お正月の遊びを盛り上げる定番アイデア
新年の始まりを祝うとともに、日本ならではの伝統的な遊びなどが楽しめるお正月。
1年の抱負を語りあったり、ゆっくりと体を休めたり、とそれぞれの過ごし方がありますよね。
この記事では、家族や友達と一緒に遊べるものから1人でじっくりと取り組めるものまで、お正月にぴったりなさまざまな遊びを集めました。
ご当地ならではのルールや遊び方などを取り入れても楽しめるラインアップです!
昔ながらの遊びには、健康や成長などの願いがこめられたものも多くありますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
もくじ
お正月の遊びを盛り上げる定番アイデア(1〜20)
たこあげ

お正月といえばたこあげ。
葛飾北斎の富嶽三十六景の一つ『江都駿河町三井見世略図』にもたこあげの様子が描かれています。
私が子供だった頃はゲイラカイトという、目玉が大きくデザインされたかっこいいたこが流行して、お正月はみんなでその高さを競ったものでした。
都会ではたこあげをする場所を探すのが大変ですが、やっぱりお正月はたこあげがしたくなりますよね。
年末には手作りたこの講習会も多く開催されています。
福笑い

お正月はお正月らしい遊びで盛り上がりたいですよね。
そこでオススメなのが福笑い。
「福笑いってなんだ?」と思われる若い世代の方もいらっしゃるかもしれませんね。
福笑いとは、おかめやおたふくの顔に、目や鼻、口、眉毛などのパーツを目隠しして置いてゆくゲームなんです。
おもしろい顔になればなるほど盛り上がるんですよ。
写真を拡大コピーして家族の顔で福笑いを作るのも楽しそうです!
デジタル機器が盛んな時代ですから、福笑いのような単純なことが新鮮でおもしろかったりして!
お手玉

ジャパニーズジャグリングというイメージのお手玉。
不思議なものでおばあちゃんはみんなお手玉が得意でお手玉の歌を軽快に歌えるんです。
お正月に帰省している人も多いと思いますので、おじいちゃんおばあちゃんたちと一緒にお手玉をして遊んでみるのはどうでしょう。
どうせなら数珠玉や小豆を使って自作のお手玉も作ってみましょう。
「一番初めは一の宮」「一かけ二かけて」「あんたがたどこさ」などのお手玉歌を歌いながら遊ぶと楽しさも倍増しますよ!
かるた

郷土かるた、ご当地かるたというものがどこの町にもありますよね、あなたの故郷にはどんなかるたがありますか?
かるたの起源はポルトガルのトランプのようなカードゲーム。
花札のことを花かるたともいいますからカード一式をカルタと呼んだのかもしれません。
お正月はお友達と集まってわいわいとかるたで盛り上がるのもいいですね。
ポケモンカルタやドラえもんカルタなども市販されていますので持っている人もいるでしょう。
ご高齢の方と遊ぶなら小倉百人一首もいいですね!
けん玉

けん玉はお正月での遊びとしてだけでなく、日常的に親しまれているおもちゃですよね。
競技としてルールが定められていることもあり、実は奥が深い遊びです。
十字のけんと穴の開いた玉がひもでつながれており、けんに対して玉をどのように乗せるかを楽しみます。
玉をやさしく上方向へ持ち上げる動作、その玉をけんでやさしく受け止める動作が重要なポイントで、全身を使った正確で柔らかい上下運動が大切です。
持ちやすさと安定性から、側面の大皿に乗せるところから始めるのが定番ではないでしょうか。
四方向だけでなく、けん玉の他の部分も利用した技も存在するので、調べて挑戦してみてはいかがでしょうか。
すごろく

すごろくはお正月の定番でもあり、季節を問わずに遊べるボードゲームですね。
サイコロで出た目の数だけマスを進め、ゴールを目指していきます。
人気のキャラクターがデザインされたすごろくも販売されており、それで楽しむのもいいですが、自分でも簡単に作れるところも大きな特徴ですね。
どのようなデザインのコマを使用するのか、ゴールまでにどのようなマスがあるのかなど、アレンジの幅も広いゲームですね。
プレイヤーへの指令が書かれており、指令に失敗した場合は、マス目を戻したり次のターンが休みになるなどのルールが定番かと思います。