☆西成、CHEHON、NG HEADなど関西を代表するヒップホップ、レゲエアーティストがフィーチャリングした豪華な一曲。
全員関西が出身なだけあって、関西弁もしっくりきます。
俺の借金全部でなんぼや有山じゅんじと上田正樹

なかなかセンセーショナルなタイトルです(笑)。
関西弁で誰にいくら借りたかを延々と歌っている、お小遣い帳のような歌です。
聴いていると頭の中で、いや、書き出してでも計算したくなってしまう、なんだか楽しい曲です。
関西弁の歌|関西人ライターが魅力を徹底解説!(41〜50)
おばちゃんのブルース笑福亭仁鶴

1969年に発売された笑福亭仁鶴の曲です。
シングル盤のB面曲でありながら、A面の曲よりもこちらのほうがヒットしてしまったそうです。
少年がおばちゃんに話しかけているセリフに、時代を感じます。
昔を思い出してしまいますね。
買物ブギー笠置シヅ子

この曲は、1950年発売の笠置シヅ子の歌です。
作詞と作曲は服部良一によるもの。
1949年の日劇ショーのために作られました。
立て続けに続く大阪弁の複雑な歌詞は、歌舞伎、落語、講談などの古典芸能、屋台の口上から影響を受けて作られています。
サウンドにはジャズっぽい要素がふんだんに取り入れられています。




