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【大分むぎ焼酎二階堂】郷愁を誘う歴代CMまとめ

大分県で作られているむぎ100%の焼酎二階堂。

二階堂のCMは1987年から放送されており、毎年新しいCMが放送されるんですよね。

商品の紹介や飲むシーンはほとんど登場せず、各地の自然や町並み、身の回りの風景などを印象的に切り取った芸術的な映像が特徴なんですよね。

さらに「二階堂のCMと言えば」というほどに印象的なのが、独特の空気感を持った語り。

郷愁を誘い、心の奥にグッと語りかけてくるようなこれまでCMは、放送スタート以来根強いファンを獲得しているんですよね。

この記事では二階堂のCMを網羅し、独特の世界観を紹介していきますね。

もくじ

【大分むぎ焼酎二階堂】郷愁を誘う歴代CMまとめ(1〜20)

二階堂酒造 大分むぎ焼酎 二階堂「シネマグラス」篇

大分むぎ焼酎 二階堂 TVCM「シネマグラス」篇

映写機の回る音がノスタルジックさを加速させている「シネマグラス」篇。

CMでは、福岡や熊本にある建物を映画館に見立てて使用しています。

カラカラと音を立てて回る映写機が映し出しているのは、自分のこれまでの人生なのかもしれませんね。

夢を持って故郷を離れ、その夢がたとえどんな結果を迎えても人にはそれぞれ帰れる場所がある。

ナレーションの言葉は、そんなふうにも感じさせてくれますね。

このCMのように、夢を追うのに疲れたときは一度故郷に帰るのもいいかもしれませんよ。

二階堂酒造 大分むぎ焼酎 二階堂「伝え合う力」篇

大分むぎ焼酎 二階堂TVCM「伝え合う力」篇

「社会の歯車」という良い意味で使われることの少ない言葉がありますが、しかし歯車が噛み合ってこそ、私たち世界は回っているんですよね。

歯車、ギアがたくさん登場する『伝え合う力』篇です。

時計やミニカーなどを題材に、時間の経過、時の流れを表現しています。

同じような動きをくり返していても、同じ瞬間が来ているわけではありません。

過ぎ去っていく風景や、見えていない場所で一生懸命に動いているものに思いを巡らせたくなるCMです。

【大分むぎ焼酎二階堂】郷愁を誘う歴代CMまとめ(21〜40)

二階堂酒造 大分むぎ焼酎 二階堂「還っていく夢」篇

大分むぎ焼酎二階堂 TVCM「還っていく夢」(企業CM)

思い出の景色の中で揺れる人形。

ふるさとから遠く離れた場所にお住まいの方なら、とくに心揺さぶられるんじゃないでしょうか、このCMは。

川沿いを自転車で走ったり、1両編成の汽車が行く姿を見送ったり、いわゆる田舎の風景にどうしても胸が締め付けられます。

ナレーションの雰囲気もいいんですよね。

詩的で、でもファンタジックはない感じ。

誰しもの心の中にある郷愁を優しくなでてくれるような、気持ちが落ち着く映像作品です。

二階堂酒造 大分むぎ焼酎 二階堂「砂丘の図書館」篇

大分むぎ焼酎CM「砂丘の図書館」編

2005年に公開された「砂丘の図書館」篇です。

数ある二階堂のCMの中でも「これが好き」という人は多いかもしれませんね!

誰もいない砂丘の中でひたすら朗読を続ける少年は、今まさに夢を追いかけているのでしょう。

仁王立ちして夕日を眺める姿、そしてCMの最後に表示される「人生に、答えは必要ですか」という言葉。

他人の評価は気にせず、自分らしく前に進もうと思える内容ですね。

映像では、福岡県の奈多海岸、少年科学文科会館などが使用されています。

二階堂酒造 大分むぎ焼酎 二階堂「雨宿り」篇

大分むぎ焼酎二階堂 雨宿り篇

2001年に公開された「雨宿り」篇。

雨というのも、記憶を呼び起こす一つの存在ですね。

このCMで語られている通り、雨を見ると記憶の海に流されるという方も多いのではないでしょうか。

ともあれ、それはほとんどが過去の記憶で思い出したところでどうにもできない思い。

雨が止めばまた日常に戻るのでしょう。

しかし締め付けられる胸の痛みだけは本物というのが、どうにも切ないですよね。

この映像では、大分県にある野上弥生子文学記念館、二王座歴史の道などが使用されています。

二階堂酒造 大分むぎ焼酎 二階堂「夢で逢いましょう」篇

大分むぎ焼酎 二階堂 TVCM「夢で逢いましょう」篇

あの頃はたしかに愛し合っていたのに、今は……。

切ない恋愛模様が見えてくるような、大分むぎ焼酎二階堂のCMです。

カップルか夫婦か、それとも赤の他人なのか、複数人の男女が登場するカット割りそれぞれにストーリーを妄想してしまいます。

「この人たちはこのあとどうなったんだろうか」「いつまでも幸せに暮らしたんだろうか」なんて。

知りようがないのはわかっているんですが、考えちゃいますね。

観たあとの気分が、不思議と映画が終わった時の感じと似ています。