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現代でもさまざまな創作に登場することで人気の剣豪、宮本武蔵の名言

江戸時代初期の剣術家として実在し、演現代でも劇、小説、漫画、映画といった創作において取り上げられることも多い兵法家、宮本武蔵氏。

老若男女誰もが一度は耳にしたことがあるであろう偉人なのではないでしょうか。

また、芸術家としての顔も持っており、水墨画や木刀などの工芸品が現在でも各地の美術館に存在しています。

今回は、そんな宮本武蔵氏が遺した名言にスポットを当ててみました。

多才だった偉人による名言は、きっと人生を照らしてくれますよ。

現代でもさまざまな創作に登場することで人気の剣豪、宮本武蔵の名言

我、神仏を尊びて、神仏を頼らず。NEW!宮本武蔵

我、神仏を尊びて、神仏を頼らず。NEW!宮本武蔵

お正月のメインイベントともなる初詣。

今年はどこの神社に出向きましたか。

少し日にちをずらせばもっとスムーズに参られるものの、どうしても元旦に行きたくなるんですよね。

大学合格を祈願しても一生懸命勉強するのは自分ですからね。

この分かりやすい教えは宮本武蔵さんの名言の中でも1,2を争うほど有名なもの。

書や掛け軸になっている事も多く、意識していれば旅館や合宿所などたくさんの場所で目にすることもあるでしょう。

一理に達すれば万法に通ず。NEW!宮本武蔵

一つを極めれば、あらゆることに通じている|宮本武蔵|#名言
一理に達すれば万法に通ず。NEW!宮本武蔵

右顧左眄は「うこさべん」と読みます。

右を見たり左を見たりいろいろと迷うことを意味します。

「遠回りした方がいろんなことに出会う」とも思いますが、武蔵さんは広く物事を知りたいならば1つのことを極めた方がよいと、この言葉で説いています。

トレーニングして理想のプロポーションを作りたい、外国語を学んで語学を極めたい、何でもいいと思います。

そのことを極めればその先にはもっと開けたたくさんの道が待っていますので!

千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を練とす。NEW!宮本武蔵

「千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を練とす」(宮本武蔵 :剣術家)
千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を練とす。NEW!宮本武蔵

あなたはダイエットをしたことがありますか?

「痩せるぞ!」と思って始めてみるものの、なかなか続かないのが現実なのでは?

ダイエットだけでなく、勉強、筋トレ、日記なども同じく、どうして続かないのか?

不思議なくらいです。

宮本武蔵さんのこの言葉に出会い「鍛錬」の言葉の重さを感じたのは私だけではないでしょう。

武蔵さんにしてみれば何かを続けること、鍛錬は練習ではなくもう「修業」の域なんですよね。

決して届くことのない理想を掲げ、その理想に近づけるように鍛錬する。

一途に頑張っている人にこそ響く言葉でしょう。

我、事において後悔せず。NEW!宮本武蔵

我事において後悔せず・・・宮本武蔵の名言 #名言
我、事において後悔せず。NEW!宮本武蔵

小さなもの、大きなものの差はあるにせよ、大なり小なり「後悔の連続で人生は成り立っている」と勝手に思っています。

不毛な時間になることの方が多いのですが「あのとき右を選んでいれば」「あのときすぐに動き出していれば」ととりとめもなく後悔することもまた人生なのだと。

でも、本当は誰もが武蔵さんのようにまっすぐ前だけを向いて進んで生きたいんですよね。

「後悔はあるが後悔はしない」そんな雄々しさ、見習いたいものです!

一生の間、欲心を思わず。NEW!宮本武蔵

一生の間、欲心を思わず。NEW!宮本武蔵

人はよく欲望に支配されますよね。

欲望まみれの一生を送る人もきっといるでしょう。

そんな中で宮本武蔵は欲を持たないと言い切っています。

欲を持つと自分がダメになるのをよくわかっていたのかもしれません。

ストイックな人ですよね。

そして少しならいいだろうと思って欲を持つとそれに引っ張られ、自分が究めようとしていた道がだめになる、だから持たないという決心の現れのような名言でもあります。

みなさんも欲望に支配されそうになった時はこのセリフを思い出してください。

何れの道にも、別れを悲しまず。NEW!宮本武蔵

何れの道にも、別れを悲しまず。NEW!宮本武蔵

今年から一人暮らしを始めた方、進学を機に上京した方、就職して故郷を離れた方、そんな中にいろいろな別れもあったことでしょう。

慣れ親しんだ場所を離れるのは寂しいことであり、いくばくかの不安もあり、もちろん両親や友達と離れてしまうことも同じく……。

今ほど交通機関が発達していなかった宮本武蔵さんの時代、「別れ」といえば死別に似た響きもあったかもしれません。

そんな別れにさえ心を悩ますことなく武蔵さんは生きたのだなあと。