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文豪の名言。魅力的な作品をつづる文豪からのメッセージ

読む人の心をトリコにする数々の作品を生み出してきた文豪たち。

言葉をたくみに操る彼らは、作品以外にも多くの言葉を残しています。

そこでこの記事では、文豪たちが発言した名言を紹介します。

人々に大きな影響を及ぼすような作品を生み出した方、教科書にも作品が掲載されるような方、マンガのキャラクターとしても描かれている方など、さまざまな文豪が発言した言葉をピックアップしました。

作品とはまた違った、文豪たちがつむぎだす言葉の世界をぜひ堪能してみてくださいね。

文豪の名言。魅力的な作品をつづる文豪からのメッセージ(21〜30)

信ずる理由があるから信じているのではなくて、信じたいから信じているのだ。二葉亭四迷

信ずる理由があるから信じているのではなくて、信じたいから信じているのだ。二葉亭四迷

小説家としてだけでなく翻訳家としても活躍した二葉亭四迷は、『浮雲』などの代表作のほか、翻訳や評論を書いたことでも知られていますよね。

そんな外国の文学にも精通した偉大な文豪による、信じるという心がどのようなものなのかを語った名言です。

信じるという気持ちは理由を立てておこなうものではなく、信じたいという感情からくるものだと力強く伝えています。

まずは自分の気持ちにしたがって信じることが重要、理由から考えてしまうと信じるのも難しくなってしまうと思わせてくれますね。

芸術家はざらに生まれるものではないから、それを粗末にあつかってはいけない井伏鱒二

芸術家はざらに生まれるものではないから、それを粗末にあつかってはいけない井伏鱒二

『山椒魚』や『黒い雨』などで知られる井伏鱒二は戦後の日本文学を代表する作家です。

芸術家という存在が希少であり、その創作活動を尊重し支えることの重要性を伝えています。

人間の本質にせまる独自性のある作品を多く残した彼の言葉だからこそ、説得力がありますね。

戦争の悲劇や人々の心の葛藤を深く描写することで、読者に強い印象を残しました。

このメッセージは創作の価値を見直し、芸術を通じて社会を豊かにするために芸術家を大切にする姿勢を求める名言です。

神は人間に孤独を与えた。然も同等に人間に孤独ではいられない性質も与えた。佐藤春夫

神は人間に孤独を与えた。然も同等に人間に孤独ではいられない性質も与えた。佐藤春夫

小説『田園の憂鬱』や、詩『秋刀魚の歌』など数多くの作品を残した、詩人で小説家の佐藤春夫さん。

彼が人間と孤独について述べたこの言葉は、とても深く、人間の本質にせまるようなものです。

人間は生きていく中で、孤独を感じないということはありません。

それでも、1人で生きていくなんてことはできないのです。

孤独というものを抱えながらも、誰かと支え合い、ときに愛し合いながら生きていくのが人生なのだと、この言葉は伝えているのかもしれませんね。

人の幸福の第一は家内の平和だ。家内の平和は何か。夫婦が互いに深く愛するというほかはない。尾崎紅葉

人の幸福の第一は家内の平和だ。家内の平和は何か。夫婦が互いに深く愛するというほかはない。尾崎紅葉

尾崎紅葉は小説家として『二人比丘尼色懺悔』や『伽羅枕』などの作品を残したほか、俳人としても活躍しました。

そんな明治の偉大な文豪が残した、人の幸福の中でもいちばん重要なものは何かという考え方を示した言葉です。

とにかく家内が平和なことが何よりも大切、夫婦のあいだに深い愛情があれば、人生を幸福に歩んでいけるのだと語っています。

このような言葉が出てくるところからも、家内が平和で幸せだとポジティブな気持ちになれるということも伝わってきますよね。

大きな成功を遂げた人は失敗を人のせいにするのではなく自分のせいにするという傾向が強い。幸田露伴

大きな成功を遂げた人は失敗を人のせいにするのではなく自分のせいにするという傾向が強い。幸田露伴

明治から昭和にかけて小説家として活躍した幸田露伴は、『五重塔』や『運命』が代表的な作品として知られていますね。

そんな近代文学を代表する作家としても語り継がれる偉大な文豪による、成功する人の失敗への向き合い方を伝える言葉です。

失敗は誰かのせいにしたくなるものですが、ここでその失敗を自分のものとして反省や学びにつなげていける人こそ、成功をつかみ取れる人物なのだと語っています。

失敗も悪いものではなく、今後の学びを得ていくためにも大切なものかもしれないと思わせてくれますね。

人は生きねばならぬ。生きるためには戦わねばならぬ。名は揚げねばならぬ。金はもうけねばならぬ。命がけの勝負はしなければならぬ。徳冨蘆花

人は生きねばならぬ。生きるためには戦わねばならぬ。名は揚げねばならぬ。金はもうけねばならぬ。命がけの勝負はしなければならぬ。徳冨蘆花

徳冨蘆花は明治時代を中心に活躍した作家で、小説だけでなくエッセイや翻訳書でもさまざまな作品を残しました。

そんな思想や生き方までも文字として残してきた偉大な文豪による、生きることとはどのようなものかという考え方を示した言葉です。

時間が過ぎていくことだけが生きることではなく、富や名声を手にするために必死に進んでいく姿こそが活きるということなのだと語っています。

自分の人生と真剣に向き合えているのか、真の意味で生きているのかなど、これまでの歩みや今後の進み方を考えるきっかけにもなりそうな言葉ですね。

人生と言うものは、思わぬ時に道がひらけたり、閉じたりするものだ武者小路実篤

人生と言うものは、思わぬ時に道がひらけたり、閉じたりするものだ武者小路実篤

志賀直哉らとともに『白樺』を創刊し、小説だけでなく伝記や美術論を書き記した武者小路実篤。

人間愛をテーマにした多くの作品を残した彼は、日常の中にひそむ幸せを見つめ続けた作家です。

この言葉は人生が予測不能であることを受け入れ、変化に柔軟に対応する重要性を教えています。

困難の中にも希望を見出し、日常を前向きに生きる姿勢が感じられるでしょう。

人生の不確実性を楽しむことで、未来への道が開けるというメッセージは、現代の読者にも深い共感と勇気を与えるものです。