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【中島みゆきさんの名曲】時代を彩った珠玉の名作を一挙紹介

時代をこえて人々の心に深く寄り添い続ける日本の音楽界の至宝、中島みゆきさん。

繊細な歌声と鋭い洞察力で紡ぎ出される名曲の数々は、私たちの人生のさまざまな場面に寄り添い、励まし、慰めてくれます。

失恋の痛み、かなわぬ恋の切なさ、そして明日への希望……本記事では、私たちが人生のなかで抱くあらゆる感情を丁寧に歌い上げ、聴く人の心に確かな足跡を残す珠玉の楽曲の数々をご紹介します。

あなたの心に響く名曲が、きっと見つかるはずです。

【中島みゆきさんの名曲】時代を彩った珠玉の名作を一挙紹介(21〜30)

ひまわり“SUNWARD”中島みゆき

太陽に向かって力強く咲き誇るひまわりの姿に、平和への切実な祈りを重ねたような中島みゆきさんの名曲です。

どんな過酷な状況下でも希望を失わず、光さす未来へ向かおうとする強い意志が込められています。

1994年10月に発売されたアルバム『LOVE OR NOTHING』に収められた本作。

アレンジャーの瀬尾一三さんは「ひまわり畑の映像」から着想を得てアレンジを組み立てたそうです。

温かくも壮大なサウンドが、歌詞の持つメッセージを力強く後押ししていますね。

平和の尊さを考えたいときに聴くと、心に温かい光が射し込んでくるかもしれません。

Nobody is Right中島みゆき

中島みゆき「ここにいるよ」初回盤特典DVD「Nobody Is Right 」ダイジェスト動画
Nobody is Right中島みゆき

誰もが自分の正義を信じ、それがときとして争いの火種になる。

そんな人間のさがと、それでもなお共存を願う祈りのような思いが胸にせまる作品です。

対立するどちらか一方を断罪するのではなく、それぞれのゆずれない思いや背景にまで想像を巡らせる歌詞は、まさに平和へのメッセージそのものといえるでしょう。

この楽曲は2007年10月リリースの名盤『I Love You, 答えてくれ』に収録され、2015年にはファッションブランドのCMソングにも起用されました。

自分の正しさに苦しんだり、他者との溝に心を痛めたりしたときに聴けば、本作が持つ温かい眼差しに救われるはずです。

俱に中島みゆき

「倶(とも)に」/中島みゆき / Music Video(公式)
俱に中島みゆき

オリコンの歴史上、ソロアーティストとしては唯一4つの年代にわたってシングルチャート1位を獲得するという快挙を成し遂げたシンガーソングライター、中島みゆきさん。

『銀の龍の背に乗って』との両A面でリリースされた47thシングル曲『俱に』は、テレビドラマ『PICU 小児集中治療室』の主題歌として書き下ろされました。

振り返ることなく進み続けることの尊さを教えてくれるリリックは、勇気や希望をもらえる方も少なくないのではないでしょうか。

やわらかいアンサンブルに乗せたパワフルな歌声が背中を押してくれる、ドラマチックなナンバーです。

わかれうた中島みゆき

「わかれうた」/中島みゆき cover.
わかれうた中島みゆき

中島みゆき=失恋ソング、だった頃の定番の曲だと思います。

中島みゆきさんを知ったのは中学生の頃のオールナイトニッポンでした。

その大声でギャハギャハ笑う人がこんな哀しい歌を歌うのが不思議でなりませんでした

永遠の嘘をついてくれ中島みゆき

永遠の嘘をついてくれ 中島みゆき & 吉田拓郎バージョンcover
永遠の嘘をついてくれ中島みゆき

中島みゆきが吉田拓郎のために書いた曲です。

最初吉田拓郎は歌を依頼する際もう年だから中年男の曲を作ってほしいと依頼したそうですが、それに対して中島みゆきが送ったのがこの永遠の嘘をついてくれでした。

内容は失恋や夢に破れ、現実を直視せざる得なくなった状況でもまだ諦めたとか、終わってしまったなどと言ってくれるなという思いがつづられた曲です。

誰でも親しい人や恋人が世の中にもまれて変わってしまったなと感じる瞬間が一度はあるなどはないか。

そんなことを考えさせられる一曲です。

タクシードライバー中島みゆき

中島みゆき『タクシードライバー』/soko ピアノ弾き語りcover
タクシードライバー中島みゆき

哀しい女性がタクシーの中でタクシードライバーに優しくされる様子が目に浮かぶような曲です。

静かに淡々とした曲なのに歌詞はまたきっと失恋した女性が主人公です。

世の中悪い人ばかりじゃない…こんなタクシードライバーもいるんだ、と思わせます。

南三条中島みゆき

南三条‐中島みゆき Cover XXkurage
南三条中島みゆき

中島みゆきの曲の中でもわりと早いテンポで軽快に歌われる印象ですが、歌詞の内容は昔恋人を取られた女性に再会するといった辛い内容です。

しかもその女性は別の男性と結婚していたというさらに衝撃の事実を告げられるのです。

泣きながら走る主人公の女性の悔しさとやるせなさがリズムに乗って伝わってくるようです。