【マーチ】ピアノで奏でる行進曲の名作をピックアップ!
「マーチ」とは「行進曲」のこと。
世の中にはクラシック音楽に限らず「マーチ」と名の付く名曲が数多く存在します。
では、ピアノで弾いて楽しめるマーチには、どのような曲があるでしょうか?
本記事では、クラシック作品の中から、ピアノのために書かれたマーチの作品や、オーケストラのために書かれたマーチをピアノ独奏用にアレンジした作品をピックアップ!
演奏動画や曲にまつわるエピソードとともにご紹介していきます。
「マーチ=元気いっぱい」というイメージが覆るかも⁉ぜひお楽しみください!
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【マーチ】ピアノで奏でる行進曲の名作をピックアップ!(11〜20)
ピアノソナタ 第2番 変ロ短調 Op.35 第3楽章「葬送行進曲」Frederic Chopin

フレデリック・ショパンが作曲したピアノソナタ第2番変ロ短調作品35。
中でもとりわけ有名なのが、『葬送行進曲』の愛称で親しまれる第3楽章です。
重々しい旋律とリズムが、聴く者の心に深い感銘を与える名曲中の名曲。
1837年に作曲され、1839年に楽曲全体が完成しました。
作曲当時、ショパンはジョルジュ・サンドのマノワールに滞在しており、ここで仕上げの作業が行われたようです。
本作はグレイブからプレストまでの4楽章で構成されており、各楽章で作曲者の音楽的才能が余すところなく発揮されています。
ショパンの葬儀では、この楽章が弦楽合奏版で演奏されたとも伝えられているんですよ!
マーチ BWV Anh.122Carl Philipp Emanuel Bach

カール・フィリップ・エマヌエル・バッハは、ヨハン・セバスチャン・バッハの次男として生まれ、古典派への橋渡し的存在としての重要な役割を果たしました。
『マーチ BWV Anh.122』は、妻アンナ・マグダレーナ・バッハのために編さんされた『音楽帳』に収められた作品。
もとはJ.S.バッハに帰属されていましたが、現在ではC.P.E.バッハの作とされています。
簡単な構成ながら、行進曲特有の明るく快活な雰囲気が感じられる1曲です。
彼の作品からは、バロック音楽の伝統を受け継ぎつつ、新しい時代の息吹を感じ取ることができるでしょう。
ピアノの演奏に慣れ始めた方にオススメの作品です!
こびとのマーチMartha Mier

マーサ・ミアーは、アメリカ出身の作曲家であり、独立したピアノ教師としても活躍しています。
『こびとのマーチ』は、ミアーの『ひとりでピアノ、いっしょにピアノ』の一部で、ピアノ初心者向けに書かれた親しみやすい曲調が特徴です。
本作は、いたずら好きな小人たちの動きを音楽で表現しており、演奏者はさまざまな奏法を練習しながら、物語性のある演奏を楽しむことができます。
発表会やコンクールにもおすすめで、丁寧な練習と講師のアドバイスを受けることで、より魅力的な演奏に磨きがかかるでしょう。
マーチJeremiah Clarke

ジェレマイア・クラークは、1674年頃にロンドンで生まれたバロック時代のイングランドの作曲家兼オルガニスト。
1699年頃に作曲された『トランペット・ボランタリー』、通称『プリンス・オブ・デンマークのマーチ』で知られる作曲家です。
こちらの『マーチ』はピアノ初級者から親しまれている作品で、コンクールの課題曲としてもたびたび取り上げられています。
バロック時代の作品らしい、気品あふれる行進曲の雰囲気を楽しんでみてはいかがでしょうか?
18の練習曲 Op.103 第17番「マーチ」Johann Burgmüller

ヨハン・ブルクミュラーは、ドイツのロマン派時代に活躍したピアニスト兼作曲家。
アルバム『18の練習曲』Op.109に収められている第17番『マーチ』は、行進曲のリズムと気質を模倣しており、強いリズム感と動的なアクセントを用いることで、聴く者に行進する兵士のイメージを想起させます。
本作は技術的な訓練を目的としつつも、演奏者が音楽的な表現を追求できる教材となっています。
ピアノ学習者がリズム感を養いながら、正確さと表現力を兼ね備えた演奏を目指すのに最適な1曲です。
ブルクミュラーの練習曲は、発表会などで取り上げられる機会も多く、幅広い年代のピアノ愛好家にオススメできる作品といえるでしょう。


