【盛り上がる】カラオケで歌いたい人気電波ソングまとめ【2025】
突然ですが皆さんは「電波ソング」という一種の音楽ジャンル、ネットを中心として00年代に発展していったカルチャーをご存じでしょうか。
性急なビートに過剰な演技をまじえたボーカル、耳にこびりつくような時に過激な歌詞と合いの手等々、定義は曖昧ですが聴いていて「電波」を感じさせる強烈な音作りで多くの名曲や迷曲を残しています。
アンダーグラウンドな文化からメジャーへも波及、令和の今もその魂は受け継がれている電波ソングの中から、今回はカラオケで盛り上がる曲を代表的な名曲を中心として紹介しています。
電波ソングに最近興味がある、という若い方々もぜひチェックしてみてください!
【盛り上がる】カラオケで歌いたい人気電波ソングまとめ【2025】(1〜10)
さくらんぼキッス~爆発だも~ん~KOTOKO

軽快なテンポとキャッチーなメロディが魅力のKOTOKOさんによる美少女ゲーム主題歌は、2003年3月に18禁恋愛アドベンチャーゲーム『カラフルキッス ~12コの胸キュン!~』のテーマソングとして制作された楽曲です。
作詞をKOTOKOさん、作曲・編曲をC.G mixが手掛け、同年11月にI’ve Soundのコンピレーションアルバム『SHORT CIRCUIT』に収録されました。
本作は声優のようなセリフを交えたエンターテインメント性の高い演出と、耳に残るフレーズで構成された電波ソングの金字塔とも呼べる1曲。
2022年6月には、アルバム『すぅぃ〜とさいくろん-☆いぇいっ☆-』にリメイクバージョンが収録され、新たな世代のファンも獲得しています。
個性的な歌詞とメロディ、そしてコール&レスポンスを取り入れた楽しい構成は、カラオケでみんなと一緒に盛り上がれる要素が満載です。
シカ色デイズシカ部

テレビアニメ『しかのこのこのここしたんたん』のオープニングテーマとして2024年7月に公開された本作は、耳に残るフレーズの連呼と軽快なスカのリズムが織りなす、まさに令和を代表する電波ソングと言えそうです。
シカ部による中毒性のある楽曲は、潘めぐみさんをはじめとする声優陣の個性的な歌声とダンサブルなサウンドが見事にマッチ。
SNSで大流行した「しかのこダンス」の再現度の高さも相まって、カラオケでの盛り上がりは間違いありません。
和賀裕希さんが手掛けた本作は、Billboard JAPANのDownload Songsで週間2位を記録。
アニメファンだけでなく、みんなで楽しく歌って踊れる1曲としてカラオケシーンで活躍すること間違いなしですよ。
巫女みこナース 愛のテーマChu☆

電波ソングながらも普遍的な恋愛を描いた架空のストーリーが展開される中、軽快なテクノポップのリズムに乗せて奏でられるメロディは、聴く人の心を掴んで離しません。
2003年5月に発売されたアダルトゲームのオープニングテーマですが、その魅力的なフックとコミカルな雰囲気で、一気にゲームの枠を超えたムーブメントへと発展。
本作は、20周年を記念して2023年にアルバム『巫女みこナース・20周年記念CD Vol.1 -愛のキセキ-』として2枚組CDが制作され、リミックスを含む様々なアレンジバージョンが収録されました。
セガの音楽ゲーム『CHUNITHM』にも収録され、ゲームファンにも親しまれています。
カラオケで盛り上がりたい人にオススメな1曲で、終盤の速いテンポのパートを歌い切れば、みんなから喝采を浴びること間違いなしですよ。
ラブリー☆えんじぇる!!あべにゅうぷろじぇくと

「電波ソング」の代表格として知られるこの楽曲は、2006年にパチスロ機『快盗天使ツインエンジェル』のタイアップソングとして制作された名曲です。
セーラー服姿の美少女たちによる掛け合いが爽快感抜群のサウンドと絶妙にマッチし、萌えソングの黄金期らしい魅力を放っています。
あべにゅうぷろじぇくとの1stミニアルバム『A LA MODE』に収録され、その後もシリーズ作品やアニメでの使用を重ねてシーンを代表する人気曲へと成長。
佐倉紗織さんと井上みゆさんによる元気いっぱいのボーカルと、高速ビートに乗った掛け声が印象的な本作は、カラオケで盛り上がりたい方におすすめの一曲です。
?でわっしょいゆの (CV.阿澄佳奈)、宮子 (CV.水橋かおり)、ヒロ (CV.後藤邑子)、沙英 (CV.新谷良子)

TVアニメ『ひだまりスケッチ×365』のオープニングテーマ曲は、電波ソングの黄金期である2008年7月に発売された作品です。
作詞を畑亜貴さん、作曲をTatshさんが手掛け、オリコン週間シングルチャートで最高14位を記録しました。
明るく疾走感のあるアップテンポな楽曲に声優陣の個性的な歌声が溶け込み、エネルギッシュな楽曲に仕上がっています。
本作は2010年から2013年までテレビ朝日『やじうまテレビ!』でもコーナータイトル曲として採用され、幅広い層に親しまれました。
明るい雰囲気と、ノリの良いリズム、声優陣の息の合った掛け合いは、カラオケで盛り上がりたい時にぴったりです。
ガチャガチャきゅ~と・ふぃぎゅ@メイトMOSAIC.WAV

アニメ声を得意とする方にぜひ挑戦してほしい曲は『ガチャガチャきゅ~と・ふぃぎゅ@メイト』。
み〜こさんと柏森進さんによる音楽ユニット・MOSAIC.WAVが制作しており、ゲーム『ふぃぎゅ@メイト』に起用されました。
ポップな世界観が広がる軽快なアップチューンです。
み〜こさんのコケティッシュな魅力を持つ歌唱にキュン。
オノマトペを使用した艶やかなフレーズにも胸が熱くなります。
かわいい歌声に自信のある方はぜひトライしてみてくださいね。
カラオケルームの雰囲気を彩るドキドキな電波ソングです。
Neko Mimi ModeDimitri From Paris

フレンチハウスとラウンジミュージックを融合させた軽快なリズムと、猫耳モードという独特な世界観を表現したキャッチーなメロディが印象的な一曲です。
ディミトリ・フロム・パリさんならではの洗練されたアレンジと、アニメの声優・斎藤千和さんのボイスサンプリングが見事にマッチした異色作で、2004年10月にビクターエンタテインメントからリリースされたシングルです。
テレビ東京系アニメ『月詠 -MOON PHASE-』のオープニングテーマとして使用され、オリコンチャートで26位を記録した本作は、クラブミュージックとアニメカルチャーの融合を象徴する作品として話題を呼びました。
カラオケではリズミカルなビートと可愛らしい掛け声を楽しめる楽曲として知られ、アニメやクラブミュージック好きが集まる場で盛り上がること間違いなしの一曲です。