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中島みゆきの名曲・人気曲

デビュー曲「アザミ嬢のララバイ」から「時代」「悪女」まで、数々の名曲を生み出してきた中島みゆきさん。

繊細な詩心と力強いメロディーで、人生の喜びや悲しみ、愛と孤独を鮮やかに描き出してきました。

ラジオパーソナリティとしても活躍し、紫綬褒章も受章した彼女の音楽は、今なお多くの人々の心に深く響き続けています。

もくじ

中島みゆきの名曲・人気曲(1〜20)

闘りゃんせ中島みゆき

「通りゃんせ」ならぬ「闘りゃんせ」という言葉のセンスに脱帽です!

実はこちらの『闘りゃんせ』は、2008年に女優の久我陽子さんがYOKO名義でリリースしたシングル曲として提供され、後に中島みゆきさん自身がセルフカバーして改めて発表した楽曲なのですね。

歌謡曲と演歌の間といったタイプの楽曲で、中島さんもけれんみたっぷりに歌い上げています。

男性でも歌えるくらいに音程は低めで、音域の高低差も激しいものではないですから、全体的に歌いやすいと言えそうです。

とはいえ単に音程を合わせるだけではこの曲の雰囲気は出せませんし、恥ずかしがらずに中島さんになりきるくらいの勢いで歌ってみてください。

あした中島みゆき

あした 中島みゆき   Cover banikoni
あした中島みゆき

優しいメロディに「形のないものに 誰が 愛なんて つけたのだろう」本当にそうですよね…私も最近彼氏に対して「愛」なのか「恋」なのかわからなくなりました。

「あした」私は彼を愛しているだろうか…考えさせられる曲です。

まつりばやし中島みゆき

まつりばやし 中島みゆきさん作品 cover
まつりばやし中島みゆき

「まつりばやし」というタイトルとは相反するマイナー曲で賑やかさはかけらもありません。

「あいつ」が主人公の前からいなくなってしまい…というか亡くなってしまった様子が「あいつ」と一緒でなければ祭り囃子を見る気にならなくなった主人公…幸せがするりと逃げたような悲しさがあります。

命の別名中島みゆき

命の別名 中島みゆき ピアノ弾き語り cover by kei
命の別名中島みゆき

1998年にTBSにて放映されたテレビドラマ聖者の行進の主題歌。

物語は障害を持ちながらも社会の中で懸命に生きていく若者達の姿を描いた作品です。

歌詞は孤独で自分存在価値というものに悩む若者の心の叫びを歌っているように感じられます。

本当に尊ばれるべき人間とは何か、それは地位や名誉などではなく心の在りようで決められるべきのではないか。

そんな人間の尊厳を誇り高く歌い上げた曲です。

傾斜中島みゆき

中島みゆき『傾斜』/ by soko
傾斜中島みゆき

重々しいイントロから始まるこの曲。

主人公は老婆です。

サビの明るい曲に「年を取るのは素敵なことです、忘れっぽいのは素敵なことです」とありますが、最後は「悲しい記憶の数ばかり飽和の量より増えたなら、忘れるよりほかないじゃありませんか」という歌詞がどれだけの哀しさを抱えているのか…と痛々しくなります。

私はこの頃からみゆきさんが失恋ソングを離れて「人間」に拘った歌を作っていっているような気がします。

おもいで河中島みゆき

おもいで河 中島みゆき 【cover】
おもいで河中島みゆき

私はこの頃歌詞の内容をみゆきさん本人だと思い込んでいました。

もちろんそういう場合もあるでしょうが、歌詞を書く事は必ずしも体験に基づいているわけではないのに、子どもだったからでしょうか?

そんな風に思い込んでいました。

すごく哀しい歌なのにすごく好きな歌のひとつでもあります。