【中島みゆきさんの名曲】時代を彩った珠玉の名作を一挙紹介
時代をこえて人々の心に深く寄り添い続ける日本の音楽界の至宝、中島みゆきさん。
繊細な歌声と鋭い洞察力で紡ぎ出される名曲の数々は、私たちの人生のさまざまな場面に寄り添い、励まし、慰めてくれます。
失恋の痛み、かなわぬ恋の切なさ、そして明日への希望……本記事では、私たちが人生のなかで抱くあらゆる感情を丁寧に歌い上げ、聴く人の心に確かな足跡を残す珠玉の楽曲の数々をご紹介します。
あなたの心に響く名曲が、きっと見つかるはずです。
【中島みゆきさんの名曲】時代を彩った珠玉の名作を一挙紹介(81〜85)
地上の星中島みゆき

出だしから力強い歌い方に引き寄せられます。
難しい歌詞にみゆきさんの想いを汲み取ろうとして今でも悩んでいます。
私たちは星でしょうか?
星になれるのでしょうか?
みゆきさんに訊いてみたいです。
答えはこの歌の中にあるのでしょうね…
悪女中島みゆき

この曲を聴くと一瞬で高校生の頃の気持ちに戻ります。
いかにもみゆきさんらしい、悪女になりきれない哀しい女性が、子ども心にも悲しかったものです。
ホテルのロビーで過ごした長い時間…いつか幸せになってほしいと歌詞に引き込まれたものです。
誕生中島みゆき

歌詞の作られた経緯については中島みゆきは語らないのがポリシーのようです。
しかしこの誕生という歌は失恋やなんらかの別れで悲しみに暮れている人への応援ソングのように聞こえる曲です。
たとえ失恋であっても人間は愛を知り本当の意味で人間になるという意味が伝わってくる一曲です。
ファイト!中島みゆき

毎日を懸命に生きている全ての人たちに、中島みゆきから送られた応援歌。
吉田拓郎、槇原敬之、福山雅治ら錚々たるアーティストたちがカバーしています。
本作はヒットシングル「空と君のあいだに」との両A面シングル曲として1994年にリリースされました。
ばりほれとんぜ中島みゆき

中島みゆきの曲で、ほかの地方の人がイメージする、熱い博多の女を歌った曲です。
ちょっとハードロックっぽい曲調もその熱さをあおっているようです。
歌詞に濁音が多く、その感じが曲をより勢いのあるものにしています。
とにかく、ほれている勢いが止まらない、そういったイメージの曲です。