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カラオケで歌いたいブルースの名曲、人気曲

哀愁にあふれたサウンドが魅力の音楽ジャンル、ブルース。

実は日本のブルースは意外にもクオリティが高いことで知られており、アンダーグラウンドには素晴らしい歌手が居るので、多くの名曲があふれかえっています。

今回はそのなかでもカラオケでぜひ歌っていただきたい楽曲をピックアップいたしました。

ボーカル講師によるボーカルテクニックの解説も織り交ぜているので、渋く、そしてかっこよくブルースを歌いたい方は必見です。

カラオケで歌いたいブルースの名曲、人気曲(1〜10)

悲しい色やね上田正樹

上田正樹 悲しい色やね ~OSAKA BAY BLUES.MP4
悲しい色やね上田正樹

哀愁とソウルが交差する名曲、上田正樹さんの代表作。

1982年10月にリリースされた本作は、当初こそ苦戦を強いられましたが、有線放送での人気が高まり、翌年にはオリコンチャート5位を記録する大ヒットとなりました。

関西弁の歌詞と英語詞風のメロディーという異色の組み合わせが、独特の魅力を生み出しています。

海辺での別れを描いた切ない歌詞は、聴く人の心に深く響きます。

上田さん特有のハスキーボイスが、この楽曲の魅力をさらに引き立てているのです。

カラオケで歌うなら、感情を込めて表現することがポイントになりますよ。

バッチグー吾妻光良&The Swinging Boppers

実力派のブルースシンガーとして知られている吾妻光良さんを中心としたグループ、吾妻光良 & The Swinging Boppers。

海外のブルースにも引けを取らない本格的な音楽性で知られており、ブルース畑では非常に高い評価を受けています。

そんな吾妻光良 & The Swinging Boppersのなかでも、特にオススメしたい楽曲が、こちらの『バッチグー』。

彼らが最も得意としているジャンプブルースというジャンルの良さがつめこまれた1曲です。

横浜ホンキートンク・ブルース石黒ケイ

ジャンルレスな音楽性で1970年代に人気を集めた女性シンガー、石黒ケイさん。

多くのジャンルに取り組んできた彼女ですが、ブルースの作品にも定評があります。

そんな石黒ケイさんの楽曲のなかでも、特にオススメしたい作品が、こちらの『横浜ホンキートンク・ブルース』。

歌謡曲のテイストを含んだブルースの1曲で、しっとりとした淡い曲調が特徴です。

声の低い女性が歌うと色っぽく仕上がると思うので、そういった方には特にオススメです。

カラオケで歌いたいブルースの名曲、人気曲(11〜20)

朝日楼ちあきなおみ

ちあきなおみ 朝日のあたる家 Naomi Chiaki – House of The Rising Sun 1989 [Live]
朝日楼ちあきなおみ

こちらの『朝日楼』は女性の方にオススメしたい1曲です。

本作はもともとは洋楽なのですが、日本でも多くのアーティストによってカバーされています。

なかでも、ちあきなおみさんによるカバーは有名ですね。

なかなかに暗い内容の楽曲ですが、メロディーの絶望感と哀愁にマッチしており、全体を通して迫力のあるメロディーが多く登場します。

ボーカルとしての難易度は高めの楽曲ですが、気持ちもこもりやすいメロディーなので、ぜひ挑戦してみてください。

雑踏忌野清志郎

破天荒なキャラクターと味のある音楽性で多くの方に愛されたシンガーソングライター、忌野清志郎さん。

ロックやパンクを代表するシンガーですが、その親戚のような存在でもあるブルースを軸にした楽曲もリリースしています。

その中でも特にオススメしたい1曲が、こちらの『雑踏』。

忌野清志郎さんの個性的な声色は、意外にもブルースとの相性がバツグンです。

渋さのなかにも淡さを秘めたブルースを聴きたいという方にオススメの1曲です。

恋しくてBEGIN

長年にわたって活躍を続ける沖縄出身のバンド、BEGIN。

日産自動車のCMソングとしても採用された本作は、1990年3月にリリースされたデビューシングルです。

失われた過去の夢や思い出、そして切ない恋心を描いた歌詞が特徴的で、沖縄の風土や感情を表現しつつ、普遍的な恋愛の感情を歌い上げています。

ゆったりと流れるメロディーは、時には心を痛くし、時にはあたたかな慰めを与えてくれます。

BEGINの柔軟な音楽性が存分に発揮された一曲で、ブルース、ハワイアン、沖縄音楽など様々なジャンルの要素が感じられます。

カラオケで歌うなら、静かな感動と共に、過去の思い出や失われた時代への郷愁を呼び起こす一曲としておすすめです。

大阪へ出て来てから上田正樹

日本を代表するソウルシンガーの1人、上田正樹さん。

彼の代表曲である『悲しい色やね』は誰しも一度は耳にしたことがあるかと思います。

ソウルシンガーとして知られている彼ですが、ソウルと共通点の多いブルースの楽曲にも積極的に取り組んでいます。

その中でも特にオススメしたい1曲が、こちらの『大阪へ出て来てから』。

ジャズとブルースとソウルをミックスしたような、かつてのレイ・チャールズさんを思わせるメロディーが特徴です。

静かな歌なので、声量に自信のない方にもオススメです。