作業用BGMにも最適!Lo-Fi Hip Hopオススメの名盤
J・ディラさんやNujabesさんといった伝説的なトラックメイカーたちの影響を受け、ネット発の音楽ジャンルとして今やすっかり定着した感のあるローファイ・ヒップホップ。
当サイトでも「テレワークやおうち時間にも!
Lo-Fi Hip Hopおススメの人気曲」という記事で、まずは聴いてほしい楽曲を多数紹介していますが、今回はアルバムにフォーカスした記事です!
オムニバス・アルバムやサブスクなどで曲を楽しんでいても、意外とアルバムまでは手を伸ばしていないという方も多いのではないでしょうか。
定番の作品から隠れた名盤まで、この機会にぜひチェックしてみてください。
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作業用BGMにも最適!Lo-Fi Hip Hopオススメの名盤(1〜10)
Monday LoopTomppabeats

アメリカの著名なシンガー兼女優、ドリス・デイさんの歌うポピュラーソング『Again』をサンプリングした『Monday Loop』といった楽曲で知られるトンパビーツさんは、フィンランドはヘルシンキ出身のプロデューサーです。
『Monday Loop』は2015年の時点で公開されていますから、ローファイ・ヒップホップとされるアーティストたちの中ではかなり早い段階で活動を開始した存在なのですね。
彼の楽曲は日本においてローファイ・ヒップホップのコンピレーション作品などにも大抵収録されていますし、ローファイ・ヒップホップを語る上では欠かせない代表的なアーティストの1人であると言えましょう。
そんなトンパビーツさんの記念すべきデビュー・アルバムが、2016年にリリースされた『Harbor LP』です。
1分程度の楽曲で占められた計38曲という内容で、古いジャズはもちろん日本のアニメやクラシック映画などの音をサンプリング、日常のBGMとしてさりげなく流すにはぴったりの作品となっています。
残念ながらフィジカルでのリリースは超貴重なレコードとカセットのみ、手軽に楽しみたい方はデジタル音源をチェックしましょう。
Againwun two

このジャンルではかなり初期から活躍しているワン・トゥーさん。
2014年の名盤『Penthouse』のリリース時にも、特にローファイというジャンルを意識していなかったとのこと。
そもそも2003年からこうした音楽を意欲的に制作していたワン・トゥーさんとしては、1990年代からA Tribe Called QuestやWu-Tang Clanなどのジャズを取り入れたヒップホップはずっと存在していたのに、近年特に注目されるようになったことが不思議に感じるそうです。
ざらついた音色で構成されたノスタルジックな音楽も、ただ使用した機材の性能が悪いためにそのようなサウンドになってしまっただけなのだとか。
このジャンルの礎となったワン・トゥーさんは特に気負うことなく、運転中や屋外でリラックスして聴ける音楽を届けてくれます。
Ji-Eun’s SunsetCity Girl

アニメのBGMのようなかわいらしいサウンドが特徴的なシティ・ガールさんの『Neon Impasse』は、ちょっとしたくつろぎの時間にぴったりです。
カリフォルニア出身ながら、2017年のデビューからこれまでの間リリースした作品全てに日本の漫画やアニメを模したようなイラストをジャケットに使用していたりと、日本のポップカルチャーへの意識が強いようです。
自らの音楽を「猫好きのためのソフトな音楽」と称するほど、かわいさにこだわっています。
都会的でクールな音楽は夜の雰囲気にマッチしそうですね。
作業用BGMにも最適!Lo-Fi Hip Hopオススメの名盤(11〜20)
m i s teevee

2017年にリリースされた『seeds』は、オランダの女性アーティスト、イーブイさんによるノスタルジックな雰囲気のアルバムです。
20歳を過ぎてから音楽を始めたというイーブイさんは、楽器を使いません。
このアルバムも、ほぼ全て1台のノートパソコンとサンプラーで製作されたとのこと。
しかしながら、2022年にはeevee & cliffe名義でボーカル入りのアルバムをリリースしたりと、より幅広い音楽性を見せています。
東洋的な楽器の音とメロディが切ない雰囲気をかもし出します。
聴いていると日本の梅雨の時期をイメージするような、くぐもった音づくりですね。
かと思えばボサノバやサンバめいた歌声が聴こえてきたり、伸びたカセットテープが鳴らすような少し歪んだピアノが聴こえてきたりと、不思議な構成のアルバム。
ギターや笛の音色の後ろで、あくまで控えめにドラムとギターの音が届いてきます。
余計な装飾が排除された質素なサウンドは、古い喫茶店の壁紙の様です。
天気の悪い日にコーヒーでも飲みながら聴きたい作品ですね。
French InhaleBSD.U

ビサイド・ユーさんによる2017年リリースのアルバム『Ligher』は、カタカナとひらがなでタイトルや曲名を載せたアートワークからも、日本文化への趣向が見え隠れします。
ご本人は愛煙家で、このアルバムではハードボイルドなアニメ『カウボーイ・ビバップ』内の、渋い男が見せるワンシーンを意識されているそうです。
14歳の頃から作曲をしてきたというビサイド・ユーさんは、クラブで踊るよりは家で古いゲームをする方が好きとのこと。
2019年にはカセットテープでアルバムをリリースするなど、レトロな作風がその特徴といえます。
優しいながらどこか物悲しいサウンド。
低音がより深く響くように音響が調整されていることで、ダークな印象が強調されていますね。
ところどころで人間の声をアクセントとして配置しており、このアルバム自体がドラマや映画のサウンドトラックの様です。
それも、最新のポップカルチャーというよりは、VHSやテレビの再放送で見られる様な古い作品のイメージ。
明るい朝や昼間よりは、どちらかというと夕方や夜に聴き込みたい作風ですね。
Machinegun Rap (feat. Awon)Bluntone

ブダペスト出身のブラントワンさんは、2016年リリースの『Orbiting Rawbits』の中でもピート・ロックさんやA Tribe Called Questに通ずる伝統的なヒップホップを表現しています。
そもそも彼は1990年代からヒップホップ界でプロデューサーとして活動していたようで、これまでアメリカやイギリスから多数のラッパーを客演に招いています。
アルバム内でも半分以上の曲がラップをフィーチャーしており、ローファイヒップホップという名称でブームが起こるより以前の雰囲気ですね。
Play It AgainJoey Pecoraro

デトロイト出身のジョーイ・ペコラーロさんは作曲のほかにプロデュースも手がけています。
デトロイトはテクノの聖地でもありますが、2018年の『Music for Happiness』は昔ながらのヒップホップの手法を踏襲しつつ、子供向けの音楽のようなかわいらしいサウンドに彩られています。
同じデトロイトの伝説的アーティストであるJ・ディラさんに多大な影響を受けており、作曲の際にもひとつひとつの音源のルーツをしっかりと吟味するよう心がけているそうです。


