【難易度低め】モーツァルトの簡単なピアノ曲。おすすめのモーツァルトの曲
教科書でもおなじみの作曲家、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト。
神童と呼ばれたクラシック界の天才で、オペラ、協奏曲、交響曲、室内楽、ソナタとあらゆる音楽を得意としていました。
その作品の数は600を超えると言われています。
今回はそんなモーツァルトの作品のなかでも、難易度が低めのピアノ作品をピックアップしました。
どういった部分が簡単なのか、また、その簡単ななかでもどういった部分が難しいかというところにも言及しているので、ぜひチェックしてみてください。
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【難易度低め】モーツァルトの簡単なピアノ曲。おすすめのモーツァルトの曲(21〜40)
ナンネルの音楽帳よりメヌエット ヘ長調 K. 2Wolfgang Amadeus Mozart

6歳を迎えたときにモーツァルトが作曲されたと言われている楽曲『メヌエット ヘ長調 K. 2』。
こんな楽曲を6歳で作るなんて、恐ろしい子供ですよね(笑)。
そんな話は置いといて……、この楽曲は初心者向けのモーツァルトの作品として人気を集めています。
右手のリズムは一定で、左手のメロディーによって雰囲気が変わるという、なんともモーツァルトらしい構成が印象的ですよね。
左手の練習にもなるので、始めたての初心者の方は、ぜひチェックしてみてください。
ロンド ニ長調 K.485Wolfgang Amadeus Mozart

ある程度の実力が身についた初心者の方は、こちらの『ロンド ニ長調 K.485』がオススメです。
難易度としては中級者クラスで、2オクターブのスケールが登場したり、ロンドと銘打っているものの、ソナタ形式のようなフレーズが登場するなど、ややクセの強い難易度が印象的ですね。
まだ実力が身についていないうちに挑戦しても、ひどい仕上がりになってしまうので、この楽曲を演奏したいのなら、オクターブと速いパッセージをしっかりとこなせるようにしましょう。
「魔笛」より 序曲Wolfgang Amadeus Mozart

モーツァルトの有名なオペラ作品『魔笛』。
今回は『「魔笛」より 序曲』を紹介したいと思います。
バイオリンでのソロが一般的ですが、ピアノ曲としても演奏されることもあります。
原曲のままでは明らかに演奏が不可能な部分が登場するため、そういう意味では難易度の高い作品といえますが、多くの楽譜はそういう部分を簡略化しています。
難易度としては中級者程度で、左手の指が回る方であればすんなりと弾けると思います。
連弾の部分も弾いてみると意外にも簡単ですので、ぜひチェックしてみてください。
ラクリモーサ~「レクイエム」よりWolfgang Amadeus Mozart

重厚感のあるメロディーが印象的なモーツァルトの名曲『レクイエム ニ短調 K.626「ラクリモーサ」』。
メディアでも頻繁に使用される楽曲のため、初心者の方でも耳なじみがあると思います。
この作品は初心者のなかでも、キャリアの浅い人にオススメできる難易度です。
楽譜によっては左手でオクターブが登場しますが、そうでない楽譜の方が一般的なので、手の大きさも心配する必要がないでしょう。
テンポもゆっくりなので、始めたての方はぜひ練習してみてください。
アレグロ ト短調 K. 312Wolfgang Amadeus Mozart

未完の名曲として知られているモーツァルトの作品『アレグロ ト短調 K. 312』。
作曲された動機はわかっていないものの、現在でも多くのピアノ愛好家に演奏されていますね。
難易度としては中級者向けで、単調なフレーズを繰り返したり初心者でもとっつきやすい部分はあるものの、手の交差が多かったり、嫌な部分に速いパッセージがあったりします。
『幻想曲 ニ短調 K. 397』をなんとか弾けるレベルの方は、取り組んでも損はないので、ぜひチェックしてみてください。