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素敵な保育
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【保育】光を活かした保育のアイデア

遊びや制作に何か驚きや発見を取り入れたい……そのように考えている先生はいませんか?

オススメなのが太陽の光やライトの光を活かした保育。

私たちが普段何気なく接している光も、制作に活かしたり戸外活動に取り入れたりすることで、子供たちと新しい発見ができるはず。

今回は制作のアイデアや子供たちが光を感じられるアイテムを紹介します。

感受性豊かな子供たちにとって光は自然の素材です。

子供たちからどんな感想が出てくるか楽しみですね。

また、子供たちの作った物は作品として扱うため、文中では「制作」で表記を統一しています。

【保育】光を活かした保育のアイデア

手影絵で遊ぼう

光を使った遊びとして昔から親しまれている影絵。

手を使って物や生き物の形を作る手影絵は、見て楽しいまねして楽しい、保育園や幼稚園でのレクリエーションにピッタリの遊びです。

スクリーンを通してみる手は、まるで別の生き物のよう。

まねしながら「私の手はこんな動きもできるんだ」と新たな発見につながります。

また「親指と中指、薬指をくっつけてみよう」といった指示を出すことで、指の名前をおぼえるのにも役立つでしょう。

【3歳~】虹の制作

【幼稚園・保育園】にじ製作/太陽の光が透けるステンドグラス風の虹の作り方!
【3歳~】虹の制作

カラーセロファンに反射する光がとてもキレイな、虹をモチーフにした制作アイデアです。

虹の型紙に、小さく切ったカラーセロファンを貼って、ステンドグラスの様に楽しめます。

カラフルなセロファンに触れることで、子ども達の色彩感覚も養われますよ。

より満足のいく仕上がりにするため、虹の型紙は大人が準備しておくことをオススメします。

そうすることで、子ども達は純粋に色を楽しめますね。

完成したものを外に持ち出して、太陽の光を反射させて遊ぶとより美しさを楽しめますよ。

ぜひ作ってみてくださいね。

お散歩に!エフェクトシート

いつもの風景がまるで別世界に!

シートを通すことによる変化を楽しめるエフェクトシートです。

100均などで手に入るプラ板を2枚用意し、1枚の上にラメやホログラムなどのキラキラした素材をのせます。

ふちに接着剤を付けてもう1枚を重ねて固定しまわりにマスキングテープを貼れば、シートの完成です!

見慣れた園庭や公園の風景も、きらめくシートをかざせばまったくの別世界に!

夢中になって太陽にかざしてしまったり、足元がおぼつかなくなってしまわないよう、持ち運ぶ際はしっかり見守ってあげましょう。

ウォータードロップ

カラフルなモチーフに目を奪われるウォータードロップです!

まず、水に絵の具や食紅を溶いて色水を作ります。

入れる量によって色の濃さが異なるため「どれくらい入れたらきれいな色になるかな?」などと実験しながら進めていくのもいいですね。

あとは袋に色水を入れてしっかり口をとじ、テグスやひもに固定してぶら下げれば完成です。

窓辺につり下げておけば、外から差し込む光の具合によって、さまざまな色合いを楽しめます。

お天気や時間帯による見え方の違いに注目しながら、子供たちと眺めてみてはいかがでしょうか?

【4歳~】切り紙で光るライトづくり

いろがみでかんたん「ひかり」を楽しむあそび〜アウトドアにも使えるかも!?〜
【4歳~】切り紙で光るライトづくり

アウトドアや夕方の活動にも使えるステキなライトを作ってみましょう!

まずは折り紙を使って切り紙遊びをします。

ハサミの慣れ具合を判断して、補助線を引いてあげるなど作業内容を調整してくださいね。

さまざまな色の折り紙でたくさん切ったら、ラミネートシートにはさみ、ラミネートします。

ラミネーターは熱くなるため、子供が近づかない場所でおこないましょう。

ラミネートしたシートを筒状にして貼り合わせたら、下からライトで照らしてください。

切り紙の模様がキレイに浮かび上がるライトのできあがりです!

【2歳~】影遊び

これはなに!?影であそんでみよう~親子で自然の不思議を感じるあそび~
【2歳~】影遊び

日差しが強い日でも外で楽しめるのが影遊びです。

光が当たるところに必ず現れる影。

大人達にとっては当たり前の現象ですが、子ども達にとってはまだまだ不思議に感じられるかもしれません。

影ができる向きや、近づいたり、離れたりすることで影の大きさやくっきり具合が変わるところを観察してみましょう。

子ども達にとって、何か新しい発見があるかもしれませんよ!

ただし、暑い日には熱中症にくれぐれも気をつけながら遊んでくださいね。