パラパラの有名曲まとめ。おうち時間で再注目を集めるパラパラの曲
1980年代後半に端を発し、当時のシーンを席巻したパラパラ。
ユーロビートに合わせて踊る様子は、当時をリアルタイムで知らない世代でも見たことがあるのではないでしょうから?
この記事では、これまでいくどとなくリバイバルブームが訪れているパラパラの有名な楽曲を一挙に紹介していきますね!
ユーロビートの定番曲からJ-POPのリミックスバージョンまで幅広くピックアップしましたので、この機会にあらためて聴いてみてくださいね。
パラパラの有名曲まとめ。おうち時間で再注目を集めるパラパラの曲(1〜10)
Velfarre 2000Bazooka Girls

バズーカ・ガールズとして人気を集めた女性シンガー、クリスティアーナ・クッキさん。
ユーロビート・シーンでは非常に人気のアーティストで、いくつもの名曲を残しています。
日本のパラパラにおいては、こちらの『Velfarre 2000』が最も人気なのではないでしょうか?
早いテンポのトラックに乗せたボーカルは非常に伸びやかで、バイブスの熱さと爽やかさをかねそなえた名曲と言えるでしょう。
当時、パラパラを踊っていた方にとっては、なかなかに懐かしい曲ではないでしょうか?
IKE IKETRI-STAR

ベスト・オブ・パラパラ・ソングといっても過言ではない名曲、『IKE IKE』。
知名度に関しては『TRY ME』や『Velfarre 2000』に比べると劣るものの、この曲は東京のギャル文化をもとに作られた楽曲のため、パラパラとの親和性という観点ではバツグンの曲と言えるわけです。
ポップな雰囲気にまとめられていますが、ところどころでしっかりとしたユーロビートも見られるため、当時のギャルの間では人気でした。
ちなみにタイトルのIKE IKEは日本語のイケてるという単語から取られています。
MICKEY MOUSE MARCH (PARAPARA EURO Version)DOMINO

ディズニーを象徴するキャラクターであるミッキーマウスのテーマソングともいえる楽曲『ミッキーマウス・マーチ』のユーロビートアレンジです。
『SMAP×SMAP』で木村拓哉さんが披露したことで知名度を高めた、日本でのパラパラブームのきっかけのひとつともいえる楽曲ですね。
誰もが知っているキャラクターのテーマソングと、元のイメージを損なわない強いアレンジで、曲の空気感に引き込まれるような魅力が感じられます。
『TORA TORA TORA』と合わせて、DOMINOさんを代表する楽曲です。
YESTERDAYCHERRY

イタリア・ミラノ出身のアーティスト、クララ・モローニさん。
ユーロビートにおいては非常に人気の高いアーティストで、これまでにいくつもの名曲を生み出してきました。
そんな彼女の作品のなかでも、パラパラで人気を集めた作品が、こちらの『YESTERDAY』。
この曲はクララ・モローニではなく、チェリー名義でリリースされた作品で、ユーロビートにバラードの要素を足したロマンチックな作品に仕上げられています。
トランス調のイントロからバラード調のユーロビートに移り変わるところは、彼女の作曲家としての能力の高さがうかがえますね。
NIGHT OF FIRENIKO

日本でパラパラブームが起こるきっかけを作ったヒット曲、制作者のブラット・シンクレアさんにとっても最大のヒット曲です。
『SMAP×SMAP』で木村拓哉さんがこの曲でパラパラを披露したことをきっかけに、この曲の知名度が上がるとともにパラパラブームが起こりました。
アニメ『頭文字D』で挿入歌として使用されたことも有名で、作品の雰囲気にも合ったスピード感のあるサウンドが特徴ですね。
アレンジされたバージョンも多く存在する、長く語り継がれるユーロビートの名曲です。
TORA TORA TORADOMINO

イタリアのアーティストDOMINOさんによる1994年に発売された楽曲、『ミッキーマウスマーチ』のユーロビートバージョンとともにDOMINOさんを代表する曲ですね。
日本では1996年にMAXがカバーしたことでも有名で、MAXが世に知られるきっかけでもありました。
タイトルは突撃などを意味する日本の暗号をもとにした言葉で、勢いよく何かに向かうことを表現しています。
タイトルからもサウンドからも猛烈なスピードを体感できる楽曲ですね。
Bandolero ComancheroFranz Tornado

ユーロビート・シーンで支持を集めるアーティスト、フランツ・トルネードさん。
非常にマイナーなアーティストで、日本でもご存じの方はほとんどいないと思います。
しかし、フランツさんはパラパラにおける有名な楽曲をリリースしています。
それが、こちらの『Bandolero Comanchero』。
この楽曲はユーロビートのなかでも特にとがった作品で、テクノやトランスの特色が色濃く反映されています。
そのため、パラパラに使う楽曲としては難易度の高い作品という認識があったようです。