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【大分むぎ焼酎二階堂】郷愁を誘う歴代CMまとめ

大分県で作られているむぎ100%の焼酎二階堂。

二階堂のCMは1987年から放送されており、毎年新しいCMが放送されるんですよね。

商品の紹介や飲むシーンはほとんど登場せず、各地の自然や町並み、身の回りの風景などを印象的に切り取った芸術的な映像が特徴なんですよね。

さらに「二階堂のCMと言えば」というほどに印象的なのが、独特の空気感を持った語り。

郷愁を誘い、心の奥にグッと語りかけてくるようなこれまでCMは、放送スタート以来根強いファンを獲得しているんですよね。

この記事では二階堂のCMを網羅し、独特の世界観を紹介していきますね。

もくじ

【大分むぎ焼酎二階堂】郷愁を誘う歴代CMまとめ(1〜20)

二階堂酒造 大分むぎ焼酎 二階堂「旅人の車窓」篇

大分むぎ焼酎 二階堂 TVCM「旅人の車窓」篇

1999年の大分むぎ焼酎二階堂CM「旅人の車窓」篇です。

数十秒間ですが、木製床の昔懐かしい古い電車で旅ができるすてきなCMです。

深い緑をかき分けて走る電車の車窓は見渡す限りの緑。

そして、ラストシーンには白い服を着た男女が、枕木が取り外され廃線となった道を歩いていく。

断片的な映像ながら、とてもロマンチックな仕上がりです。

二階堂酒造 大分むぎ焼酎 二階堂「夜の向こうへ」篇

大分むぎ焼酎 二階堂TVCM「夜の向こうへ」篇

夜の町を優しく照らしてくれる月の姿に思いをはせる様子を、映像と言葉で伝えるCMです。

海や空などの自然の風景だけでなく、家庭や舞台セットとも合わせて月が描かれることで、人々と月との密接なかかわりが伝わってきます。

軽やかなリズムのBGM『南蛮プラネッタ(遊星)』も印象的で、月の優しい光や夜のゆっくりと過ぎていく時間がイメージされますね。

最後に「大分むぎ焼酎 二階堂」の商品名がアピールされることで、日常に気楽に取り入れてほしいという思いも伝えているような内容です。

二階堂酒造 大分むぎ焼酎 二階堂「街の夢」篇

大分むぎ焼酎 二階堂 TVCM「街の夢」篇

1989年に公開された「街の夢」篇。

商品の宣伝は最低限しかしない二階堂にはめずらしく、商品を前面に押し出したCMですね!

しかし、やはりお酒を飲むという一般的な切り口ではありません。

自然のさまざまなところから商品が顔を出し、飛行機のように空を飛んでいるといったシーンもありますね。

二階堂のむぎ焼酎は自然の中から生まれ、二階堂のむぎ焼酎を飲むことで故郷を思い出す、そんな語りも印象的です。

映像は福岡県の福岡市、早良区椎原にて撮影されています。

二階堂酒造 大分むぎ焼酎 二階堂「黄昏の想い出」篇

いいなCM 二階堂酒造 大分むぎ焼酎二階堂 「黄昏の想い出」篇

何も知らなかったころの自分を愛おしく感じつつ、今まで歩んできた人生を背に進む……大分むぎ焼酎二階堂のCMはどれも本当に、ノスタルジーな気分にさせられますね。

『黄昏の想い出』篇は2011年に放送されたもの。

古い日記を1ページ1ページめくるような映像に、見たことない景色なはずなのに「懐かしい」と思ってしまいます。

あなたなら、過去の自分に出会ったとき、どんな言葉をかけるでしょうか。

いろいろな想像がふくらむCMですね。

二階堂酒造 大分むぎ焼酎 二階堂「天文詩人」篇

Oita Mugi Shochu Nikaido CM 1995 Astronomical poet

1995年に放映された、大分むぎ焼酎二階堂CM「天文詩人」篇です。

このCMも二階堂お得意の中年以上の男性の郷愁とロマンをくすぐるような映像に仕上がっています。

山の上の天文台と、懐かしい小学校の教室。

キャッチコピーは「私のふるさとはこの星です」。

黒板に描かれた星座と、夕暮れの学校。

星座盤を持って夜空を見上げる少年。

映像だけで時間の経過とストーリーを描きます。

二階堂酒造 大分むぎ焼酎 二階堂「森のオルガン」篇

大分むぎ焼酎 二階堂 TVCM「森のオルガン」篇

1991年に公開された「森のオルガン」篇。

映像では、森の中にオルガンと学校で使う机とイスが並べられていますね。

こちらは大分県の大分郡湯布院町にある山下湖近くで撮影されているそうです。

自然豊かな映像と、そんな中で私たちは育つという語りの内容には、時間に追われ忙しなく過ごしている日々を少しだけ重ねてしまいそうになります。

本当は何者にもとらわれず自由に生きたい。

そんな本能を刺激されるようなCMです。