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【大分むぎ焼酎二階堂】郷愁を誘う歴代CMまとめ

大分県で作られているむぎ100%の焼酎二階堂。

二階堂のCMは1987年から放送されており、毎年新しいCMが放送されるんですよね。

商品の紹介や飲むシーンはほとんど登場せず、各地の自然や町並み、身の回りの風景などを印象的に切り取った芸術的な映像が特徴なんですよね。

さらに「二階堂のCMと言えば」というほどに印象的なのが、独特の空気感を持った語り。

郷愁を誘い、心の奥にグッと語りかけてくるようなこれまでCMは、放送スタート以来根強いファンを獲得しているんですよね。

この記事では二階堂のCMを網羅し、独特の世界観を紹介していきますね。

もくじ

【大分むぎ焼酎二階堂】郷愁を誘う歴代CMまとめ(1〜20)

二階堂酒造 大分むぎ焼酎 二階堂「一人の時間・日常」篇

【特別編】大分むぎ焼酎 二階堂TVCM「一人の時間・日常」篇

パソコンやスマホ、インターネットが当たり前な時代だからこそ、こういうアナログな世界観にあこがれを抱いてしまう方、多いんじゃないでしょうか。

『一人の時間・日常』篇は昔ながらの暮らしを続ける男性が主役。

レトロな喫茶店でくつろいだり、銭湯に入ったり……今時の暮らしをしなければいけない、なんて決まりはありませんもんね。

「自分の合った生き方をしよう」そう思わせてくれるCMです。

福岡で撮影されているので、お近くにお住まいであれば見知った風景が出てくるかも。

二階堂酒造 大分むぎ焼酎 二階堂「昭和の母」篇

いいなCM 二階堂酒造 大分むぎ焼酎二階堂 「昭和の母」篇

2012年に公開された「昭和の母」篇。

「未来と引き換えに奪われた」という語りに郷愁の色がいっそう濃くなるこのCM。

この時代を知っている方なら、昭和の時代を匂わせる台所やかっぽう着、足で踏むミシンなど懐かしいものがたくさん出てきますね。

よく怒るけれど、誰よりも強くて頼りになる、優しいお母さん。

このCMを見るとそんなお母さんを思い出し会いに行きたくなってしまいます。

映像では、福岡県の田川伊田駅、我道庵、福岡市動物園などが使用されています。

二階堂酒造 大分むぎ焼酎 二階堂「本を読む人々」

大分むぎ焼酎 二階堂 TVCM「本を読む人々」(商品広告)

2019年に公開された「本を読む人々」篇。

二階堂のCMといえばノスタルジーなものが多いですが、こちらは音楽も映像の雰囲気も明るいですね。

近代はネット社会になり、SNSでの個人的な発言すらニュースに取り上げられてしまう時代。

そんな中ひとりで、ただただ静かに本の世界にひたり胸を躍らせる時間というのは案外貴重なのかもしれませんね。

映像には福岡県の門司区港町、旧大阪商船、須崎公園などが使用されています。

二階堂酒造 大分むぎ焼酎 二階堂「旅する言葉」篇

【特別篇】大分むぎ焼酎 二階堂TVCM「旅する言葉」篇

距離や時間をこえて遠くへと届く言葉、手紙に注目した温かい雰囲気のCMです。

手紙として書かれた言葉が残り続ける様子が、旅をしてきた壮大な自然の風景とあわせて描かれています。

紙に言葉を書いているときのペンの音も印象的なポイントですね。

大分むぎ焼酎二階堂は最後に読み上げられるだけではありますが、それまでの映像の雰囲気から積み重ねてきた歴史や自然を支える思いがイメージされますね。

二階堂酒造 大分むぎ焼酎 二階堂「私の道」篇

大分むぎ焼酎 二階堂 TVCM「私の道」篇

1992年に公開された「私の道」篇。

二階堂のCMには「人生」を思わせる表現がよく登場するのですが、こちらはまさにその人生そのものをテーマにした内容ですね。

生きていく中でさまざまなものに触れ、感じ、出会う。

そんな物語が語りの言葉の中に詰め込まれています。

旅を連想させる列車や線路、男女の別れなど、人生において誰もが共感できる風景が描かれていますね。

映像には福岡県の油須原駅、JR鹿児島本線の東福間駅〜東郷駅などが使用されています。

二階堂酒造 大分むぎ焼酎 二階堂「ふりかえると明日」篇

大分むぎ焼酎 二階堂 TVCM「ふりかえると明日」篇

いつも通りの生活している中で、遠くうわさだけ聞こえてくる、昔のクラスメイトや仲間の話。

あの頃一緒に過ごした時間……その大切な時間のことを思う『ふりかえると明日』篇です。

ただただ無人の教室やホールが順番に映っていくだけの構成なのに、なぜか目が離せなくなってしまいますね。

あなたにも将来を語り合った友達がいたんじゃないでしょうか。

「あの人、今どうしているかな」なんていう気持ちが湧いてくる、ちょっぴり切ない気分になるCMです。