世界には人を驚かせたり、役に立つ技術を生み出したり、人の心を動かしたりしてきた「偉人」と呼ばれる人がたくさんいます。
この記事では、そんな偉人たちが発言してきた名言を厳選して紹介します。
くじけそうなときに前を向く力をくれるようなもの、もう一歩頑張る力を与えてくれるようなもの、愛や夢を感じられるようなものなど、さまざまな視点から語られた名言を集めました。
あなたの日々を、そして人生を支える名言にも出会えるかもしれませんよ!
生きる力を与えてくれる偉人たちの名言(1〜5)
失敗しなくちゃ、成功はしないわよココ・シャネル

シャネルブランドの創業者として知られるココ・シャネルさん、ファッションデザイナーとして世界に大きな影響を与えました。
そんな20世紀を代表する偉大なファッションデザイナーが残した、失敗と成功の関係を表現した言葉です。
成功のために失敗は必要なもの、失敗がなければ成功が生まれることはないのだということを断言しています。
失敗でくじけそうなときほど、それを学びにして、成功に向かっていくべきだというポジティブな姿勢も込められた言葉ですね。
壁というのはできる人にしかやってこないイチロー(鈴木一朗)

日本のみならず、メジャーリーグにおいて数多くの功績を残した元プロ野球選手、イチローこと鈴木一朗さん。
ストイックに野球に打ち込む姿は人々を魅了し、多くの後進に影響を与えてきました。
そんな彼の名言の一つに「壁というのはできる人にしかやってこない」があります。
こちらは、壁は超えられる人にしかやってこない、壁がある時はチャンスだ、という前向きな言葉。
立ちはだかる壁には嫌だなぁと思う方がほとんどだと思いますが、成長のチャンスと思って乗り越えたいですね!
夢見ることができるなら、きっとできるウォルト・ディズニー

英語では、「If you can dream it, you can do it.」と表現される名言がこちらです。
ディズニー作品や世界中のディズニーリゾートの世界観を作り上げたウォルト・ディズニーさんの言葉といわれています。
「こんなことがしたい」「あんな風になりたい」そうやって夢を見られれば、それはきっと実現できるという、とても心強い言葉ですよね。
夢に向かって頑張っている最中に、もし壁にぶつかって挫折しそうなときが来たら、この言葉を思い出してみてください。
きっともう一度頑張れる勇気をもらえるはずです。
自分のことを、この世の誰とも比べてはいけないビル・ゲイツ

マイクロソフトを創業したことでも知られるビル・ゲイツさん、コンピューターの進化に貢献した偉大な実業家ですよね。
そんなコンピューターの歴史を語る上では欠かせない人物が語った、自分と周りとの関係に注目した名言です。
誰もがやってしまう周りとの比較を否定するような言葉で、自分は自分だという気持ちを強く持つことをすすめています。
周りとの比較ではなく、自分らしさを貫くことこそが成果につながるのだという部分も感じさせるような言葉ですね。
なりたかった自分になるのに遅すぎるということはないジョージ・エリオット

イギリスを代表する作家のひとりであるジョージ・エリオット、『アダム・ビード』や『ミドルマーチ』などの作品でも知られています。
そんな偉大なる作家が残した数々の言葉の中でも、挑戦する姿勢やあきらめない気持ちを表現したような名言です。
年齢を重ねると理想をあきらめることも増えてきますが、そんななかでも挑戦の気持ちを持ち続けてほしいと投げかけています。
どのようなタイミングでも遅くはない、いつでも理想に向かっていけるのだという力強いメッセージを感じさせる言葉ですね。
生きる力を与えてくれる偉人たちの名言(6〜10)
自分の道を進む人は、誰でも英雄です。NEW!ヘルマンヘッセ

穏やかな人間の生き方を描いた作品を数多く世に送り出し、ノーベル文学賞も受賞している作家、ヘルマン・ヘッセ氏。
「自分の道を進む人は、誰でも英雄です」という名言は、新しい門出をする人の背中を押すメッセージですよね。
何を目指し、どんな人生を歩もうが、自分で決めた道を進む人は誰もが英雄であると肯定してくれる言葉からは、勇気をもらえる人も多いのではないでしょうか。
はなむけの言葉としておすすめしたい、心が救われる名言です。
あなたにとっての最も大きな冒険は、あなたの夢に生きることNEW!オプラ・ウィンフリー

テレビ番組の司会者でプロデューサー、慈善家でもある彼女。
冒険というとかなりの時間やお金を費やしそうですが、彼女のこちらの名言は、冒険というのはそんなところでなくてもいつでも経験できるものなのだということを私たちに伝えています。
何も変わらないと思える毎日の生活の中にも、十分に冒険のできる余地はあるし、自分の夢を自覚することによって毎日が冒険になっていくともいえるのではないでしょうか。
そう思うと毎日が愛おしく感じてきますよね。