Mr.Childrenの難しい曲|歌に自信のある人必見!ミスチルの難曲集
Mr.Childrenの楽曲を聴いたり口ずさんだりしたことのある方なら、一度は「難しい……」と思ったことがあるはず!
メロディラインの複雑さ、独特な音程の跳躍、そして歌詞の重層的な世界観。
魅力的な要素が詰まっているからこそ、彼らの音楽は一筋縄ではいかないのです。
この記事では、歌いこなすのに高度なテクニックや表現力を要するMr.Childrenの作品を集めました。
歌に自信のある方にはもちろん、ミスチルをこよなく愛するファンの方にとっても、音楽体験がより豊かになるような新たな発見があるはずです。
Mr.Childrenの難しい曲|歌に自信のある人必見!ミスチルの難曲集(1〜10)
GIFTNEW!Mr.Children

Mr.Childrenのバラードのなかでも、特に人気を集めた作品『GIFT』。
本作は最低音がmid1A、最高音がHiBとなかなかの音域の広さをほこります。
ファルセットのような繊細なボーカルを求められる楽曲ではありませんが、ミックスボイス、または地声で、シャウトをかけながら高音部分を歌わなければならず、それでいてサビでhiAとmid2Gが連発するので、高音の持久力という意味では、Mr.Childrenの楽曲のなかでも、トップクラスの難しさをほこります。
NOT FOUNDNEW!Mr.Children

リリース当時、Mr.Childrenの最高傑作との触れ込みで話題を集めた名曲『NOT FOUND』。
地声部分はmid1C#~hiAとやや高めではあるものの、一般的な範囲の音域にまとまっています。
ファルセット部分はhiC#なのですが、これはサビで毎回登場するため、注意を払うようにしましょう。
若干高めということを除けば、難所はサビのファルセットとロングトーンくらいなので、難しいながらも要所を抑えればなんとか取り組めるはずです。
REMNEW!Mr.Children

Mr.Childrenの楽曲のなかでも、特に音域が広い作品としてオススメしたいのが、こちらの『REM』。
本作の音域はmid1F#~hiBと非常に広く、Aメロ、Cメロ、Dメロで最高音のhiBが連発します。
音程の上下も激しく、mid2F#やmid2GのあとにhiBやhiAが当たり前のように登場してくるので、相当なピッチコントロールを求められるでしょう。
シャウトがかったパートも多いため、喉の強さも求められます。
歌唱力に自信のある方は、ぜひ挑戦してみてください。
Tomorrow never knowsNEW!Mr.Children

難曲が多いMr.Childrenですが、難曲のなかでも特に知名度が高い作品としてオススメしたいのがこちらの『Tomorrow never knows』。
本作の難しさはなんといってもラストサビでしょう。
転調によりキーが2つ上がるのですが、そもそもの音域がmid1F~hiBなので、キーの上げ下げの幅があまりありません。
根本的に歌い手の声域の広さが求められる楽曲と言えるでしょう。
まさに難曲の名にふさわしい本作。
声域とピッチコントロールに自信のある方は、ぜひ挑戦してみてください。
and I love youNEW!Mr.Children

爽やかな演奏とねっとりとしたボーカルが印象的な作品『and I love you』。
本作の難しいポイントはなんといってもサビ部分のファルセット。
音程の上下がなかなかに激しいため、ファルセット部分でピッチを外してしまう可能性があります。
さらに大サビではシャウトが連続して登場するのですが、シャウト+ミックスボイスの発声が多いので、単純な高さだけではなく、高音の厚みなども求められます。
最低音はmid2Aとキーの下げ幅自体はありますが、最高音はhiDなので、しっかりと自分の声質と声域をみ見極めながら、適正キーに合わせていきましょう。
fanfareNEW!Mr.Children

UKロックの雰囲気を感じさせるMr.Childrenの名曲『fanfare』。
キレの良いロックサウンドの本作ですが、シャウトを使ったボーカルが多く登場するため、力強いボーカルがどのパートでも求められます。
音域はmid1C# ~hiA#となかなかに広く、hiA部分に関してはシャウト+ロングトーンが求められるため、相当な基礎歌唱力を必要とするでしょう。
荒々しいボーカルに自信のある方は、ぜひレパートリーに加えてみてください。
くるみNEW!Mr.Children

切ない歌詞で人気を集めた名曲『くるみ』。
本作はMr.Childrenが得意としているパターンの1つである、スローバラードで構成されています。
まずテンポ自体はスローバラードということもあり、歌いやすい傾向にあります。
音域はmid1E~hiFとなかなかに広く、hiFに関しては転調後に登場します。
スローバラードという特性上、声量はそこまで必要としませんが、演奏があっさりとしている分、ごまかしも効かせづらいので、練習は必須と言えるでしょう。