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【中島みゆきさんの名曲】時代を彩った珠玉の名作を一挙紹介

時代をこえて人々の心に深く寄り添い続ける日本の音楽界の至宝、中島みゆきさん。

繊細な歌声と鋭い洞察力で紡ぎ出される名曲の数々は、私たちの人生のさまざまな場面に寄り添い、励まし、慰めてくれます。

失恋の痛み、かなわぬ恋の切なさ、そして明日への希望……本記事では、私たちが人生のなかで抱くあらゆる感情を丁寧に歌い上げ、聴く人の心に確かな足跡を残す珠玉の楽曲の数々をご紹介します。

あなたの心に響く名曲が、きっと見つかるはずです。

【中島みゆきさんの名曲】時代を彩った珠玉の名作を一挙紹介(21〜30)

一期一会中島みゆき

一期一会 / 中島みゆき [公式]
一期一会中島みゆき

失恋ソングの女王と言われてた頃と今の応援ソングを歌う「中島みゆき」が2人で作ったかのような印象の曲です。

曲は緩やかで心地よく、すれ違っていくだけの人のドラマが背後に見えるかのようなこの曲にも勇気をもらえます。

まつりばやし中島みゆき

まつりばやし 中島みゆきさん作品 cover
まつりばやし中島みゆき

「まつりばやし」というタイトルとは相反するマイナー曲で賑やかさはかけらもありません。

「あいつ」が主人公の前からいなくなってしまい…というか亡くなってしまった様子が「あいつ」と一緒でなければ祭り囃子を見る気にならなくなった主人公…幸せがするりと逃げたような悲しさがあります。

【中島みゆきさんの名曲】時代を彩った珠玉の名作を一挙紹介(31〜40)

ホームにて中島みゆき

中島みゆき「ホームにて」魚高ミチル
ホームにて中島みゆき

私の大好きな曲の一つです。

優しい曲によく聴くと主人公は故郷へ帰ることが出来ないんです。

いつもいつも乗れない汽車…笑顔の乗客にほろ苦い何かを感じます。

その閉まったドアをもう一度開けてあげて…と思ってしまうんです。

あの娘(あのこ)中島みゆき

曲調は明るいのに暗黒期のみゆきさんらしい、自分を卑下した内容の歌詞です。

あの子になれたら…という思いが痛々しいです。

澄んだみゆきさんの声が心地いいのですが、いつまでも振り向いてくれない想う人に対しての気持ちが哀しい歌の一つです。

闘りゃんせ中島みゆき

「通りゃんせ」ならぬ「闘りゃんせ」という言葉のセンスに脱帽です!

実はこちらの『闘りゃんせ』は、2008年に女優の久我陽子さんがYOKO名義でリリースしたシングル曲として提供され、後に中島みゆきさん自身がセルフカバーして改めて発表した楽曲なのですね。

歌謡曲と演歌の間といったタイプの楽曲で、中島さんもけれんみたっぷりに歌い上げています。

男性でも歌えるくらいに音程は低めで、音域の高低差も激しいものではないですから、全体的に歌いやすいと言えそうです。

とはいえ単に音程を合わせるだけではこの曲の雰囲気は出せませんし、恥ずかしがらずに中島さんになりきるくらいの勢いで歌ってみてください。

空港日誌中島みゆき

旅立ちと別離が交錯する空港を舞台に、人々の感情のドラマを繊細に描いた中島みゆきさんの心に残る楽曲。

1988年10月にシングル『涙 -Made in tears-』のカップリング曲として収録された作品です。

故郷への思いや離れていても心でつながる絆の温かさが、広島県民の郷土愛に共鳴する一面を持っています。

故郷を離れ広島を懐かしむ人や、大切な人との別れを経験している方の心に、静かに寄り添ってくれる楽曲です。

空と君のあいだに中島みゆき

絢香 / 「空と君のあいだに」Music Video(Story1)
空と君のあいだに中島みゆき

ご多分に漏れず私もこの曲がテーマソングに使われたドラマにハマって、毎週見ていた一人です。

主人公の飼い犬目線だというこの歌詞に「主人公を守ってあげて!」という想いで泣きながら見ていたことを思い出します。