【大分むぎ焼酎二階堂】郷愁を誘う歴代CMまとめ
大分県で作られているむぎ100%の焼酎二階堂。
二階堂のCMは1987年から放送されており、毎年新しいCMが放送されるんですよね。
商品の紹介や飲むシーンはほとんど登場せず、各地の自然や町並み、身の回りの風景などを印象的に切り取った芸術的な映像が特徴なんですよね。
さらに「二階堂のCMと言えば」というほどに印象的なのが、独特の空気感を持った語り。
郷愁を誘い、心の奥にグッと語りかけてくるようなこれまでCMは、放送スタート以来根強いファンを獲得しているんですよね。
この記事では二階堂のCMを網羅し、独特の世界観を紹介していきますね。
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【大分むぎ焼酎二階堂】郷愁を誘う歴代CMまとめ(1〜10)
二階堂酒造 大分むぎ焼酎 二階堂「昭和の母」篇

2012年に公開された「昭和の母」篇。
「未来と引き換えに奪われた」という語りに郷愁の色がいっそう濃くなるこのCM。
この時代を知っている方なら、昭和の時代を匂わせる台所やかっぽう着、足で踏むミシンなど懐かしいものがたくさん出てきますね。
よく怒るけれど、誰よりも強くて頼りになる、優しいお母さん。
このCMを見るとそんなお母さんを思い出し会いに行きたくなってしまいます。
映像では、福岡県の田川伊田駅、我道庵、福岡市動物園などが使用されています。
二階堂酒造 大分むぎ焼酎 二階堂「心を刻む線」篇

2013年に放送されたこのCMを見ると、小学生だったころの自分を思い出してしまいませんか?
語られているとおり何でもない日々だったけれど、今思えば本当にかけがえない時間だったように思います。
大人になってさまざまなことが見えてくると、あの日に戻りたい、そんなふうに思う方も多いかもしれませんね。
映像には福岡県の朝倉市比良松、ももちや文具店、熊本県の杖立温泉会館などが使用されています。
二階堂酒造 大分むぎ焼酎 二階堂「夢の奥へ」篇

不思議な物語の世界に迷い込んだかのような気持ちにさせてくれる「夢の奥へ」篇。
この不思議な雰囲気をさらに引き立てるようなCMソングを制作したのは、数々のCMソングなどを手がける中谷信行さんです。
バレエの練習をする女性、白無垢に身を包んだ女性、化粧をする女性などが登場し、人それぞれの人生を表現しています。
それぞれの人にそれぞれの故郷があり、その故郷は何かあったときに帰れば人生のヒントを与えてくれるのではないか……。
そんなふうに感じさせてくれるストーリーが描かれています。
【大分むぎ焼酎二階堂】郷愁を誘う歴代CMまとめ(11〜20)
二階堂酒造 大分むぎ焼酎 二階堂「本を読む人々」

2019年に公開された「本を読む人々」篇。
二階堂のCMといえばノスタルジーなものが多いですが、こちらは音楽も映像の雰囲気も明るいですね。
近代はネット社会になり、SNSでの個人的な発言すらニュースに取り上げられてしまう時代。
そんな中ひとりで、ただただ静かに本の世界にひたり胸を躍らせる時間というのは案外貴重なのかもしれませんね。
映像には福岡県の門司区港町、旧大阪商船、須崎公園などが使用されています。
二階堂酒造 大分むぎ焼酎 二階堂「一人の時間・日常」篇

パソコンやスマホ、インターネットが当たり前な時代だからこそ、こういうアナログな世界観にあこがれを抱いてしまう方、多いんじゃないでしょうか。
『一人の時間・日常』篇は昔ながらの暮らしを続ける男性が主役。
レトロな喫茶店でくつろいだり、銭湯に入ったり……今時の暮らしをしなければいけない、なんて決まりはありませんもんね。
「自分の合った生き方をしよう」そう思わせてくれるCMです。
福岡で撮影されているので、お近くにお住まいであれば見知った風景が出てくるかも。
二階堂酒造 大分むぎ焼酎 二階堂「伝え合う力」篇

「社会の歯車」という良い意味で使われることの少ない言葉がありますが、しかし歯車が噛み合ってこそ、私たち世界は回っているんですよね。
歯車、ギアがたくさん登場する『伝え合う力』篇です。
時計やミニカーなどを題材に、時間の経過、時の流れを表現しています。
同じような動きをくり返していても、同じ瞬間が来ているわけではありません。
過ぎ去っていく風景や、見えていない場所で一生懸命に動いているものに思いを巡らせたくなるCMです。
二階堂酒造 大分むぎ焼酎 二階堂「旅人の車窓」篇

1999年の大分むぎ焼酎二階堂CM「旅人の車窓」篇です。
数十秒間ですが、木製床の昔懐かしい古い電車で旅ができるすてきなCMです。
深い緑をかき分けて走る電車の車窓は見渡す限りの緑。
そして、ラストシーンには白い服を着た男女が、枕木が取り外され廃線となった道を歩いていく。
断片的な映像ながら、とてもロマンチックな仕上がりです。





