【中島みゆきさんの名曲】時代を彩った珠玉の名作を一挙紹介
時代をこえて人々の心に深く寄り添い続ける日本の音楽界の至宝、中島みゆきさん。
繊細な歌声と鋭い洞察力で紡ぎ出される名曲の数々は、私たちの人生のさまざまな場面に寄り添い、励まし、慰めてくれます。
失恋の痛み、かなわぬ恋の切なさ、そして明日への希望……本記事では、私たちが人生のなかで抱くあらゆる感情を丁寧に歌い上げ、聴く人の心に確かな足跡を残す珠玉の楽曲の数々をご紹介します。
あなたの心に響く名曲が、きっと見つかるはずです。
【中島みゆきさんの名曲】時代を彩った珠玉の名作を一挙紹介(16〜20)
かなしみ笑い中島みゆき

中島みゆきさんといえば、人間の弱さを描いたリアルなリリックが印象的ですよね。
『かなしみ笑い』はそんな中島みゆきさんの観察力が光る名曲です。
悪い男に良いように利用され、お酒や遊びでまぎらわすというダメな女性の姿が描かれています。
退廃的な雰囲気が心にぐっとくる、哀愁ただよう1曲です。
銀の龍の背に乗って中島みゆき

まるで自分へのエールにも聴こえる中島みゆきさんの代表作の一つ。
ドラマ『Dr.コトー診療所』の主題歌として制作されました。
心地よいメロディと強い意思が感じられる歌詞に「私も頑張れる!」と勇気をもらった方も多いのではないでしょうか。
ひとり上手中島みゆき

『ひとり上手』は、1980年にリリースされた優しいメロディが特徴のバラード。
切なくもどこか聴いていると安心する不思議な曲調は、中島みゆきさんでしか表現できない世界観をつくりだしています。
実際にカラオケなどで歌う際には、明るさと暗さの中間のような本作のイメージを意識して歌うと、彼女らしい雰囲気が出せるはず。
カラオケの流れで、明るい曲と暗い曲のどちらを入れようか迷うような時にも、この曲はうまくハマりそうですよ!
命の別名中島みゆき

1998年に放映されたテレビドラマ『聖者の行進』の主題歌で、障害を持ちながらも社会のなかで懸命に生きていく若者達の姿を描いた作品に華を添えました。
歌詞を見ると、孤独で自分存在価値というものに悩む若者の心の叫びを歌っているようにも感じられます。
本当に尊ばれるべき人間とは何か、それは地位や名誉などではなく心の在りようで決められるべきのではないか。
そんな人間の尊厳を誇り高く歌い上げた曲です。
慟哭中島みゆき

1993年放映のテレビドラマ『あの日に帰りたい』の主題歌に起用された1曲。
菊池桃子さんとともにドラマ出演していた工藤静香さんが歌ったことでも知られています。
中島みゆきさんの作詞ですが、作曲は後藤次利さん。
好きな人に恋人ができ、それをいち早く告げられた女性の失恋ソングです。
良い友達という言葉が、恋愛においては一番残酷である。
そんなことを思わせる楽曲です。