【歌いやすい】男性が歌うとかっこいい女性の曲
「女性の曲は歌いづらい……」よく耳にする言葉ですが、実はそうとは限りません!
女性の楽曲が難しいと感じる理由は、男性と女性の声域の差によるもの。
要するに、キーさえ合わせてしまえば、女性の楽曲でも関係なく歌えるんです。
しかし、女性は男性に比べて広い音域を持っていることが多いため、そういった意味では女性歌手の楽曲は男性にとってやや歌いづらいといえるかもしれませんね。
そこで今回は、男性にも歌いやすい女性アーティストの楽曲のなかでも、特にかっこいい曲調のものをピックアップしました。
ボーカルの専門的な知識や技術についても触れているので、ぜひチェックしてみてくださいね!
【歌いやすい】男性が歌うとかっこいい女性の曲(11〜20)
太陽ヨルシカ

声が低い男性だからといって、女性ボーカルの楽曲が歌えないわけではありません。
女性であろうが、男性であろうが、大事なのはその楽曲の音域であり、音域がある程度の範囲に収まっているのであれば、適正キーに合わせることで問題なく歌えます。
そこでオススメしたいのが、こちらの『太陽』。
ヨルシカの名作で、非常に狭い音域にまとめられています。
適正キーに合わせれば声が低い男性でも問題なく発声できますし、単純にボーカルラインが簡単なので、ぜひレパートリーに加えてみてください。
Squall松本英子

通り雨が過ぎ去った後の美しい空のように、爽やかな恋の予感を描いた女性目線のラブソング。
切ない恋心に共感できる温かな詩世界と、透明感のある優しいメロディが見事に調和した珠玉のバラードです。
松本英子さんのみずみずしい歌声が、恋に落ちた女性の繊細な感情を鮮やかに表現しています。
1999年9月に発売された本作は、福山雅治さんが主演したフジテレビ系ドラマ『パーフェクトラブ!』の挿入歌として話題を呼び、オリコンチャート7位、40万枚のセールスを記録。
アルバム『From The First Touch』にも収録され、福山雅治さんのセルフカバーでも知られています。
雪の華中島美嘉

ピアノとストリングスの叙情的なアレンジが秀逸な、冬のラブソング。
2003年10月にリリースされたこの楽曲は、冬の雪景色を背景に、恋人同士の深い愛情と強い絆を美しく表現しています。
中島美嘉さんの憂いを帯びた歌声が、ピュアな恋心と切なさを絶妙に表現し、聴く者の心に深く響きます。
柔らかな曲調と優しいメロディラインで、男性でもチャレンジしやすい1曲。
大切な人への思いを伝えたいときや、冬のロマンティックなシーンで歌いたい方にオススメです。
桜が降る夜はあいみょん

卒業、別れ、出会い、喜びと寂しさが交錯する春の情景を見事に描いたあいみょんさんの楽曲です。
切ない恋心と季節の移ろいを重ね合わせた繊細な表現力に心打たれます。
ABEMAの恋愛リアリティーショー『恋とオオカミには騙されない』の主題歌として2021年2月に配信され、後にアルバム『瞳へ落ちるよレコード』に収録。
1億回以上のストリーミング再生数を記録するなど、多くのリスナーの心を捉えました。
男女問わず共感できる歌詞なので、男性にとっても歌いやすいはずです。
やさしさで溢れるようにJUJU

愛する人への感謝を表すメロディと、生きる意味や喜びを教えてくれた大切な存在への思いをつづった歌詞が心に響くロックバラード。
JUJUさんの力強くも繊細な歌声が、感動的な物語を紡ぎ出します。
2009年2月にリリースされた本作は、MTVジャパンと日産「キューブ」のコラボレーションプロジェクトのCMソングとして起用され、アーティスト自身もCMに出演。
その後、数多くのアーティストによってカバーされ、2016年には映画『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』の主題歌としてFlowerがカバーしたことでも話題となりました。
音域は広めですが、キーを合わせて丁寧に歌い上げれば、男性でも十分に楽曲の世界観を表現できるでしょう。
糸中島みゆき

ドラマ『聖者の行進』の主題歌としても使われていました。
言うまでもなく、これは女性ボーカル曲ですが、男性が歌っても十分にサマになる女性ボーカル曲のひとつでしょう。
ボーカルメロディもそんなに広い音域ではないので、高音の苦手な男性でも無理なく歌いこなせるはず。
女性ボーカル曲を男性が歌う場合、キーはオクターブ下げて歌うことが多いと思いますので、逆に低音が厳しいと思うときは、キー設定を+2〜+3ぐらいで調整してみるといいでしょう。
【歌いやすい】男性が歌うとかっこいい女性の曲(21〜30)
StoryAI

AIさんの温かみあふれる歌声が胸に響く心温まる楽曲。
過ぎ去る瞬間を大切にしようというメッセージが、優しいメロディととも心に染み渡ります。
2005年5月にリリースされ、オリコンチャートで8位を記録した本作は、映画『ベイマックス』日本版エンディングテーマにも起用され、幅広い世代に愛されています。
この曲を聴くと、大切な人との絆を再確認したくなるはず。
落ち着いた雰囲気で音域の幅もそれほど広くないため、男性でも難しさを感じることなく歌いこなせるでしょう。