工藤静香の名曲・人気曲
独特のハスキーボイスと類まれな歌唱力で、日本の音楽シーンを彩ってきた工藤静香さん。
おニャン子クラブ出身ながら、ソロデビュー以降は「禁断のテレパシー」から始まり、「MUGO・ん…色っぽい」「恋一夜」「黄砂に吹かれて」など、次々と大ヒット曲を生み出してきました。
中島みゆきさんの紡ぎ出す珠玉の詩世界と見事に融合し、情熱的なロックサウンドから心揺さぶるバラードまで、多彩な楽曲で多くのリスナーを魅了し続けています。
工藤静香の名曲・人気曲(1〜20)
勇者の旗工藤静香

いつまでも変わらぬ美しい歌声を披露している工藤静香さん。
彼女が愛絵理名義で作詞も担当したこの曲は、さまざまな困難に立ち向かうすべての人を応援するバラードソングです。
歌詞の始まりから終わりまでエールがたくさん込められたこの曲を聴けば、きっと明日も頑張る勇気をもらえるはず。
歌詞のほかにも、工藤静香さんの美しく深みのある歌声、ストリングスを中心とした感動的な伴奏など聴き所がめじろ押しの必聴ソングです。
Again工藤静香

工藤静香の第二弾シングル。
1987年12月2日発売。
アイドルっぽさを前面に出していたおニャン子のイメージとは明らかに異なり、尖った感じで愛を求める女性像です。
結果的にこれが成功したのでしょう。
オリコンでは最高3位、セールスも前作より伸ばして15.9万枚。
FU-JI-TSU工藤静香

1988年6月1日発売。
デビュー曲から2作は秋元康、前作は松井五郎の作詞でしたが、今作の詞を手がけたのは中島みゆき。
その後も多くの代表作に関わることになります。
女性の感情のどろどろした部分を詞にしているのですが、曲はアップテンポで重苦しさはあまりないです。
最高1位で25.3万枚。
くちびるから媚薬工藤静香

1990年1月10日発売。
強烈なサビ、過激な歌詞、アップテンポでカラオケ向きという王道パターンです。
最高1位でセールスは48.9万枚。
ベストテンの終焉に続き、1990年はトップテンや夜のヒットスタジオなど音楽番組が消えていく時期でしたが、そんな中1990年の紅白歌合戦はこの曲を歌唱しました。
慟哭工藤静香

1993年2月3日発売。
本人も出演したフジテレビの月9ドラマ「あの日に帰りたい」の主題歌。
ドラマのタイアップに加え、作詞には中島みゆきを起用し、シングルでは最多のセールスとなりました。
最高1位でセールスは93.9万枚。