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余韻 の検索結果(101〜110)
はるさめや ふたばにもゆる なすのたね松尾芭蕉
静かで心地よい春の夜。
過ごしやすい季節です。
その夜、桜をながめながらゆったり過ごしていると、楽しさや美しさに夢中になり、あっという間に夜が明けて朝になってしまった、という様子をえがいています。
「しまひけり」という言葉には、楽しい時間が終わってしまった少しだけさびしい気持ちもこめられています。
桜の美しさや春の夜のやさしい雰囲気が伝わり、自然に心がつながる楽しさを感じられる一句です。
小学生にも春の夜や桜のすてきさがよくわかる俳句です。
去年より 思いのつまった 白い息
冬は人によっては、次の新しいあたらしいことへのスタート時期なのかもしれませんね。
ある人にとっては受験を迎える時期ですし、またある人にとっては部活で活躍する時期かもしれません。
一年前とは違う時間に寒さの中ではいた、白い息に思いが込められています。
中学校生活というのは3年間という短い期間の中で、身体的にも精神的にも成長する時期です。
さまざまなことが交錯するなかで、中学生が詠んだ深い思いが伝わってきますね。
自分の気持ちを、冬の出来事になぞらえて詠んでみてはいかがでしょうか?
天衣無縫

自然でありながら、完全で美しい状態を指す言葉が「天衣無縫」です。
「てんいむほう」と読みますよ。
この言葉は中国の短編小説『霊怪録』の物語が由来となっています。
物語では天上から美しい織女が舞い降り、その織女が身につけていた着物に全く縫い目がなく自然で美しかったそうです。
また天衣無縫には、天真爛漫という意味もあり、そこにあるだけで私たちを魅了する壮大な自然のように、飾らず自然体な性格の持ち主に対して使われる事もありますよ。
てのひらを かへさばすすむ 踊かな阿波野青畝
阿波野青畝が描いたのは、夏の夜に響く盆踊りの一場面。
手のひらを返す、そのわずかな動きが踊りの流れを生み出し、人の輪がゆっくりと進んでいきます。
大きな動きではなく、あくまで一つの所作に焦点を当てていることで、踊りの中にある静かな美しさが際立ちます。
音頭や太鼓の音に導かれながら、踊り手たちはそれを迎え、見えないものとともにある時間を過ごします。
その祈りにも似た雰囲気が、句の中からふわりと立ちのぼります。
にぎわいの中にある、しんとした気配が心に残る一句です。
秋空
夏の空は近く感じますが、秋の空って不思議と遠く、澄んで感じますよね。
とはいっても小学生で、季節の移りかわりを空から感じる子は少ないかもしれません。
私も子供の頃に空の変化を気にしたのは「雨が降りそう」くらいで、風情を感じたことは残念ながらありませんでした。
だからこそこの秋の俳句づくりを機会に、季節による空の違いを学んでみても良いのかなと思います。
俳句づくりを通して四季折々の空を楽しめば、興味の幅も広がっていくことでしょう。
雨

雨が降ることを助長するかのような、ちょっと不思議な童謡です。
全体的に物悲しいイメージのメロディーが続きます。
雨が降ることによって起こる問題や、気持ちの悲しさを歌っているのですが、聴いてみると「自然の力ってあらためてすごいんだなぁ」と思わせてくれる曲でもあります。
鶯や 朝寝を起こす 人もなし正岡子規
春を代表する鳥「鶯」が季語として使われた、正岡子規の作品です。
朝起こす人がおらず、鶯の声で目が覚めたという内容ですね。
朝は目覚まし時計の音で起きたり、お母さんの「起きなさい!」という声で起きたりする事が多いと思います。
そんな日常から少し離れた鶯で目が覚める朝……ゆったりとした空気を感じる、なんだか贅沢な目覚めのような気がしますね。
鶯の鳴き声といえば「ホーホケキョ」ですが、春にはまだ練習段階の鳴き声も聞こえます。
少しずつ上達する鳴き声に耳を傾けるのも、春の楽しみですね。
サンドパン 朝昼晩に 三度パン
この作品は音の重なりが中心にある句です。
名前の響きに加えて「朝昼晩」という生活感のある言葉を合わせることで、「毎食パン」というユーモラスな光景が浮かびます。
語感の面白さと、日常ネタの組み合わせが素直な笑いへつながる作りです。
三行の構成もわかりやすく、登場人物から場面、言葉遊びのオチというキレイな流れになっています。
難しい説明をせず、読む側がひらめきやすいよう整えられたバランスが心地よい句です。
語呂合わせの楽しさと、生活感の親しみやすさでほほえませるタイプの川柳として、完成度の高い作品です。
背くらべ作曲:中山晋平/作詞:海野厚

立夏の日に、幼児同士が背比べをしている内容の歌となっています。
童謡としても有名な曲で、子供時代にはこの曲を口ずさみながら友人などとどちらが背が高いか、比べっこをしたものです。
これも春の歌として問題がないと思います。
百花繚乱(ひゃっかりょうらん)

さまざまな花がいっせいに咲き誇るさまを意味し、多彩な美しさや個性が調和して輝く姿を表します。
人生を重ねるほど、人はそれぞれ違った花を咲かせていくものです。
若いころの情熱も年齢を重ねた今の落ち着きも、どちらも大切な色彩のひとつ。
過去の経験が積み重なって、ようやく自分らしい花を咲かせられるのです。
仲間や家族と笑い合い、共に時を重ねることも人生において大切なことといえます。
心に咲く花を大切に育て人生の色を豊かに彩る、華やかで生命力に満ちた美しい言葉です。
余韻 の検索結果(111〜120)
画竜点睛
何かを完成させた時に思い出してほしいのが、画竜点睛という言葉です。
最後の大切な仕上げを意味する言葉で、中国の故事成語の一つとされています。
「画竜点睛を欠く」というように、重要な部分が抜けている、詰めが甘いという意味合いで使われる事が多い言葉ですよ。
自分では完璧だと思っていても、他者からの指摘でそれが不完全であった事に気づく……そのような経験は誰もが持っているはずです。
そういった失敗を減らすためにも、見直す事でより広い視点を持つためにも、この言葉を新年の抱負に掲げてみてはいかがでしょうか。
おらが世や そこらの草も 餅になる小林一茶
春になるとヨモギが自生しているのをよく見かけますよね。
そのヨモギを摘んで草餅を作った経験を持つ方もおられるのではないでしょうか?
この小林一茶の句もまさにそんな春らしい気持ちを詠んだ句です。
季語は「草餅」で、こちらが春を表しています。
「おらが世や」というのは、自分が生きるこの世に感謝する気持ちが表現されていますよ。
春になると自生するヨモギで草餅を作れることに、ありがたいという気持ちをつづっているのですね。
残暑

近年の秋は特に、この残暑の威力が増していますよね。
真夏と変わらない猛暑のような暑さがいつまでも続いたり、秋の運動会が灼熱になったり、困ることがたくさんあります。
8月上旬に訪れる立秋以降の初秋の季語として使われる残暑で、あなたの思ういつまでも去ってくれない残暑を詠んでみてはいかがでしょうか。
マイナスなイメージで詠む方が多いかもしれませんが、暑い夏が好きな方はうれしいできごととして、残暑に思いをはせて詠むのもいいかもしれませんね。
あたたかき 今年の冬よ 冬至梅富安風生
「冬至梅」は梅の中でも最も早く花を咲かせる品種で、冬至のころに咲き始める花です。
このことから、冬至梅は12月の季語のひとつとして知られています。
12月はまだまだ冬本番で寒い日が続く季節ですが、この年は暖かかったのでしょう。
例年よりも暖かい冬に冬至梅の花が咲いている様子を表現しています。
俳句の世界では梅は春の訪れを告げる季語として使われることから、富安風生の春を待ち望んでいる気持ちが表現されていますね。
夕ざくら けふも昔に 成にけり小林一茶
小林一茶は松尾芭蕉、与謝蕪村と並ぶ江戸時代を代表する俳人のひとりであり、一茶調という独自の俳風を確立しました。
この句は現代語に訳すると、今目の前にある夕方の桜の美しさも、見ているそばから過去になりつつある。
今この瞬間は続かず、はかない美しさなのだという意味です。
忙しい日常の中でもふと立ち止まり、周りの景色や目の前にあるものを見つめる時間の大切さを感じさせてくれます。
そんな心のゆとりの大切さを教えてくれる句ですね。
雨降りお月
この曲は、1925年のお正月に発売された雑誌『コドモノクニ』にて発表されました。
当時の歌詞はまだ2番がなかったのですが、のちに商品として尺を伸ばすために、発表された別の曲『雲の蔭』が転用されたそうです。
この時代の嫁入り儀式がとてもよくイメージできるすてきな曲ですよね。
りょうしんのせんのう青谷

あなたはこのタイトルをどういう風に読み取るでしょうか。
『りょうしんのせんのう』はボカロP、青谷さんによる作品で、2018年にリリースされました。
曲調、メロディーラインはキャッチー、テトの歌声も輪郭がはっきりしていて、総じて聴きやすい印象。
だからこそ、歌詞の言葉一つひとつが胸に刺さります。
「りょうしん」にどういう漢字を当てはめるかがポイントですね。
聴く人それぞれに解釈が生まれる、哲学的なボカロ曲です。
友だちと聴いて考察をし合うのがいいのかも。
One More Time (feat. NØZ)虎韻

広島発のZ世代ラッパー、虎韻さん。
「おバズり申し上げます」のフレーズで知られる彼が、R&BシンガーのNØZさんを迎えて放ったこの楽曲は、バズ路線とは一線を画す切ないラブソングです。
別れが近い恋人にもう一度だけそばにいてほしいと願う、ストレートな感情が胸を打ちます。
ミドルテンポの穏やかなトラックに乗せて、虎韻さんのメロディアスなラップとNØZさんの柔らかな歌声が絡み合い、ヒップホップとJ-POPの境界を超えた仕上がりに。
2022年のリリース後、LINE MUSICの年間Jラッププレイリストに選出され、動画アプリでは2万回以上使用されるなど、SNS世代の心をつかんだ1曲です。
恋の終わりを受け入れきれない、そんなときに聴いてほしいですね。
ルーズリーフHilcrhyme

これからの人生のストーリーを、ルーズリーフに書く物語に例えたアップテンポな楽曲です。
2010年5月にリリースされたこの5枚目のシングルは、TBS連続ドラマ「ヤンキー君とメガネちゃん」の主題歌になりました。
人生の主役として何にでもなれる、という前向きなメッセージが込められています。
やめちょソロデビュー’s

ソロデビュー’sのネタのひとつ、学校で起こりがちな何気ないできごとがリズミカルに展開していくという内容です。
後ろの席からのちょっかいを静止、言葉に詰まってしまったことからリズムが生まれていきます。
「やめちょ」を基本的なフレーズとして、さまざまなシチュエーションへと広がっていく流れですね。
英語を取り入れたり、緩急をつけたりと、「やめちょ」のバリー江―ションでもしっかりと笑いを誘っていますね。
最後はハリセンを使う豪快な展開、言葉が出せなくなるという強制的な終了でオチをつけています。



