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90代の方にオススメの冬の歌。昭和の冬曲まとめ

90代の方にとって、昭和の名曲の数々はなじみ深い曲が多いと思います。

この記事では、そうした昭和時代の楽曲の中から90代の方にあらためて聴いていただきたい冬の名曲を一挙に紹介していきますね!

とくに演歌の名曲の中には冬をテーマにした曲も多く、世代を超えて高い知名度を誇っている曲も多いんですよね。

この記事をご覧の方は身近な90代の方にこれから紹介する曲をオススメしていただき、音楽を通して皆さんで冬の空気感を味わってみてくださいね。

90代の方にオススメの冬の歌。昭和の冬曲まとめ

北酒場細川たかし

細川たかしさんの『北酒場』は、昭和を代表する冬の名曲です。

1982年にリリースされたこの曲は、オリコン年間ヒットチャートで第5位にランクインする大ヒットを記録しました。

なかにし礼さんの作詞と中村泰士さんの作曲によるこの楽曲は、北国の酒場での男女の出会いとその夜のひと時の恋を描いています。

冷え込む夜に温もりを求め合う2人の姿が、聴く人の心に染み入ります。

長い髪の女性との運命的な出会い、タバコの火に象徴される恋の始まり。

寒い夜に2人の心が近づいていく様子が、まるで目の前で起こっているかのように感じられます。

雪の降るまちを高英男

高英男さんの『雪の降るまちを』は、降雪の風景を美しく描き出した冬の名曲です。

静かに降り積もる雪と、そこに重ねられる思い出や感情が繊細に表現されています。

1952年にリリースされ、NHKラジオドラマの挿入歌として誕生したこの曲は、数々のアーティストにカバーされ、みんなのうたにも取り上げられました。

高齢者の方と一緒に聴くと、昔の冬の思い出話に花が咲くかもしれません。

静かな冬の夜に、温かい飲み物を片手に聴いてみるのはいかがでしょうか。

北の宿から都はるみ

都はるみ / 北の宿から(『’93夏 都はるみコンサート ねぷた伝説』より)
北の宿から都はるみ

昭和を代表する冬の名曲『北の宿から』。

都はるみさんの67枚目のシングルとして1975年に発売され、140万枚を超える大ヒットを記録しました。

日本レコード大賞と日本有線大賞のW受賞という快挙も成し遂げています。

寒い北国を舞台に、いなくなってしまった恋人を思う女性の切ない心情が描かれた歌詞は、多くの方の心に響きます。

セーターを編んだり、ひとり酒を飲んだりする様子からは、寂しさや悲しみがひしひしと伝わってきますね。

都はるみさんの力強い歌声と相まって、つらい中にも踏ん張る女性の強さが感じられる1曲です。

冬の夜、静かに音楽に耳を傾けたいときにぴったりの曲かもしれません。

雪國吉幾三

吉幾三さんの『雪國』は、1986年2月25日にリリースされた名曲です。

切ない恋心と雪国の風景を情感豊かに描いた歌詞が、多くの人の心に響きました。

この曲をきっかけに、吉幾三さんは本格的な演歌歌手としての地位を確立しました。

雪国の寒い夜に一人で過ごす寂しさや、言えなかった思いへの後悔など、高齢者の方の心に寄り添う歌詞が魅力です。

穏やかな冬の日に、静かに聴いてみるのはいかがでしょうか。

冬の夜唱歌

冬の夜(冬の童謡唱歌)
冬の夜唱歌

子供の頃、教室で歌った思い出がある方も多いのではないでしょうか?

文部省唱歌の『冬の夜』は、慣例に従い作詞者と作曲者の名前が公表されていません。

初出は1912年の『尋常小学唱歌』となっていますが、100年以上が経過した今でも、メロディと歌詞の美しさが評価されています。

家族の団欒を描いた歌詞は、冬の寒さと家の中の暖かさを対比させ、心温まる情景を伝えています。

高齢者の方と一緒に歌うことで、懐かしい思い出を共有できるかもしれません。

与作北島三郎

KBD781 与作 北島三郎 (1978年発売)1981 vL
与作北島三郎

静かな山村の暮らしと人々の優しさを歌い込んだ楽曲です。

日本の伝統的な価値観や誠実な生き方を表現する力強いメロディと心温まるストーリーは、多くの人の心を打つ感動を生んでいます。

北島三郎さんの人情味あふれる歌声が、その世界観をさらに深く印象付けています。

1978年3月に発売されたこの楽曲は、時代を超えて愛され続けています。

介護施設での音楽の時間に皆様で口ずさんだり、季節の行事で盛り上がりたいときにピッタリの1曲です。