【歌いやすい】男性が歌うとかっこいい女性の曲
「女性の曲は歌いづらい……」よく耳にする言葉ですが、実はそうとは限りません!
女性の楽曲が難しいと感じる理由は、男性と女性の声域の差によるもの。
要するに、キーさえ合わせてしまえば、女性の楽曲でも関係なく歌えるんです。
しかし、女性は男性に比べて広い音域を持っていることが多いため、そういった意味では女性歌手の楽曲は男性にとってやや歌いづらいといえるかもしれませんね。
そこで今回は、男性にも歌いやすい女性アーティストの楽曲のなかでも、特にかっこいい曲調のものをピックアップしました。
ボーカルの専門的な知識や技術についても触れているので、ぜひチェックしてみてくださいね!
【歌いやすい】男性が歌うとかっこいい女性の曲(31〜40)
マ人間ATARASHII GAKKO!

昭和を感じさせる独特のパフォーマンスと音楽性が印象的なアイドルグループ、新しい学校のリーダーズ。
彼女たちの楽曲のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『マ人間』。
非常にパワフルなボーカルが印象的な本作。
声量を必要としそうで、歌いづらい印象を持っている方も多いのではないでしょうか?
しかし、実際に歌ってみると分かるのですが、本作はかなり音域が狭い楽曲なんですよね。
しかも、サビの一番高い部分でも中音域くらいで歌われています。
そのため、男性にとっては非常に歌いやすい楽曲と言えるでしょう。
相当、高い声が出ない方でも歌えると思うので、ぜひレパートリーに加えてみてください。
コツはサビの最初の発声で音を外さないこと、そしてきちんと発音を意識することです!
帆アイナ・ジ・エンド

ハスキーボイスが魅力的な歌手、アイナ・ジ・エンドさん。
日本のアイドルのなかでもトップクラスの歌唱力を持っていることで知られていますね。
そんな彼女の作品のなかでも、特に男性にオススメしたい楽曲が、こちらの『帆』。
サビの部分で一気にボルテージが上がる部分が印象的な作品ですね。
誰にでも歌える楽曲というわけではありませんが、高音でしゃがれる声を持った男性にとっては非常に歌いやすいと思います。
本家に寄せたい方は、キレイに歌おうとする意識を捨てて、野性的に歌ってみてください。
Flashback feat. Daichi Yamamotoミイナ・オカベ

ここでハイセンスな1曲を紹介したいと思います。
それが、こちらの『Flashback feat. Daichi Yamamoto』。
本作はデンマークで拠点に世界的な活躍を収める日系シンガー、ミイナ・オカベさんとラッパーのDaichi Yamamotoさんが共演した作品。
普段はドリームポップなどを主体に歌っているミイナ・オカベさんですが、本作ではジャズとソウルをミックスした、いわゆるネオソウルのような音楽性にまとめられています。
彼女の声は非常に低音なので、男性にとって歌いやすい楽曲と言えるでしょう。
DDDREOL

確かな歌唱力とキャッチーな音楽性で知られている女性シンガー、Reolさん。
基本的に音楽性は変わっていませんが、最近はややヒップホップ調のK-POPに近い音楽性にシフトチェンジしていますね。
その中で特にオススメしたいのが、こちらの『DDD』。
音域が広い作品ではあるものの、ほとんどがラップパートで、サビの高音部分もシャウトをかけながら荒く歌っても問題がないので、総合的には男性に歌いやすい楽曲と言えるでしょう。
キケンなふたりシシド・カフカ

歌手、ドラマー、モデル、女優など、多彩な才能で多くの女性から圧倒的な支持を集めるアーティスト、シシド・カフカさん。
いくつかのヒットソングを生んできた彼女ですが、なかでも特に男性にとって歌いやすい作品がこちらの『キケンなふたり』。
本作を一言で例えるなら、王道ロックといった感じでしょうか。
キレのあるロックですが、ボーカルライン自体はシンプルで、全体を通して狭い音域にまとめられています。
高い声が出ない男性でも問題なく歌えるので、思い切りの良さを意識して歌ってみてください。
【歌いやすい】男性が歌うとかっこいい女性の曲(41〜50)
スクラップ&ビルドELAIZA

若者から圧倒的な支持を集める女優、池田エライザさん。
歌手としてはELAIZAの名義で活動しており、これまでにいくつかの楽曲でヒットを記録しています。
そんな彼女の作品のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『スクラップ&ビルド』。
彼女自身の声がもともと低音気味ということと、狭い音域にまとめられているので、男性でも非常に歌いやすい学校です。
倍音という厚みを持たせる発声方法を使うと、より上手に聴こえるのでオススメです。
倍音が出ないという方は、口に手を当てて、常にブレスが出るように歌い方を調整してみてください。
おわりに
最近の女性アーティストのかっこいい楽曲は、シンプルに高い技術が求められるため、一般的な歌いやすい楽曲に比べると難易度は高かったかもしれませんね。
それでも音域的には、男性にとって歌いやすいものが多かったのではないでしょうか?
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