沖縄方言うちなーぐちの名曲
沖縄の心が息づく「うちなーぐち」の歌の世界へ、あなたを誘います。
三線の優しい音色に寄り添う方言の歌声は、エメラルドグリーンの海と白い砂浜、吹き抜ける潮風までも感じさせてくれます。
BEGINやHY、かりゆし58など、沖縄が誇るアーティストたちが紡ぎ出す珠玉の名曲の数々は、郷愁と新しさが溶け合った唯一無二の音楽体験。
沖縄の歴史や、郷土愛が詰まったすてきな楽曲をたくさん紹介していきます。
まるで沖縄の島々を巡る音の旅へ出かけるような、心温まるひとときをお届けします。
沖縄方言うちなーぐちの名曲(46〜50)
朝花節

奄美地方の島唄として、かなり有名な1曲です。
祝宴などの集まりがある際、まずウォーミングアップのように唄われる曲なんだとか。
歌詞やリズムは地方によってかなり変わるこの曲。
沖縄出身のアーティストたちからもよくカバーされているんです。
ウムイウタ東風

2004年にデビューした、東風平高根と高橋康子による音楽デュオの楽曲。
タイトルにある「ウムイ」は、沖縄で古くから伝えられてきた歌であり、「恋心」や「思い」などを意味する言葉なんです。
力強い歌声は、沖縄の青空を思い起こさせてくれます。
NO MORE CRYD-51

D-51とは、沖縄の那覇の与儀になる与儀公園の中にある列車の名前です。
この列車は当時、戦争以前にあった鉄道です。
戦争で線路がなくなり、新しく構築する予定だったのですが、不発弾がかなり多く存在する沖縄ではできないと言われ続け、最近になってやっとまた鉄道の話が出てきています。
そして、この歌は「泣かない」という強いメッセージ性のあるものとなっています。
千惚り万惚りかりゆし58

にぎやかなサウンドが楽しい、『千惚り万惚り』を紹介します。
こちらはボーカルを務める前川真悟さんがネーネーズのために書き下ろした楽曲のセルフカバーバージョン。
タイトルの読み方は「せんぼり、ばんぼり」で、千ほどにも、万ほどにもほれている」という意味です。
そしてサウンドは鳥の鳴き声やコーラスを取り入れた、常夏の雰囲気に仕上がっています。
気分が上がるようなラブソングを探している方はチェックしてみてください。
花になる夏川りみ

NHKラジオ『新ラジオ歌謡』で使用されて話題となった曲で、夢を目指して挑戦する人の心にやさしい歌詞が響きます。
この曲に励まされた人も多く、全国の小中学校の卒業式で歌われる曲としても問い合わせが殺到しました。