工藤静香の名曲・人気曲
独特のハスキーボイスと類まれな歌唱力で、日本の音楽シーンを彩ってきた工藤静香さん。
おニャン子クラブ出身ながら、ソロデビュー以降は「禁断のテレパシー」から始まり、「MUGO・ん…色っぽい」「恋一夜」「黄砂に吹かれて」など、次々と大ヒット曲を生み出してきました。
中島みゆきさんの紡ぎ出す珠玉の詩世界と見事に融合し、情熱的なロックサウンドから心揺さぶるバラードまで、多彩な楽曲で多くのリスナーを魅了し続けています。
工藤静香の名曲・人気曲(21〜40)
めちゃくちゃに泣いてしまいたい工藤静香

1992年1月29日発売。
ゆったりとしたバラード。
これまでもバラード系の曲はありましたがその多くはミディアムテンポであり、ここまで肩の力を抜いた感じのものはシングルではなかったです。
最高4位でセールスは28.2万枚。
1992年の紅白歌合戦で歌唱しました。
優工藤静香

1996年6月5日発売。
映画「極道の妻たち」の主題歌でした。
最高26位、7.3万枚。
94年末「Ice Rain」のヒット以降、次の「Moon Water」ではオリコンTOP10から転落、続くシングル「7」はトータルセールスが10万枚を割り、95年は紅白も落選しました。
この曲もセールス的にはふるわなかったですが、楽曲は彼女の作品らしい情熱的でなかなかの出来ばえです。
深紅の花工藤静香

2000年11月8日発売。
日テレ系の火曜サスペンス劇場の主題歌でした。
心を癒すような優しい曲です。
この時期になると大人の歌手として、じっくり聴かせる感じになってきていますね。
最高33位でセールスは2.2万枚。
この曲をリリースした直後に木村拓哉と結婚しました。
雨夜の月に工藤静香

2007年5月23日発売。
デビュー20周年。
昼ドラの主題歌に起用されました。
最高44位でセールスは0.6万枚でした。
結婚、出産を経て、歌い方も徐々に変わってきている感じがしますが、歌唱力は衰えず、むしろ表現の豊かさが増しているように感じさせます。
うらはら工藤静香

1992年5月21日発売。
小悪魔的な女性を描いた彼女らしい歌詞でしたが、曲のインパクトは薄く、地味な印象は否めません。
最高5位、21.4万枚。
この頃から最高順位が1位や2位でなくなっているのですが、B’zやWANDSなどのビーイング系とよばれるアーティストたちが既に台頭してきていました。