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【難易度低め】モーツァルトの簡単なピアノ曲。おすすめのモーツァルトの曲

教科書でもおなじみの作曲家、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト。

神童と呼ばれたクラシック界の天才で、オペラ、協奏曲、交響曲、室内楽、ソナタとあらゆる音楽を得意としていました。

その作品の数は600を超えると言われています。

今回はそんなモーツァルトの作品のなかでも、難易度が低めのピアノ作品をピックアップしました。

どういった部分が簡単なのか、また、その簡単ななかでもどういった部分が難しいかというところにも言及しているので、ぜひチェックしてみてください。

【難易度低め】モーツァルトの簡単なピアノ曲。おすすめのモーツァルトの曲(21〜40)

「フィガロの結婚」より序曲Wolfgang Amadeus Mozart

『モーツァルト:フィガロの結婚~序曲』(Mozart, The Marriage of Figaro,Overture)(ピアノ楽譜)
「フィガロの結婚」より序曲Wolfgang Amadeus Mozart

モーツァルトのオペラ作品『フィガロの結婚』。

オペラに少しでも興味がある方なら誰でも知っている作品ですね。

今回はその中からこちらの『「フィガロの結婚」より序曲』を紹介したいと思います。

オペラ作品ではあるものの、ソロのピアノ作品としてもよくまとまった楽曲のため、ピアノ発表会でも頻繁に演奏されますね。

難易度は中級者向けで、楽譜の印象以上に速いという特徴があります。

速いパッセージを身に着けたいという方は、課題曲にすると良いでしょう。

キラキラ星変奏曲Wolfgang Amadeus Mozart

きらきら星変奏曲/モーツァルト/Variations on “Ah, vous dirai-je, Maman” K.265/Mozart/Piano/ピアノ/CANACANA
キラキラ星変奏曲Wolfgang Amadeus Mozart

子供の頃、誰かはクラスで演奏していたであろう名曲『キラキラ星変奏曲』。

簡単なモーツァルトの作品として知られていますが、それはあくまで最初の部分だけ。

第12の変化からは上級者、もしくは中級者のなかでも上の方の難易度をほこります。

後半はモーツァルトの楽曲らしく、左手でメロディーに変化をつけていくので、手の大きさも重要ですね。

初心者のうちは、自分のレベルを計る指標として、長く練習を続けてみるのも良いでしょう。

セレナード 第13番 ト長調「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」より第1楽章Wolfgang Amadeus Mozart

モーツァルト作曲 セレナード第13番ト長調作品525 アイネ・クライネ・ナハトムジークより第1楽章 連弾
セレナード 第13番 ト長調「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」より第1楽章Wolfgang Amadeus Mozart

多くのメディアで使用されているモーツァルトの名曲『セレナード 第13番 ト長調「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」より第1楽章』。

料理中のBGMに使われることが多いため、聴きなじみのある方は非常に多いと思います。

もともとはセレナードですが、ピアノ発表会では定番ですね。

難易度としては初心者のなかでも、特にキャリアの浅い方にオススメできる楽曲です。

速さや鍵盤の飛び方も初心者にとってはちょうど良い難易度にまとめられているので、ぜひチェックしてみてください。

幻想曲 ニ短調 K. 397Wolfgang Amadeus Mozart

モーツァルト: 幻想曲 ニ短調,K.397 Pf.赤松林太郎:Akamatsu,Rintaro
幻想曲 ニ短調 K. 397Wolfgang Amadeus Mozart

モーツァルトの幻想曲のなかでも特に人気の高い作品、『幻想曲 ニ短調 K. 397』。

哀愁に満ちた美しい主題にトリコになったという方も多いのではないでしょうか?

そんなこの作品の難易度は、中級者向けといったところでしょうか。

聴いている感じでは初心者でも弾けそうな気がしますが、そこが落とし穴。

速いパッセージは限定的ではあるものの、そもそもの表現力がないと良い演奏になりません。

初心者でも演奏できないことはないので、練習曲として日頃から取り組んでみるのもオススメです。

アダージョとフーガ KV 546Wolfgang Amadeus Mozart

発表会にデュオで出場しようと考えている方は、こちらの『アダージョとフーガ KV 546』がオススメです。

この作品はタイトルの通り、アダージョとフーガをもとに構成された楽曲です。

アダージョは高い表現力やリズムの精度が求められる反面、指回りを苦手としている初心者にとってはとっつきやすい傾向にあります。

ソロでの演奏は緊張しますし、まずはこの作品をデュオで出場するというデビューを飾っても良いでしょう。

ぜひチェックしてみてください。