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【難易度低め】モーツァルトの簡単なピアノ曲。おすすめのモーツァルトの曲

教科書でもおなじみの作曲家、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト。

神童と呼ばれたクラシック界の天才で、オペラ、協奏曲、交響曲、室内楽、ソナタとあらゆる音楽を得意としていました。

その作品の数は600を超えると言われています。

今回はそんなモーツァルトの作品のなかでも、難易度が低めのピアノ作品をピックアップしました。

どういった部分が簡単なのか、また、その簡単ななかでもどういった部分が難しいかというところにも言及しているので、ぜひチェックしてみてください。

【難易度低め】モーツァルトの簡単なピアノ曲。おすすめのモーツァルトの曲(1〜10)

ピアノソナタ 第11番 イ長調 K.331「トルコ行進曲」付き1楽章Wolfgang Amadeus Mozart

モーツァルト: ピアノ・ソナタ 第11番(トルコ行進曲付き),K.331,K6.300i 1. 第1楽章 pf.中川京子:Nakagawa,Kyoko
ピアノソナタ 第11番 イ長調 K.331「トルコ行進曲」付き1楽章Wolfgang Amadeus Mozart

モーツァルトでピアノ発表会に出るといえば、まっさきにこちらの『ピアノソナタ 第11番 イ長調 K.331「トルコ行進曲」付き』を思い浮かべた方も多いのではないでしょうか?

第3楽章に『トルコ行進曲』があるため、トルコ行進曲付きと言われており、発表会では定番中の定番の本作。

第3楽章に目がいきがちですが、第1楽章と第2楽章もそれなりに重い演奏なので、初心者は苦労するかと重います。

とはいえ、全楽章で初心者向けといっても問題ない作品です。

暗譜も楽ですし、繰り返しのフレーズも多いので、ぜひ挑戦してみてください。

セレナード 第13番 ト長調「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」より第2楽章Wolfgang Amadeus Mozart

『モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク 第2楽章』 (Mozart, Eine kleine Nachtmusik, 2nd mov. K.525) (ピアノ楽譜)
セレナード 第13番 ト長調「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」より第2楽章Wolfgang Amadeus Mozart

優雅で叙情的な旋律が心に染み入る名曲です。

1787年8月にウィーンで完成された本作は、穏やかな旋律が優しく流れる中間部で、弦楽器の柔らかな響きが聴く者の心を癒してくれます。

映画やテレビ番組、CMなどさまざまなメディアでBGMとして使用されているため、耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの繊細な感性が表れた楽曲で、弦楽器の柔らかな響きが魅力です。

クラシック音楽に親しみたい方や、穏やかな気持ちで音楽を楽しみたい方にぴったりの1曲です。

ナンネルの音楽帳よりメヌエット ヘ長調 K. 5Wolfgang Amadeus Mozart

6歳のヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトが、姉マリア・アンナ・モーツァルトのために書き記した優雅なメヌエット作品です。

三拍子の舞曲で、トリプレットやアルベルティ・バスの伴奏形を用いながらも、演奏時間はわずか1分程度と短く、明るく親しみやすい雰囲気を持った作品に仕上がっています。

1762年7月に作曲されたこの作品は、シンプルながらも洗練された構成を持ち、旋律の美しさが際立っています。

ゆったりとしたテンポと明快なメロディーラインで、ピアノ演奏を始めたばかりの方でも安心して取り組める作品といえるでしょう。

音楽表現の基礎を学びながら、本作を通してクラシック音楽の素晴らしさを体感できるはずです。

【難易度低め】モーツァルトの簡単なピアノ曲。おすすめのモーツァルトの曲(11〜20)

ピアノソナタ 第11番 イ長調 K.331 第3楽章「トルコ行進曲」Wolfgang Amadeus Mozart

ピアノ発表会の定番曲、そしてヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトのピアノ曲の中でも人気の高い作品として知られている『トルコ行進曲』。

もとは『ピアノソナタ 第11番 イ長調 K.331』の第3楽章ですが、演奏会や発表会ではソナタとしてではなく、単独で演奏されることも多い名曲です。

おなじみのメロディが変奏曲のようにアレンジされ、後半になるにつれて難易度が上がっていきます。

途中で軽やかさや勢いを失わず最後まで弾けるよう、細かいテクニックの練習を丁寧に行いながら仕上げていきましょう。

ナンネルの音楽帳よりメヌエット ヘ長調 K. 4Wolfgang Amadeus Mozart

幼少期のモーツァルトが生み出した優雅なメヌエットは、ヘ長調の明るく温かな旋律が印象的です。

シンプルながらも古典派音楽の様式美が感じられ、1分半ほどの短い楽曲のなかに端正な三部形式が収められています。

1762年5月にわずか6歳で作曲されたこの曲は、穏やかな和声進行と洗練された旋律が絶妙にマッチしています。

本作はクリアな構成と心地よい響きが特徴で、宮廷舞踏音楽の品格も感じられます。

ピアノを学ぶ方や、モーツァルトの音楽世界に触れてみたい方におすすめの一曲です。

優美な旋律を丁寧に紡ぎながら、音楽の喜びを存分に味わえる作品となっています。

ピアノソナタ第12番 ヘ長調 K. 332(K6. 300k) 第2番Wolfgang Amadeus Mozart

瞬く間に素晴らしい旋律が耳に飛び込んでくる、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの爽やかなピアノソナタです。

1783年、妻コンスタンツェとともにザルツブルクに帰省した際に書き上げられ、映画『不滅の恋/ベートーヴェン』でも印象的に使用された名曲です。

明るく躍動感のある第1楽章、優美で繊細な第2楽章、そして軽快な仕上がりの第3楽章と、3つの楽章それぞれに魅力が凝縮されています。

豊かな表現力とともに、モーツァルトならではの美しい旋律と和声の響きを堪能できる本作は、ピアノ演奏の醍醐味を味わいたい方や、クラシック音楽の素晴らしさに触れたい方におすすめの一曲です。

アレグロ 変ロ長調 K. 3Wolfgang Amadeus Mozart

A1級 W.A.モーツァルト:アレグロ 変ロ長調 K.3(2021ピティナコンペ課題曲)  pf. 嶌村 直嗣:Shimamura, Naotsugu
アレグロ 変ロ長調 K. 3Wolfgang Amadeus Mozart

コンクールの課題になることの多い楽曲『アレグロ 変ロ長調 K. 3』。

モーツァルトの定番ですね。

楽しく軽快な雰囲気で演奏しなければならないため、軽いタッチと歯切れの良いレガートなど、初心者にとって必要な技術がつめこまれているのが特徴です。

1小節目、1拍目の右手でスラーをかけなければいけないため、初っぱなから緊張する作品ですが、短い作品なので反復練習を繰り返してなんとかモノにしましょう。

弦楽的な表現をイメージしながら弾くと、コツをつかみやすいと思うので、ぜひ意識してみてください。