【大分むぎ焼酎二階堂】郷愁を誘う歴代CMまとめ
大分県で作られているむぎ100%の焼酎二階堂。
二階堂のCMは1987年から放送されており、毎年新しいCMが放送されるんですよね。
商品の紹介や飲むシーンはほとんど登場せず、各地の自然や町並み、身の回りの風景などを印象的に切り取った芸術的な映像が特徴なんですよね。
さらに「二階堂のCMと言えば」というほどに印象的なのが、独特の空気感を持った語り。
郷愁を誘い、心の奥にグッと語りかけてくるようなこれまでCMは、放送スタート以来根強いファンを獲得しているんですよね。
この記事では二階堂のCMを網羅し、独特の世界観を紹介していきますね。
【大分むぎ焼酎二階堂】郷愁を誘う歴代CMまとめ(26〜30)
二階堂酒造 大分むぎ焼酎 二階堂「孤独の風」篇

画家の善知鳥吉左さんが出演しているこのCM。
大きなアトリエで、これまた大きなキャンバスに向かって筆を走らせる……「絵になる」という言葉は、とはまさにこのことなんじゃないでしょうか。
「あなた」のために描いている、というナレーションにも胸打たれますね。
何か一つに打ち込むこと、そしてそれをずっと続けること、その大切さと難しさが映像から伝わってきます。
とくに物作り、創作が趣味な人なら刺さるかもしれません。
二階堂酒造 大分むぎ焼酎 二階堂「未知の力」篇

大分むぎ焼酎二階堂CM「未知の力」篇です。
2006頃に放映されました。
印象的な景色、街と建築物。
ほとんどが大分県内の映像を使用しています。
ヴィオラの音色と落ち着いた語り口調のナレーションなど、どこか郷愁を感じさせる仕上がりです。
大分に行ったことがない人でも、見ていると切なさと懐かしさを覚えるのではないでしょうか?
二階堂酒造 大分むぎ焼酎 二階堂「夢で逢いましょう」篇

あの頃はたしかに愛し合っていたのに、今は……。
切ない恋愛模様が見えてくるような、大分むぎ焼酎二階堂のCMです。
カップルか夫婦か、それとも赤の他人なのか、複数人の男女が登場するカット割りそれぞれにストーリーを妄想してしまいます。
「この人たちはこのあとどうなったんだろうか」「いつまでも幸せに暮らしたんだろうか」なんて。
知りようがないのはわかっているんですが、考えちゃいますね。
観たあとの気分が、不思議と映画が終わった時の感じと似ています。
二階堂酒造 大分むぎ焼酎 二階堂「心をつなぐ-秋冬-」篇

寒い時期、気の合う友人と話をするだけで気持ちが温まることって、ありますよね。
『心をつなぐ-秋冬-』篇は観ていて心がほっこりするようなCM。
友達が来るのを待ちながら、ストーブを準備したり料理を作ったり。
ナレーションで語られているように、遠足の準備をしている時が1番ワクワクしていたという方、多いんじゃないでしょうか。
このCMのように、誰かと幸せを共有してみてはいかがでしょうか。
二階堂酒造 大分むぎ焼酎 二階堂「文士」篇

1993年に公開された「文士」篇。
男性の生きざまのようなものが感じられるCMで、『日本文化私観』『堕落論』『白痴』などの代表作で知られる作家、坂口安吾さんの写真も登場します。
誰とも違う人生を歩む男性と、麦100%をうたう二階堂の信念を重ねているのでしょうね。
映像では坂口安吾さんの写真のほか、昭和時代の渋谷駅付近、そして熊本県の阿蘇山砂千里ヶ浜が使用されています。