韓国で人気の日本人歌手まとめ。注目のJ-POPやアーティスト
韓国でJ-POPが大流行しているというニュースを耳にした方も多いのではないでしょうか?
韓国のアーティストやアイドルたちが日本の曲をカバーするなどして、以前から注目されてきました。
あるきっかけをもとに昔の曲が聴かれたり、歌番組をつうじた話題など、日韓の交流も通してさまざまな歌手が親しまれているのですね。
この記事では、そんな韓国で注目されている日本の歌手を特集していきます。
日本との違いに着目して見てみるのも楽しいかもしれませんね。
それではさっそく見ていきましょう!
韓国で人気の日本人歌手まとめ。注目のJ-POPやアーティスト(21〜40)
松崎しげる

色黒の肌がトレードマーク、圧倒的な歌唱力を武器に時代を超えて愛され続ける歌手の松崎しげるさん。
1970年に『8760回のアイ・ラブ・ユー』でソロデビューを果たして以降、数々のヒット曲で人々を魅了してきました。
1977年に発表した『愛のメモリー』は64万枚を超える大ヒットとなり、日本レコード大賞歌唱賞などを受賞。
同年の紅白歌合戦に初出場を果たしました。
マジョルカ音楽祭での最優秀歌唱賞など、国際的な評価も高く、力強い歌声と独特の歌唱法が持ち味です。
音楽番組『日韓トップテンショー』での歌唱が注目されるなど、韓国でも人気が高まっています。
2015年に9月6日が「松崎しげるの日」として認定され、音楽フェス「黒フェス」を開催するなど、個性的な魅力で多くのファンを魅了。
歌を愛する音楽ファンにぜひおすすめしたいアーティストです。
SPYAIR

名古屋発のロックバンドとして2005年に結成されたSPYAIR。
海外でも人気が高く、アメリカのニュー・メタルバンド「KORN」から影響を受けたラウドロックが魅力です。
野外ライブを通じてファンとの一体感を重視した活動をしています。
数々のアニメ主題歌や映画のタイアップ曲を生み出し、アルバム『KINGDOM』や『4』がオリコンチャートで高い順位を記録。
韓国でもフェスの出演などを通じて音楽ファンをうならせています。
2022年にはボーカルIKEが脱退し、福岡出身のYOSUKEを迎えて新体制に。
英語を交えた楽曲作りにも長けた新ボーカルの加入で、よりグローバルな展開が期待されますね。
重厚なサウンドとキャッチーなメロディの融合を楽しみたい方に、ぜひおすすめしたいバンドです。
yama

仮面がトレードマークのシンガーソングライター、yamaさん。
メジャーデビューした2020年より、エレクトロポップやインディーロックを基盤とした楽曲で音楽ファンを魅了し続けています。
打ち込みと生楽器を融合させた独自のサウンドと文学的な表現力で、若いリスナー層から熱い支持を集めていますよ。
特にヒット曲の『春を告げる』が長く聴かれているよう。
韓国のファンの間では、自己と対峙するような深い歌詞の世界観が共感を呼び、K-POPアイドルたちのカバーも相次いでいます。
音楽的な革新性と詩的な歌詞が織りなす世界観にひかれる方にぜひおすすめしたいアーティストです。
松原みき

2023年、韓国でのシティポップリバイバルの渦中にいるのが松原みきさんです。
昨今のVaporwaveやFuture Funkといったジャンルの隆盛とともに、彼女の『真夜中のドア〜Stay With Me』が不朽の名作として再評価を受け、新たなファン層を獲得しました。
とくにこの曲が海外で人気を呼び、数々のアーティストによってカバーされるなどの現象が起こり、韓国のリスナーの耳にも届くこととなりました。
松原さんの魅力は、ポップス、ジャズ、R&Bが見事にミックスされた独自のサウンドにあります。
海外のトレンドを取り入れつつも、日本の音楽の良さを忘れないアプローチは、懐かしさと新しさが融合した音楽を求めるリスナーにオススメです!
藤井風

藤井風さんは、岡山県出身の若き才能あふれるアーティストで、彼の音楽性は、独特のシティポップテイストと切ない日本のノスタルジーが交ざり合った新鮮なもの。
韓国において2020年のMAMAアワードで「Best New Asian Artist Japan」を受賞したことは、その認知をいっそう高めました。
彼のピアノによる即興演奏や心を動かすコードアレンジは、言葉の壁を超えて心に響きます。
どの曲もリスナーの心に寄り添い、感情を揺さぶる力があり、それが韓国のファンを魅了してやまない理由でしょう。