関西弁の歌|関西人ライターが魅力を徹底解説!
日本にはさまざまな方言が存在しますが、その中でも関西弁は特にインパクトが強い言語ですよね。
そのため、関西弁をベースとした楽曲も多く、これまでにいくつもの名曲が生まれてきました。
今回はそんな関西弁の名曲たちを紹介。
生粋の関西人である筆者による、楽曲内のオススメ関西弁ポイントも解説しているので、関西圏内の方でも楽しめる選曲になっております!
新旧の関西弁ソングからピックアップしているので、若い世代の方も必見です。
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関西弁の歌|関西人ライターが魅力を徹底解説!(1〜10)
おそうじおばちゃん憂歌団

憂歌団の代表作として知られる本作は、ビルの清掃員として働く女性の日常を描いています。
低賃金で厳しい労働環境に置かれながらも、「かわいいパンティをはいてみたい」という夢を持ち続ける主人公の姿が、ユーモアたっぷりに歌い上げられています。
1975年10月にリリースされたデビューシングルですが、「職業差別的」として放送禁止措置を受けるという騒動もありました。
木村充揮さんのしわがれた歌声と内田勘太郎さんのブルージーなギターが、楽曲に独特の深みを与えています。
関西弁の味わいを楽しみたい方にオススメの一曲です。
Hey Hey おおきに毎度ありSMAP

今でも解散したことが惜しまれている国民的アイドルグループ、SMAPが1994年リリースした12枚目のシングルです。
「浪速の商人」をイメージして作られている曲で全編関西弁です。
SMAPって全員関東の人なんですが、なぜこの曲を歌うことになってんでしょうね(笑)。
あんたやしきたかじん

女性の心情を情感豊かに描いた作品、『あんた』。
やしきたかじんさんの真骨頂とも言えるでしょう。
関西弁を巧みに使った歌詞が印象的で、愛する男性への深い想いが伝わってきます。
男性への献身的な愛情や切ない別れの感情が描かれており、恋愛経験豊富な方はもちろん、これから恋愛を始める若い方にもオススメです。
大切な人への想いを再確認したい時や、失恋の痛手を癒したい時にピッタリの1曲ですね。
関西では非常に人気の高い作品ですので、ぜひチェックしてみてください。
関西弁の歌|関西人ライターが魅力を徹底解説!(11〜20)
あぁエキセントリック少年ボウイエキセントリック少年ボウイオールスターズ

関西の魅力が存分に詰まった楽曲としてオススメしたいのが、エキセントリック少年ボウイオールスターズによるこちらの『あぁエキセントリック少年ボウイ』。
関西人特有の自虐ネタや風刺が効いた歌詞は、リスナーの心をくすぐります。
1997年9月にリリースされた本作は、オリコンチャートで4位を記録するほどの人気を博しました。
フジテレビ系バラエティ番組『ダウンタウンのごっつええ感じ』内のコントから生まれた楽曲だけあって、ユーモアたっぷりの内容に仕上がっています。
関西の独特なリズム感や言い回しを楽しみたい方はもちろん、日常生活の中での小さな不満や人間関係の機微を感じ取りたい方にもオススメの一曲です。
ILL西成BLUES -GEEK REMIXSHINGO★西成

大阪は西成出身のラッパー、SHINGO★西成。
愛着のある地元、という感じのリリックが胸を打ちます。
ジャジーなトラックに乗ったフローが気持ちいいですね!
荒波にもまれていなければ出てこないであろう言葉がたくさん登場します。
ええねんウルフルズ

2003年にリリースされたウルフルズ25枚目のシングルです。
迷える人のすべてを肯定してくれる応援ソングでもあります。
トータス松本の力強い歌声と関西弁ががっつりと心に響きます。
ミュージックビデオもすてきですよ。
たよりにしてまっせKinKi Kids

Kinki Kidsは関西出身の2人組ユニットで、やはり関西弁の曲をリリースしています。
笠置シヅ子の「買物ブギー」に似ていると思ったら、オリジナルは笠置シヅ子が歌っていたそうです。
作詞は吉田みなを、作曲は服部良一によるものです。
こういう関西弁の曲は、やはり関西出身者が歌った方がしっくりきますよね。




