【中島みゆきさんの名曲】時代を彩った珠玉の名作を一挙紹介
時代をこえて人々の心に深く寄り添い続ける日本の音楽界の至宝、中島みゆきさん。
繊細な歌声と鋭い洞察力で紡ぎ出される名曲の数々は、私たちの人生のさまざまな場面に寄り添い、励まし、慰めてくれます。
失恋の痛み、かなわぬ恋の切なさ、そして明日への希望……本記事では、私たちが人生のなかで抱くあらゆる感情を丁寧に歌い上げ、聴く人の心に確かな足跡を残す珠玉の楽曲の数々をご紹介します。
あなたの心に響く名曲が、きっと見つかるはずです。
【中島みゆきさんの名曲】時代を彩った珠玉の名作を一挙紹介(21〜25)
空港日誌中島みゆき

旅立ちと別離が交錯する空港を舞台に、人々の感情のドラマを繊細に描いた中島みゆきさんの心に残る楽曲。
1988年10月にシングル『涙 -Made in tears-』のカップリング曲として収録された作品です。
故郷への思いや離れていても心でつながる絆の温かさが、広島県民の郷土愛に共鳴する一面を持っています。
故郷を離れ広島を懐かしむ人や、大切な人との別れを経験している方の心に、静かに寄り添ってくれる楽曲です。
タクシードライバー中島みゆき

哀しい女性がタクシーの中でタクシードライバーに優しくされる様子が目に浮かぶような曲です。
静かに淡々とした曲なのに歌詞はまたきっと失恋した女性が主人公です。
世の中悪い人ばかりじゃない…こんなタクシードライバーもいるんだ、と思わせます。
俱に中島みゆき

オリコンの歴史上、ソロアーティストとしては唯一4つの年代にわたってシングルチャート1位を獲得するという快挙を成し遂げたシンガーソングライター、中島みゆきさん。
『銀の龍の背に乗って』との両A面でリリースされた47thシングル曲『俱に』は、テレビドラマ『PICU 小児集中治療室』の主題歌として書き下ろされました。
振り返ることなく進み続けることの尊さを教えてくれるリリックは、勇気や希望をもらえる方も少なくないのではないでしょうか。
やわらかいアンサンブルに乗せたパワフルな歌声が背中を押してくれる、ドラマチックなナンバーです。
一期一会中島みゆき

失恋ソングの女王と言われてた頃と今の応援ソングを歌う「中島みゆき」が2人で作ったかのような印象の曲です。
曲は緩やかで心地よく、すれ違っていくだけの人のドラマが背後に見えるかのようなこの曲にも勇気をもらえます。
わかれうた中島みゆき

中島みゆき=失恋ソング、だった頃の定番の曲だと思います。
中島みゆきさんを知ったのは中学生の頃のオールナイトニッポンでした。
その大声でギャハギャハ笑う人がこんな哀しい歌を歌うのが不思議でなりませんでした