【ピアノ楽譜付き】簡単に弾ける!童謡唱歌の無料演奏動画を紹介
幼いころに繰り返し歌った童謡や唱歌は、何年、何十年経っても決して忘れることなく、しっかりと記憶に刻まれていますよね。
覚えやすく忘れにくいシンプルなメロディとコード進行、単純な構成の童謡唱歌は、歌としてはもちろんピアノの練習にも最適です。
そこで今回は、おなじみの童謡唱歌のピアノ動画をピックアップ!
すべて楽譜付きの無料動画で演奏しやすいアレンジになっているので、鍵盤さえあれば楽譜が手元になくても今すぐ練習を始められますよ。
知っている曲から練習をスタートさせたいピアノ初心者の方や、保育士免許取得をお考えの方、発表会の選曲にお悩み中の先生方は必見です!
【ピアノ楽譜付き】簡単に弾ける!童謡唱歌の無料演奏動画を紹介(1〜10)
ふるさと岡野貞一

日本を象徴する童謡唱歌として親しまれている岡野貞一さんの名曲。
1914年に文部省唱歌として発表された本作は、シンプルで美しいメロディが特徴です。
故郷への深い愛情と懐かしさを歌った歌詞は、多くの人々の心に響きます。
1オクターブ以内の音域で構成されており、リズムもシンプルなため、ピアノ初心者の方でも無理なく演奏できるでしょう。
ドレミが読めなくても、体に染みついているメロディであれば、実際に音を出しながら鍵盤の位置を覚えていくこともできます。
メロディをマスターしたら、ベース音やシンプルな伴奏をプラスして、両手奏にも挑戦してみてくださいね!
こいぬのマーチ

ピアノ初級者向けの複数のテキストに収録されており、発表会曲としても親しまれている『こいぬのマーチ』。
「ミドミドミソソ」のメロディを聴くと、かわいらしいこいぬがよちよち歩いている様子が思い浮かびますよね。
この曲は前半8小節と後半8小節の雰囲気が変わるため、「前半は静かに、後半は少し盛り上げて」など、短い中で表現を工夫うできるのも魅力!
書いてある音の鍵盤を押さえるという「作業」ではなく、曲を表現するという「演奏」になるよう、強弱をつけて表情豊かに仕上げられるとよいでしょう。
ちょうちょうドイツ民謡

ドイツ発祥とされている欧米各国に伝わる民謡童謡が原曲の『ちょうちょう』。
ちょうちょうが羽根をヒラヒラさせながら美しいお花のまわりを舞う様子が描かれた、優雅さとかわいらしさをあわせ持つ作品です。
メロディが5音で構成されており手の移動がまったく必要なくリズムもシンプルなので、指の番号や音名を覚える段階の方の練習にピッタリ!
コードも2つで弾けるので、たった2音のベース音とメロディを組み合わせるだけで両手奏が完成します!
山の音楽家ドイツ民謡

ドイツ民謡をモチーフにした童謡として知られるこの曲は、音楽の楽しさを伝える魅力的な作品です。
動物たちが様々な楽器を演奏する様子を描いた歌詞は、子どもたちの想像力を刺激し、楽器の名前や音色を覚えるのにも役立ちます。
1964年4月からNHKの「みんなのうた」で放送されて以来、多くの人々に親しまれてきました。
シンプルなメロディと繰り返しの多い構成は、ピアノ初心者の練習曲としても最適。
発表会での演奏にもおすすめです。
楽しみながら音楽の基礎を学べる、素晴らしい1曲といえるでしょう。
にじ中川ひろたか

保育士の経験を持つ絵本ライター兼シンガーソングライターの中川ひろたかさん作曲の『にじ』は、「元気が出る曲」としてさまざまなアーティストによってカバーされているほか、合唱曲としても高い支持を得ている楽曲です。
付点リズムや三連符、タイなど、ピアノを始めたばかりの方にとってはやや難しい要素も含まれていますが、曲を口ずさみながら練習することで、これらのリズムの理解にもつながるでしょう。
曲の持つ前向きな雰囲気を、明るい音色で表現できるといいですね。
きらきら星フランス民謡

覚えやすく親しみやすいメロディで世界中で愛されているフランス民謡。
子供たちが口ずさむ定番曲であるほか、多くの初級者向けピアノテキストに掲載されており、発表会でも演奏される機会の多い1曲です。
メロディは7つの音で構成されており順次進行で流れていくため、落ち着いて練習することで無理なくピアノでの演奏をマスターできます。
連弾用の楽譜も多数出版されているので、発表会で親子やお友達同士で演奏するのもオススメですよ!
1778年にモーツァルトが変奏曲を作曲したことでも知られています。
ぶんぶんぶんボヘミア民謡

楽器経験の有無にかかわらず、このメロディを知らない方はおそらくいないのではないでしょうか?
ボヘミア民謡をもとに、1843年にドイツで発表された曲が、1947年に日本語の歌詞がつけられて親しまれるようになりました。
蜂が花々の間を飛び回る様子を描いた歌詞は、自然の美しさと生命の営みを表現しています。
シンプルな構成で5音だけで成り立つメロディは、ピアノを始めたばかりの方や、保育士を目指す方の練習曲として最適です。
発表会などで披露する場合は、連弾でサポートしてもらいながら演奏すると、より豪華に仕上がりますよ!