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【大分むぎ焼酎二階堂】郷愁を誘う歴代CMまとめ

大分県で作られているむぎ100%の焼酎二階堂。

二階堂のCMは1987年から放送されており、毎年新しいCMが放送されるんですよね。

商品の紹介や飲むシーンはほとんど登場せず、各地の自然や町並み、身の回りの風景などを印象的に切り取った芸術的な映像が特徴なんですよね。

さらに「二階堂のCMと言えば」というほどに印象的なのが、独特の空気感を持った語り。

郷愁を誘い、心の奥にグッと語りかけてくるようなこれまでCMは、放送スタート以来根強いファンを獲得しているんですよね。

この記事では二階堂のCMを網羅し、独特の世界観を紹介していきますね。

もくじ

【大分むぎ焼酎二階堂】郷愁を誘う歴代CMまとめ(21〜40)

二階堂酒造 大分むぎ焼酎 二階堂「海の海峡」篇

大分むぎ焼酎二階堂 風の海峡篇

2000年に公開された「海の海峡」篇。

このCMでは記憶を断片的に切り取ったような、さまざまな風景やシーンが流れます。

らせん階段を足早に上っていく姿や、女性が寂しげに船を見送っている様子が印象に残りますね。

ともに過ごした青春や、夢のために選んだ別離という風景でしょうか。

少し切ない思いも感じますが、語りで表現される通り忘れられない懐かしい記憶というのは人の心を動かす不思議な力を持っていますよね。

映像は福岡県北九州市にて撮影されました。

二階堂酒造 大分むぎ焼酎 二階堂「風の棲む町」篇

Oita Mugi Shochu Nikaido CM 1994 Town the wind live

1994年に放映された、大分むぎ焼酎二階堂CM「風の棲む町」篇です。

風を映像化している挑戦的な作品です。

風車を持って走るこどもたち、古い民家の窓でゆれるすだれ、揺れる裸電球。

排水口から吹き上がる水蒸気、揺れるお風呂屋さんののれん。

懐かしさと寂しさを感じます。

BGMには歌声にまじってヒューヒューという風の音を挿入しています。

二階堂酒造 大分むぎ焼酎 二階堂「刻のオブジェ」篇

Oita Mugi Shochu Nikaido CM 1990 The Object of Time

1990年に公開された「刻のオブジェ」篇。

語りの中の海から抜け出した魚たち、という表現が不思議なこのCM。

夢や新しい自分の可能性を求めて旅立った友人を思っているのでしょうか。

そんな魚たちの帰りを待ち、それを肴に飲もうとしている男性が二階堂を用意して待っています。

このCMを見ると同じ志を持った仲間と久しぶりに集まろう、そんな気分になりますね。

映像に写っている海岸は、福岡県糸島郡志摩町糸島海岸です。

二階堂酒造 大分むぎ焼酎 二階堂「木登り」篇

Oita Mugi Shochu Nikaido CM 1997 Tree climbing

1997年に放映された、大分むぎ焼酎二階堂CM「木登り」篇です。

白いブラウスに白いギャザースカートで木登りをする黒髪の女性。

木の上から景色を眺めながら二階堂を飲むというストーリーになっています。

BGMにはアコーディオン、キャッチコピーは「心のふるさとにお帰りなさい」。

古き良き時代に思いをはせるCMです。

【大分むぎ焼酎二階堂】郷愁を誘う歴代CMまとめ(41〜60)

二階堂酒造 大分むぎ焼酎 二階堂「空に憧れた日々」篇

いいなCM 二階堂酒造 大分むぎ焼酎二階堂 「空に憧れた日々」篇

熊本県宇城市三角町で長い間活躍していた渡し船を題材にしているCMです。

さまざまな人間模様を見守った小さな船。

この場所に住んでいる方々にとっては、なくてはならない存在だったでしょう。

学校へ向かう学生を乗せ、仕事に向かう人を乗せ、嫁ぐ女性を乗せ……それぞれに物語と暮らしが見えてきます。

車、飛行機などで気軽に遠くまでいける今の時代との、対比が効いた内容です。

なんだか、ゆったりと船に揺られたくなりますね。

二階堂酒造 大分むぎ焼酎 二階堂「島影の詩」篇

大分むぎ焼酎 二階堂 TVCM「島影の詩(うた)」篇

遠くで暮らしているからこそ、自分が生まれ育った街のことを考えてしまうのって、ありますよね。

『島影の詩』篇はとくに、海の近くに住んでいた方の中にある故郷への思いがくすぐられる内容。

観ているだけで潮の香りがただよってくる、そんな仕上がりです。

夢をかなえるために住み慣れた土地を離れ、一生懸命にがんばる中、ふとしたとき胸に抱く郷土への気持ち。

その感情、大人の方であれば誰しもが共感できるんじゃないでしょうか。