【大分むぎ焼酎二階堂】郷愁を誘う歴代CMまとめ
大分県で作られているむぎ100%の焼酎二階堂。
二階堂のCMは1987年から放送されており、毎年新しいCMが放送されるんですよね。
商品の紹介や飲むシーンはほとんど登場せず、各地の自然や町並み、身の回りの風景などを印象的に切り取った芸術的な映像が特徴なんですよね。
さらに「二階堂のCMと言えば」というほどに印象的なのが、独特の空気感を持った語り。
郷愁を誘い、心の奥にグッと語りかけてくるようなこれまでCMは、放送スタート以来根強いファンを獲得しているんですよね。
この記事では二階堂のCMを網羅し、独特の世界観を紹介していきますね。
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【大分むぎ焼酎二階堂】郷愁を誘う歴代CMまとめ(31〜40)
二階堂酒造 大分むぎ焼酎 二階堂「木登り」篇

1997年に放映された、大分むぎ焼酎二階堂CM「木登り」篇です。
白いブラウスに白いギャザースカートで木登りをする黒髪の女性。
木の上から景色を眺めながら二階堂を飲むというストーリーになっています。
BGMにはアコーディオン、キャッチコピーは「心のふるさとにお帰りなさい」。
古き良き時代に思いをはせるCMです。
二階堂酒造 大分むぎ焼酎 二階堂「水の旅」篇

1988年に公開された「水の旅」篇。
さまざまな水の映像と、流れながらにおいしく磨かれていくという語り、そして笛の音が美しいCMですね。
また、何だか人生も似たようなところがあるなと感じてしまいました。
生きているとつらいことも苦しいこともありますが、それを乗り越えた分だけ輝けると思うと、頑張ろうという気になりますよね。
映像では、熊本県の菊池渓谷や慈恩の滝、現在は南阿蘇村と呼ばれている白水村白川水源が使用されています。
二階堂酒造 大分むぎ焼酎 二階堂「刻のオブジェ」篇

1990年に公開された「刻のオブジェ」篇。
語りの中の海から抜け出した魚たち、という表現が不思議なこのCM。
夢や新しい自分の可能性を求めて旅立った友人を思っているのでしょうか。
そんな魚たちの帰りを待ち、それを肴に飲もうとしている男性が二階堂を用意して待っています。
このCMを見ると同じ志を持った仲間と久しぶりに集まろう、そんな気分になりますね。
映像に写っている海岸は、福岡県糸島郡志摩町糸島海岸です。
二階堂酒造 大分むぎ焼酎 二階堂「夢で逢いましょう」篇

あの頃はたしかに愛し合っていたのに、今は……。
切ない恋愛模様が見えてくるような、大分むぎ焼酎二階堂のCMです。
カップルか夫婦か、それとも赤の他人なのか、複数人の男女が登場するカット割りそれぞれにストーリーを妄想してしまいます。
「この人たちはこのあとどうなったんだろうか」「いつまでも幸せに暮らしたんだろうか」なんて。
知りようがないのはわかっているんですが、考えちゃいますね。
観たあとの気分が、不思議と映画が終わった時の感じと似ています。
二階堂酒造 大分むぎ焼酎 二階堂「孤独の風」篇

画家の善知鳥吉左さんが出演しているこのCM。
大きなアトリエで、これまた大きなキャンバスに向かって筆を走らせる……「絵になる」という言葉は、とはまさにこのことなんじゃないでしょうか。
「あなた」のために描いている、というナレーションにも胸打たれますね。
何か一つに打ち込むこと、そしてそれをずっと続けること、その大切さと難しさが映像から伝わってきます。
とくに物作り、創作が趣味な人なら刺さるかもしれません。
【大分むぎ焼酎二階堂】郷愁を誘う歴代CMまとめ(41〜50)
二階堂酒造 大分むぎ焼酎 二階堂「砂丘の図書館」篇

2005年に公開された「砂丘の図書館」篇です。
数ある二階堂のCMの中でも「これが好き」という人は多いかもしれませんね!
誰もいない砂丘の中でひたすら朗読を続ける少年は、今まさに夢を追いかけているのでしょう。
仁王立ちして夕日を眺める姿、そしてCMの最後に表示される「人生に、答えは必要ですか」という言葉。
他人の評価は気にせず、自分らしく前に進もうと思える内容ですね。
映像では、福岡県の奈多海岸、少年科学文科会館などが使用されています。
二階堂酒造 大分むぎ焼酎 二階堂「自然」篇

1987年に公開された「自然」篇。
自然の風景と、相反する渋滞の映像が今を生きる人の心に深く刺さるCMですね。
「もっと、ゆっくり」そう語られるナレーションには、疲れた心を癒やす力があるように思います。
また語りの中には誰かが自分に会いたがっている様子もあり、忙しい日々に疲れたら故郷にいる家族や友人に会いにいって日常を忘れて語り合うのも必要かもしれない、そう思わせてくれますね。
映像には大分県の由布市湯布院町や、同じく由布市にある男池が使用されています。





